ドナルド・トランプが妻のインタビューを妨害(2015年、アメリカ)
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/XSr7RKxsG9M
原題:Donald Trump Sabotages Wife’s Interview
備考:コメディ
あらすじ…大統領選が佳境に入る中、メラニア・トランプがインタビューを受けていると、夫が割り込んでくる。
途中まで訳してみました。
【拙訳】
ウルフ「2015年の大統領選がヒートアップ。本日は次のファーストレディになるかもしれない方にお越しいただいています。共和党候補ドナルド・トランプの妻メラニアさんです。どうぞよろしく」
メラニア「よろしく」
ウルフ「我々はドナルドをビジネスマンやリアリティショウの司会者、そして大統領候補としてよく知っています。ドナルドは夫としてどうですか?」
メラニア「彼は叫んだり大きな建物を建てたり金色のものを置くのが好きよ」
ウルフ「お二人が出会ったのは?」
メラニア「彼は夜中にやって来て、私を母の腕から取り上げたの。父が泣き叫んでいたのを憶えているわ…大学よ」
ウルフ「大学で出会った?」
メラニア「ビジネススクールね」
ウルフ「だけど彼はあなたよりはるかに年上ですよ」
メラニア「私は新入生で、彼は上級生でした」
ウルフ「彼は議論の余地のある政策を持っています。移民の一人として、彼の移民に対する態度をどう感じますか?」
(トランプ登場)
トランプ「おいおい、よお、ウルフちゃん―老婆に速球を投げつけてやがる」
ウルフ「ドナルド、インタビューに参加するとは思っていませんでしたよ。私はあなたとの関係について話していたのです」
トランプ「OKOK。ここで我々の年齢差のジョークが出て、私が同意する。45歳の女は気持ち悪い。私は『44歳で出て行け』と言っているんだ。だけど彼女が運動療法を続ける限り、例外を設けることにする。なにか見せてくれ」
メラニア「1」
トランプ「違う違う、もっとリアルに」
メラニア「2」
トランプ「そうだ」
ウルフ「あの、移民政策に戻りましょう。メラニア、あなたは移民だ」
メラニア「はい、ユーゴスラビアから来ました。でもドナルドが言うの、来月から3ヶ月は『オハイオから来た』ということにしろって。スイングステートよ」
トランプ「スウィング、スウィング、スウィングだ」
ウルフ「スウィングステート、ええ」
メラニア「オハイオはいいところ。クリーブのランド(クリーブランド?)はゴージャス。ドナルドが皇帝になった時…」
ウルフ「大統領」
メラニア「私たちは黄金の城を建てるの」
疲れたのでとりあえずここまでとさせていただきます。続きはご自分でどうぞ。
それはさておき、この作品を観て感じたのは、メラニアのしゃべり方がバカ女っぽいということです。もちろんコメディ作品としてそういう演出にしているのであって、実際にそうだとは限らない。
尚、実際のメラニアはどうかということを知りたい方は、とりあえず彼女のインタビュー映像を視聴するべし。たとえ英語がわからずとも、知性のある話し方をしているかどうかぐらいは、入念に観察すればわかるはずです。
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ドナルド・トランプ(目次)
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