池波正太郎「紅炎」
あらすじ…毛利勝永は関ヶ原の戦いで西軍に与し、父の吉成と共に土佐へ配流される。そして勝永はそこで結婚して子供をもうける。やがて大坂の情勢が緊迫し、勝永は大坂方へ着く。
大坂の役の敗軍の将の中では、真田幸村や後藤又兵衛に較べればいささか知名度が劣る、というのが私の毛利勝永に対する印象です。子供がいたのは知らなかったな。
【参考文献】
池波正太郎『黒幕』新潮社
« 13日の金曜日:ヒギンズ山荘への道(2016年、カナダ) | トップページ | 13日の金曜日&ハロウィン:無言(2016年、アメリカ) »
「書評(小説)」カテゴリの記事
- 大前粟生「タンを待ちながら」(2025.01.28)
- 福田恒存訳『リチャード三世』新潮社(6)ボズワースの戦い(2024.06.06)
- 福田恒存訳『リチャード三世』新潮社(5)第二の求婚(2024.06.05)
- 福田恒存訳『リチャード三世』新潮社(4)処刑と暗殺(2024.06.04)
- 福田恒存訳『リチャード三世』新潮社(3)アン・ネヴィルへの求婚(2024.06.03)
« 13日の金曜日:ヒギンズ山荘への道(2016年、カナダ) | トップページ | 13日の金曜日&ハロウィン:無言(2016年、アメリカ) »
コメント