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太宰治「桜桃」

あらすじ…家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる(裏表紙の紹介文より引用)

 この作品の冒頭に詩篇121番が引用されているのですが、それについて少々。
 手許の聖書を引いてみると、詩篇121番は「都に上る歌」とあり、ざっと読む限りでは、旅の道中の安全を神に祈願する内容のようです。
 旅といえば、作者の太宰治はこの作品を書いた後、入水自殺して死出の旅路に着いたんでしたっけ。ただ、聖書の神は自殺を禁じていたはずだから、作者がこの神に死出の旅路の安全を祈ったとしても、神はその願いを聞き入れてくれなさそうではある。

【参考文献】
太宰治『人間失格・桜桃』角川書店

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