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バットマン(1943年、アメリカ)

 この連続ドラマは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/G6Zo_BaxTsk

監督:ランバート・ヒリヤー
出演:レウィス・ウィルソン、ダグラス・クロフト、J・キャロル・ナッシュ、シャーリー・パターソン
原題:Batman
備考:ヒーローアクション

あらすじ…リンダ・ページ(ブルース・ウェインのガールフレンド)の叔父マーティンが刑務所から出るというので、ブルース・ウェインとリンダはマーティンを迎えに行くが、マーティンは一足先に日本のスパイの親玉ドクター・ティト・ダカに拉致されていた。

 当時アメリカは日本と戦争しており(太平洋戦争)、敵対していた日本が後方攪乱を目的としてゴッサムシティにも工作員を送り込んできていた、という設定になっています。ゴッサムシティを守っていたバットマンとロビンは当然のようにこれと戦って行くわけです。
 尚、上記のあらすじは第1話の前半部分までで、この後延々とバットマンたちとダカ一味の死闘が手を変え品を変え展開されます。ここには一々書きませんが、やってることは同工異曲といった感じです。

 それにしても、今作のヴィラン(悪役)の名前が「ティト・ダカ」って、一体どこの国の人間だよとツッコミを入れたくなります。多分、日本人の名前っぽいのを付けたんでしょう。ただ、ダカ自体は目を細めて独特の抑揚でしゃべる様は印象的です。
 又、ダカのアジトの会議室の背後にはなぜか仏像が。どこか変だと思ってよく見たら、如来座像なのに両手で香炉らしきものを持っているというものでした。う~ん、左手に薬壺なら薬師如来なんですがねえ。

 それから、主人公のバットマンについても少々。
 今作のバットマンはそんなに強くはないようです。数人の敵と殴り合いの戦いをしても普通に負けることがあったりします。まあ、それでも結局最後は勝つんですけどね。
 あと、バットモービルが普通の車だというのも意外でした。この頃はまだ普通の車で走ってたのか…。

【関連記事】
バットマン(目次)

バットマン

【追記】
 後日、この作品に登場する仏像と似たような形の仏像が存在することを知りました。醫光山安養寺(東京都新宿区神楽坂6-2)の薬師如来像で、両手で大きな薬壺を持っています(ただしこちらは口に封がされている)。
 知らなかったのは汗顔の至り。私もまだまだ精進せねば。
(令和3年2月15日)

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