マクベス第一幕第七場(2008年、アメリカ)
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/JcI_xtsiUps
出演:デーヴィッド・メドーズ
原題:Macbeth - "If it were done when 'tis done"
原作:ウィリアム・シェイクスピア『マクベス』
備考:悲劇
あらすじ…マクベスは一人苦悩する。
原題の"If it were done when 'tis done"はマクベス第一幕第七場の冒頭のマクベスのセリフ。この後続けて"then 'twere well. It were done quickly."と言い、日本語訳では「やってしまって、それで事が済むものなら、早くやってしまったほうがよい。」(福田恆存訳, P29)となります。何をやるのかというとダンカン王の暗殺です。もちろんそれで「事が済む」というものではなく、この後彼は夫人ともども地獄を見ることになるわけですが…。
尚、この作品で描かれているのは第一幕第七場の最初の部分だけで、マクベス夫人が登場する直前に終わっています。独り語りではここまで。
【参考文献】
福田恆存訳『マクベス』新潮社
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シェイクスピア(目次)
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