飛鳥昭雄/山口敏太郎『タブーに挑む! テレビで話せなかった激ヤバ情報暴露します 八咫烏・裏天皇情報から危険すぎるUMAの正体まで』文芸社
飛鳥昭雄×山口敏太郎の対談本。タイトルの通り、本当だったらヤバい「激ヤバ情報」が色々と盛り込まれています。そう、本当ならば。
尚、タイトルにある「八咫烏・裏天皇」についての説明は以下の通り。
飛鳥 八咫烏の主な役目は祭祀。実は天皇家はすべての祭祀を知っているわけではなく、そこで、足りないところを教示する組織として八咫烏が必要とされたわけ。
山口 飛鳥さんは八咫烏に直接会ったんですよね。
飛鳥 現在、八咫烏の数は約70名。その上部組織は12名から成り、彼らはほかの八咫烏とは区別されて「大烏」と呼ばれている。
さらにその中でも最高位に立っているのが3人の「金鵄」。金鵄は3人そろうことで裏天皇として機能する。つまり三位三体。(P52)
天皇家の祭祀ともなると、式年祭や新嘗祭など数多く存在しており、当然のことながらそれら全ての細目を天皇家だけで把握しきれるわけがない。ですので、天皇家の祭祀を管掌する専門集団が存在するのはいいとして、それが裏天皇とは…。普通に宮内庁の職員じゃだめなんですかね。
それから、もしも八咫烏・裏天皇が存在するのなら、彼らの顔と名前が出てきてもおかしくはない。八咫烏が秘密結社の如き組織だとすると、その構成員は表向きの肩書きを有しているはずであり、最高幹部ともなれば表向きの社会的地位も高いんじゃないかと推測致します。
【参考文献】
飛鳥昭雄/山口敏太郎『タブーに挑む! テレビで話せなかった激ヤバ情報暴露します 八咫烏・裏天皇情報から危険すぎるUMAの正体まで』文芸社
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