殺人鬼の夜(2016年、アメリカ)
この自主制作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/127454533
YouTubeでも観られます。
https://youtu.be/h-nSs0dMDew
監督:シャント・ハマシャン
出演:リリー・バーリナ、スコット・ジェイヴォア、アダム・レイサー
原題:Night of the Slasher
備考:スプラッターホラー、微エロ注意
あらすじ…若い女性がホラー映画で犯すことになる罪を全部やってみようとする。
備考の欄で「微エロ注意」と書いたのは、冒頭に女性が赤パンツ丸出しで踊るからです。しかもカメラアングルが明らかに見せつけていて、まるで視聴者を誘っているかのようです。いいぞもっとやれ。
ちなみに彼女がやろうとしている「罪」は以下の通り。
・半裸で踊る
・ビールを飲む
・クスリをやる
・セックスをする
彼女はこれらの罪を犯すことで殺人鬼登場のフラグを立てて、殺人鬼を「召喚」しようとしたんじゃないかと推測いたします。
【令和3年11月13日追記】
改めて作品を見直したら、殺人鬼のマスクが「スタートレック」のスポックだということに気付きました。映画「ハロウィン」の殺人鬼マイケル・マイヤーズが同じく「スタートレック」のカーク船長のマスクをかぶっていることから、こちらの殺人鬼はマイケル・マイヤーズのパロディであることがうかがえます。
それから、セリフを訳してみました。
【拙訳】
男「言われた通り酒を持ってきたぞ…って、着替えの途中だったかな?」
男「うわあ、ペース落ちないね。ああ、これもどうぞ。ほら、おしゃべりしたい友達が数人いる…わけないか。ビール瓶、片付けておくよ」
男「いや、いい。俺はやらないんだ。なあ、ジャネル、俺今夜ここにいるのが本当に幸運だと感じてるよ。学校の女の子たちの多くは俺なんか興味ないし。俺のこと3歳のガキみたいだって言う奴もいる。賛同するかわからないが。君も俺のこと興味なかったよね、事故に遭うまでは。傷と首のことで学校の連中から疎外されていることは知ってる。でも俺はそうじゃない。君が何をしようとしているのか知らない。もう君に自分の心を失ってほしくないんだ。お望みとあれば、俺はここにいるから」
父「ただいまー」
母「あの娘どこかしら」
父「さあな。知りたいものだね。男と一緒にいたら、そいつをブッ殺してやるさ」
母「あら、ソファーにいるわ」
父「やあ、いい夜だね」
ジャネル「そうね」
« 『Shinagawa Prince Hotel Guide MAP&INFORMATION』品川プリンスホテル | トップページ | エラリイ・クイーン『Zの悲劇』早川書房 »
「自主制作映画」カテゴリの記事
- ハイサウンドキネマ【かしらなし】(2021年、日本)(2023.03.03)
- ハロウィン:ハロウィンが追いかけてくる(2023年、カナダ)(2023.02.05)
- バットマン:誓い(2022年、アメリカ)(2023.01.31)
- 【最恐に怖い】かんかんだら“姦姦蛇螺”(2022年、日本)(2023.01.25)
- 【恐怖】昭和日本にジェイソン「13日の金曜日」(2022年、日本)(2023.01.24)
« 『Shinagawa Prince Hotel Guide MAP&INFORMATION』品川プリンスホテル | トップページ | エラリイ・クイーン『Zの悲劇』早川書房 »
コメント