平山夢明「溶解人間」
あらすじ…小林少年とポケット小僧が夜道を歩いていると、悲鳴が聞こえる。二人が駆け付けると、そこには溶解人間が!
「どうせまた二十面相だろ」
と思って読むとひどい目に遭います。そもそも著者の平山夢明はホラー小説を得意としており、ネタバレ防止のために詳しくは明かせませんが、この作品でもそれが活かされていてホラー&スプラッター要素の強いものとなっています。ぶっちゃけ、グロ注意です。
【参考文献】
有栖川有栖・歌野晶午・大崎梢・坂本司・平山夢明『みんなの少年探偵団2』ポプラ社
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