筒井康隆「ジャズ大名」
あらすじ…楽器を持った黒人が三名漂着した。牢で騒音をたてる彼らに興味を持った殿さまは、日頃嗜む篳篥の奏法を援用しクラリネットでセッションに加わり、やがて……(裏表紙の紹介文より引用)
本作は岡本喜八監督により映画化されていますが、そちらは未見。
尚、あらすじの段では黒人たちが日本に漂着したところから書き出していますが、それは物語後半になってから。前半は黒人たちの長い長い旅が描かれています。
あらすじの段で言及されていなかった前半部分ですが、ジャズの発展を見るのならば読み飛ばすわけにはいかないでしょうな。
【参考文献】
縄田一男選『迷君に候』新潮社
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