13日の金曜日:森の中のジェイソン(2012年、カナダ)
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/0YWWreSjuQc
監督:マイケル・ドイル
出演:ベン・シャーマンズ、ブラッド・ドイル、マイケル・ドイル
原題:Friday The 13th: Jason In The Woods (2012 Fan Film)
備考:スプラッターホラー
あらすじ…二人のガキ(ベンとブラッド)がキャンプ・クリスタル・レイク周辺の森でホッケーマスクを見付ける。ジェイソンは生きていた!
色々と突っ込みどころがあります。
まず、舞台が森ということになっていますが、どう見ても自宅近所の空き地です。森と表現するほどの木は生えていない。
それから、演技がショボいのもいただけない。まあ、素人のガキならこの程度が関の山なのかもしれません。
ただし、スプラッター描写だけは頑張っています。切り落とされた手や生首なんかは、この作品全体のクオリティの中では上々の出来具合となっています。
最後に、理解の一助として説明文の英語字幕を和訳してみました。尚、ネタバレ注意。
【拙訳】
(0:37)1953年7月13日、ジェイソン溺れる。
(3:09)2011年6月13日午後4時30分頃、ベンとブラッドはキャンプ・クリスタル・レイク周辺の森に入る。
(5:05)午後4時32分頃、ベンはジェイソンのホッケーマスクを発見。それはジェイソンがまだ生きていることを示す最初の兆候だった。
(5:37)午後4時33分頃、ベンとブラッドは森に入る。それは自分たちの命を代償に支払うほどの失策だった。
(6:59)午後5時15分頃、いまだジェイソンは姿を見せず。ベンはマスクの殺人鬼から奪われたシャツを取り戻す。ベンはこの時に逃げることができた。
(7:11)午後6時9分頃、ベンは地上にあったシャツを見付ける。そして自分が死ぬまでの数時間の間、それを着ることに。
(7:41)午後6時20分頃、ブラッドはジェイソンに殺された。ベンはブラッドの死体と共に逃走し、死んだ友の安息をもたらす(仇を討つ)ことを決意する…
(9:08)午後6時22分頃、ベンは湖との独特の接続を経験し始める。この接続は、我々製作者は説明できない。
(13:21)その出来事によって狂ってしまったベンは、ホッケーマスクをかぶった新しい殺人鬼になった。彼はいまだ発見されていない。
(13:29)この映画の情報元はインターネット及びFBIの犯罪ファイルです。これは真実です。ベンは死んだ。そして新しい殺人鬼が誕生した…。
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13日の金曜日(目次)
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