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エラリー・クイーン『Yの悲劇』東京創元社

あらすじ…行方不明をつたえられた富豪ヨーク・ハッターの死体がニューヨークの湾口に揚がった。死因は溺死ではなく毒物死だった。発端の事件につづいて、そろいもそろって常軌を逸した病毒遺伝の一族のあいだに、目をおおうような惨劇がくり返される。(P1の紹介文より引用)

『Yの悲劇』人物関係図

 上掲の人物関係図には書きませんでしたが、ちょっと気になる情報があります。エミリー・ハッターの先夫の「キャンピオンには先妻との間にできた男の子があって」(P33)、しかもその「むすこはゆくえ不明だった」(P34)とあることです。
 注意深く読むと彼の名前は伏せられているのに気付きました。これはひょっとすると後で出てくるんじゃ…。
 とまあ、私の予想が当たったか否かはネタバレ防止のために伏せておきますが、ともかくも一般的にこのテの小説では重要な手がかりがどこかしらに埋もれていたりするのでご注意を。

 次に、第二幕第六場(メリアム博士の事務室)にて、ドルリー・レーンがハッター家の人たちのカルテを閲覧するくだりがあるのですが、そのカルテの記述の中に「ワッセルマン反応」なるものがありました。気になって調べてみたところ、これは梅毒検査に用いられるものらしい。
 だとすると、ハッター家の病毒遺伝とは梅毒のことなのかなあ。

 それから、第三幕第一場(警察本部)にて、ドルリー・レーンがハムレットに言及していたのが気にかかりました。当該部分を引用します。

ハムレットを覚えておられますか? 優柔不断で気の変りやすい人間ですが、計画的な頭はもっていました。ハムレットは、暴力と陰謀の荒れ狂うさなかで、自分を責めさいなみながら迷いつづけました。しかし、注目すべきことは、優柔不断ではあったが、ひとたび行動を開始したら、彼はしゃにむに暴れまわり、それが終わるとたちまち自殺してしまったということです(P322)

 なるほど、これがドルリイ・レーンが抱くハムレット像ですか。ちなみに最後の自殺云々は正確には間違いで、毒を塗った剣で斬りつけられたのが彼の直接の死因であり、つまりは毒物による他殺です。とはいえ、父の仇を討つ絶好の機会をわざわざ逃したために謀殺されてしまったのだということならば、自殺と解釈できないことも…う~ん、ちょっと無理があるか。

 最後に、作品全体について。『Xの悲劇』と『レーン最後の事件』は未読なのでそれらとの比較はできませんが、少なくとも『Zの悲劇』よりは面白かったです。特に最後の決着の仕方は凄く、アガサ・クリスティーの『カーテン』に通じるものがあります。
 又、個人的にはシェイクスピア作品への言及があったのも興味深い。

【参考文献】
エラリー・クイーン『Yの悲劇』東京創元社

【関連記事】
エラリー・クイーン『Zの悲劇』早川書房
アガサ・クリスティー『カーテン』早川書房
シェイクスピア(目次)

私と怪物(2016年、イギリス)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/odYrYkx34l8

監督:ジャスミン・クラウザー
出演:ルーシー・ケイヴ、クレイ・カルチオーニ、リディア・グリーン
原題:Me And Monster (Student Short Film)
備考:学生製作

あらすじ…少女とシングル・ファザーが新居に引っ越す。だが、そこには怪物がいた。

 怪物といってもスプラッターホラーに出てくるような類のものではなく、フワフワのモコモコです。途中まで観ている限りでは、少女のイマジナリー・フレンドの可能性もなくはない、といったところです。

『るるぶ 特別編集 東京都市大学』東京都市大学

 東京都市大学は世田谷区に本部を置く私立大学。本誌はその大学の各キャンパス(等々力キャンパス、世田谷キャンパス、横浜キャンパス)の周辺のタウンガイドで、大学自体の情報はわずかです。
 それではどんなものがあるのかというと、例えば自由が丘(P6-7)で取り上げられているのはスイーツ、スイーツ、スイーツ…。少なくともここのページは女子向けですな。

るるぶ 特別編集 東京都市大学

マイアミ・ジャズ(2010年、アメリカ)

 この自主制作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/20211531

原題:MIAMI jazz
備考:ミュージックビデオ

 マイアミはアメリカのフロリダ州の都市。この作品では映像を超高速で展開しながら静かなジャズを流しています。タイトルの通り、場所はおそらくマイアミなのでしょう。
 それから動画ページの説明文によると、音楽はチェット・ベイカー(Chet Baker)の"My Funny Valentine"(※)って、これバレンタインの曲でしたか。それにしては渋いから、バレンタインはバレンタインでも大人向けだと思われます。

※後で調べたら、"My Funny Valentine"は彼の代表曲の一つでした。

『Bunkamura ザ・ミュージアム 展覧会ラインナップ 2017/18』Bunkamura

 表紙を飾るおどろおどろしい絵は、ヒエロニムス・ボスの工房「トゥヌグダルスの幻視」。地獄絵図ですな。ちなみにこれが見られるのは「ベルギー 奇想の系譜」(2017.7.15-9.24)とのこと。
 それにしても、Bunkamura ザ・ミュージアムは入館料が高いという印象があるから、なかなか足が向かない。一応、こちらのラインナップが100円引きのクーポンになっているのですが、それでも私にはまだまだ…。
 いえね、これでも一応、河鍋暁斎とか興味を引かれていますよ(2017.2/23-4.16「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力」)。

Bunkamura ザ・ミュージアム 展覧会ラインナップ 2017/18

パパ・プリモの黙示録ピザ(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/alKfl7wrczc

監督:ビル・ロバートソン
出演:アンドリュー・コンフェア、ケヴィン・レプカ、スコット・ゲイター
原題:Papa Primo's Apocalypse Pizza
備考:ホラーコメディ

あらすじ…ピザ店にゾンビがやってくる。

 ピザ店のオヤジの名前がパパ・プリモ。デブです。
 ちなみに外ではゾンビが徘徊しており(いわゆるゾンビ・アポカリプス状態)、それにもかかわらず彼は営業を続けています。この適応力はすごいなあ。

『京の冬の旅 2017.1月~3月』京都デスティネーションキャンペーン実行委員会

 表紙を飾るのは二条城。なぜ二条城かというと、本誌の記述によれば「大政奉還150年記念」だから(大政奉還の発表が行われたのは二条城)。
 だとすると平成29年の二条城は混雑しそうですな。いや、まあ、二条城は京都観光の中でも人気のある場所だから、それが尚更多くなるだろうってことです。

京の冬の旅 2017.1月~3月

13日の金曜日:男だらけの仮装パーティー(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/WEFizVXnRy0

監督:ザ・キャスト
出演:クリス・ビーコム、ネイサン・マルドナ、リッチ・ローソン、ビル・ロバートソン、ジェー・トムソン・ズガレク
原題:Friday The 13th FAN FILM
備考:スプラッターホラー

あらすじ…男たちが湖畔の小屋に集まって仮装パーティーを開く。とそこへ、ジェイソン・ボーヒーズがやってくる。

 邦題の副題は私が勝手に付けました。

 パーティーに集まるのはむさ苦しい男たちだけです。こいつらモテなさそうだなあ。
 もちろん、モテないからといってジェイソン・ボーヒーズは容赦なんかしない。いつも通りの行動を取ってくれます。

 それから、この作品でただ一人登場する女性はパメラ・ボーヒーズといって、ジェイソンの母親です。彼女は映画「13日の金曜日」の第1作で殺人鬼を務めていましたっけ。で、今では死んでジェイソンの心の中で生き続けて殺人をそそのかす存在になっています。

 最後に一つ。スタッフロールの後、謎の尺余りが存在します。ただ画面が黒いだけで特に何もないので、そこは観なくてもいいです。

【関連記事】
13日の金曜日(目次)

『NIKKO is NIPPON』JR東日本・東武

 表紙を飾るのは雪が降り積もった日光の神橋。とても寒そうです。
 これはこれで興趣をそそられるものがあるにはあるのですが、私には寒すぎてとてもじゃないが行けやしない。ただ、もしも行くのならば、防寒対策をしっかりやらねばなりますまい。

NIKKO is NIPPON

怪談(1965年、日本)

監督:小林正樹
英題:Kwaidan
原作:小泉八雲
備考:ホラー、カンヌ国際映画祭審査員特別賞

 4話のオムニバス。よって、出演者やあらすじは各話の項目にて記述します。

「黒髪」
出演:三國連太郎、新珠三千代、渡辺美佐子

あらすじ…昔、ある武士が長い黒髪を持つ妻を捨てて新しい妻と結婚し、遠い地へ赴任する。だが、彼は先妻のことが忘れられなかった。そして任期が明けて先妻と暮らしていた屋敷に戻ってみると…。

 この話の原作のタイトルは「和解」というのですが、私はどうにもこの作品を思い出せない。その代わりに想起したのが上田秋成の『雨月物語』で、調べてみると『雨月物語』の「浅茅が宿」が同じモチーフでした。
 さて、この映像作品の特徴は、主人公の男が目を覚ました後の怪異描写が色々と続くということです。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、この執拗さと結末は原作のタイトル「和解」とは程遠いものとなっています。

「雪女」
出演:仲代達矢、望月優子、浜村純

あらすじ…茂作と巳之吉という二人の木こりが雪山の小屋で夜を過ごすことに。とそこへ雪女がやってきて茂作の命を奪い、若い巳之吉に自分のことは誰にも口外せぬようにと言って去る。そして一年後…。

 雪山の背景が書き割で、しかもそれには幻想的なところがあり、まるでSFの舞台劇を観ているかのようです。それから、空中に描かれている奇妙な「もの」をよく見ると、どうやら目らしい。これは「何か」が巳之吉らを見ているということでしょうか。

 あと、主演が仲代達矢だということは観終わった後に気付きました。いやあ迂闊迂闊。二度目に視聴した時、彼の驚いた顔を見ると確かに仲代達矢だとわかりましたわ。

「耳無し芳一」
出演:中村賀津雄、丹波哲郎、志村喬、田中邦衛

あらすじ…琵琶法師の芳一は夜毎にどこかへ出かける。不審に思った寺の者が調べると、彼は平家の亡霊たちに取り憑かれていた!

 4話の中で一番長大な作品。出演者も多いです。お、中村敦夫も出てるぞ(平教経役で、中村敦雄の名でクレジット)。
 それにしても、琵琶法師の弾き語りを聴かせてくれるのはありがたい。あの世とこの世が交錯するような描写と相まって、幻想的、それもダークファンタジーに近い雰囲気が味わえます。

「茶碗の中」
出演:中村翫右衛門、仲谷昇、滝沢修

あらすじ…関内という武士が茶碗の水を飲もうとすると、茶碗の中に男の顔が。茶碗や水を取り換えてもその男は出現する。そこで関内は思い切ってその水を飲む。その夜、関内の前にその男が現われ、式部平内と名乗る。

 茶碗の中の式部平内の眼射しがゲイ的じゃないかと思えてきました。即ち、平内は関内に「ウホッ」となっているというわけです。
 ちなみにどうしてそんなことに気付いたのかというと、私が以前視聴した「ホモのバットマン」のバットマン(ここではホモという設定)の表情にどこかしら似ていたので「あっ…(察し)」となった次第。
 尚、この話について後で調べてみると、原話は『新著聞集』の「茶店の水椀若年の面を現ず」というもので、衆道の話らしい。とすると、原話の衆道要素がここに入り込んできているということか。

『Gradito Vol.38/2016 Christmas Special 11.16』サンケイリビング新聞社

 表紙右側にイチゴの塔のようなものがありますが、本紙P05の「ロマンチック ノエル・マジック」という記事によるとこれはブーランジュリーシナガワの「Shine2016」というクリスマスケーキらしい。変わった形だなあ。

Gradito Vol.38/2016 Christmas Special 11.16

無料DVD 2016年冬版 TSUTSYAオススメ アジア作品ガイド(2016年、日本)

 近所のTSUTAYAにてレンタル。ドラマの予告篇を集めたもの。予告篇とはいえ、51本もあるので2時間ほどの長さになっています。
 ちなみにその51本中、中国ドラマは「武則天-The Empress-」「琅邪榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」の2本だけで、それ以外の49本は全て韓国ドラマ。韓流が圧倒的です。
 TSUTAYAの韓流ドラマ推しがどのようなものか、この一事をもって知るべし。

 さて、それでは私は今後、これらのドラマを視聴してレビュー記事を投稿するかというと、条件付きでイエス。その条件とは、お試し版として第1話を無料で観られるならば、というもの。
 実際、当ブログでもそうやって視聴した作品のレビュー記事が何本かありますからね。例えば「スーパーガール」とか「美男バンド」とか…。

『みさきまぐろきっぷ 食事券付』京急電鉄

 「みさきまぐろきっぷ」のガイド。タイトルに「食事券付」とありますが、こちらの冊子には食事券は付いておらず、「みさきまぐろきっぷ」を購入した際に付いてくるとのこと。
 それでは食事券で何が食べられるのかというと、マグロ、マグロ、マグロ…。マグロだらけです。

みさきまぐろきっぷ 食事券付

蠢動-しゅんどう-(2013年、日本)

監督:三上康雄
出演:平岳大、若林豪、目黒祐樹、中原丈雄、さとう玉緒、栗塚旭、脇崎智史
英題:BUSHIDO
備考:時代劇

あらすじ…因幡藩。幕府から派遣された剣術指南役の松宮は藩の内情を探っていた。それを察知した城代家老の荒木は…。

 登場人物たちのセリフがやけに説明口調なのが気にかかりました(まるで三池崇監督作品みたいだ!)。その程度の事情なら聞いてる方も充分知ってるはずだから、わざわざ言うのも不自然だろうに、というのに何度か出会(でくわ)しました。
 もちろん観客に背景や込み入った事情を知ってもらうのは重要なことです。ですので、不自然にならない程度の説明を工夫して入れた方がいい。例えば城代家老の荒木が若侍に「そちは若いから知らないのだろうが、実は…」と言って何らかの真相を語るシーンを入れてもいい。

 とはいえ、この地味で渋い作風は時代劇としてはなかなか味があるし、クライマックスの雪原の殺陣(たて)に至っては壮絶で見応えがあります。雪の上の殺陣と言えば市川雷蔵の「薄桜記」も凄かったですが、こちらはこちらで泥臭さがあって面白い。

『自然と遊ぼう 城ヶ島』神奈川県

 神奈川県立城ヶ島公園のパンフレット。
 この中に花カレンダーなるものが掲載されているのですが、1月と2月にはスイセンが咲くとのこと。ただ、その次の3月には何もないのでご注意を。あ、でも、花以外にも岩とか灯台とか見所はあるか。

自然と遊ぼう 城ヶ島

SHERLOCK(シャーロック):シーズン1 第2話「死を呼ぶ暗号」(2010年、イギリス)

監督:ユーロス・リン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ゾーイ・テルフォード、ジェンマ・チャン
原題:Sherlock: The Blind Banker
原作:アーサー・コナン・ドイル「恐怖の谷」「踊る人形」
備考:ドラマ

あらすじ…投資銀行の前会長の部屋で落書きと思しきものが残される事件が発生。シャーロック・ホームズは、それがトレーダーのヴァン・クーン氏宛のメッセージだと突き止め、ジョン・ワトソンと共にヴァン・クーン氏の自宅へ行くが、彼は既に死んでいた。

 物語の冒頭、シャーロック・ホームズは刺客に襲われています。ストーリーの本筋とは関係ないのであらすじからは省きましたが、どうやらこういったこともホームズの日常生活の1コマとなっているようです。危ない橋を渡っているなあ。
 それから、ワトソンが帰宅した時にホームズはワトソンのパソコンを(勝手に)使っていますが、パスワードはどうしたのかと問われると推理したのだという。
 自分の誕生日や家族の名前などをパスワードに設定している人がいますけど、それだとSNSの情報などから類推されてしまう危険があります。ワトソンもその類だったのか、あるいはその程度の心得はあって別の言葉をパスワードに設定していたのか、それはわかりませんが、いずれにせよホームズにはお見通しだったということです。怖いなあ。

 さて、今回は暗号解読がメインテーマになっていて、原作とされる二作品でも暗号解読が出てきます。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、脅迫と落書きの要素は「踊る人形」から、本を使うのは「恐怖の谷」からと、両者をうまく融合させています。
 ですので、両方の原作を充分に読んでいる人でも、この部分は充分に楽しめるのではないでしょうか。

 それから、物語の最後に、ある人物がチャットで登場。それが誰かは伏せておきますが、黒幕の大ボス感を漂わせています。

【関連記事】
シャーロック・ホームズ(目次)

『CHRISTMAS CHEERS!』エキュート品川 サウス

 クリスマスケーキのカタログ。
 これを読んでいる時点でクリスマスはとっくに過ぎていますが、そういえばクリスマスケーキは食わなかったな。

CHRISTMAS CHEERS!

無宿人別帳(1963年、日本)

監督:井上和男
出演:佐田啓二、岡田茉莉子、田村高廣、長門裕之、三國連太郎、中村翫右衛門、渥美清
原作:松本清張
英題:Eacape from Hell
備考:時代劇

あらすじ…江戸時代。佐渡の金山に無宿人たちが運ばれてくる。だが、元々苛酷な労働環境に加え、奉行所からの無茶な命令により死傷者を出し不満が爆発。遂に集団脱走の挙に出る。

 群像劇。ここに出てくるのは無宿人たちのみならず、新任の佐渡奉行、彼の腹心とその妻、出世を目論む小役人、悪徳商人なども各自うごめいています。
 彼らを一々追いかけていたら、一回の視聴だけでは全然足りない! というわけで、ここでは数人に絞って述べることにします。

 まずは渥美清。映画「男はつらいよ」シリーズ以外で彼を見かけるのは珍しく、新鮮です。いえね、彼の長いキャリアの中では他にも数多くの映画に出演しているんですけど、あいにくと観る機会がなかったんですよ。
 で、この作品では無精ひげの無宿人(役名は市兵衛)を演じているのですが、あの顔は不変なので一発でわかりました。

 次に三國連太郎。彼は下役の無宿人(役名は新平)で、最初は目立たない。中盤で悪徳商人から接待を受けるくだりでようやく三國連太郎だと気付きました。
 又、詳しく言うとネタバレになるので明かせませんが、脱出がうまく行かず追い詰められるにつれて、新平は人間の醜悪な部分をどんどん出してきます。これはえぐい。

 最後に、田村高廣演じる佐渡奉行・横内主膳。着任早々に金山の不正を見抜いたことから、それなりに優秀なのでしょう。しかし現場を無視した無茶振りで結局はそれが大惨事へとつながります。ただの無能より性質(たち)が悪い。
 とはいえ、これくらいひどくないと話が盛り上がらないか。

【松本清張原作の映画】
霧の旗(1977年)
張込み(1978年)

『Mono-map vol.14』JR東日本

 東京モノレール沿線ガイド。浜松町~羽田空港の沿線地図をチェックしてみると、東京タワーや増上寺、しながわ水族館などが掲載されていました。
 東京タワーや増上寺は行ったことがありますけど、それらへは東京モノレールじゃなくて別の鉄道を使って行きましたわ。あの近辺は鉄道が入り組んでいますぜ。

Mono-map vol.14

失恋殺人(2010年、日本)

監督:窪田将治
出演:宮地真緒、柳憂怜、大浦龍宇一、草野康太、星野真理、山田キヌヲ
原作:江戸川乱歩「妻に失恋した男」
備考:R-18、サスペンス

あらすじ…歯科医の琴浦が探偵・明智小五郎のもとを訪れ、友人の妻・みや子の素行調査を依頼する。しかし実は、みや子と不倫していたのは琴浦その人だった!

「失恋殺人」人物関係図

 本作は窪田将治監督の江戸川乱歩エロティックシリーズの第一作で、現時点で公開されている同シリーズの他の二作品(「D坂の殺人事件」「屋根裏の散歩者」)に較べると原作が実にマイナーです。かく言う私も、原作を(読んでいるはずなのに)すぐには思い出せませんでした。

 さて、物語の序盤を観て疑問が一つ。琴浦は自分がみや子と不倫しているのに、なぜみや子の素行調査を探偵に依頼したのか? 愚考するに、探偵の影をちらつかせることでみや子の自重を促し、彼女と距離を置こうとしたのではないでしょうか。
 もちろんそんなことで物事がうまく行くならサスペンスとしては盛り上がらない。というわけで、二人の関係はもっとドロドロの深みにはまって行きます。業が深いですねえ。

 ところで、原作では殺害のトリックがわからなくて苦労するという展開だったはずです。しかし、この「失恋殺人」では確かに原作通りの方法で殺してはいるものの、それを終盤近くに持ってきていて、探偵役が推理考察するいとまもなく話が展開しています。
 おいおい、せっかく明智小五郎という名探偵を出しておきながら、推理で活躍させないなんてもったいないですぞ。
 ちなみに小五郎の妻・文代が素行調査をするのですが、妙に明るくてウザいです。しかもその仕事の成果となると…。

 最後に一つ。
 中盤で琴浦が南田収一に歯の治療をしようとする時、南田に目隠しをして、彼の首筋にメスを突きつけるシーンが出てきます。これは琴浦が南田に殺意を抱いていて、しかも南田はそれに気付かないということを示しています。
 ここはちょっと怖い。

【関連記事】
D坂の殺人事件(2015年)
江戸川乱歩(目次)

『川崎ぴあ ~多摩・麻生編~』小田急電鉄株式会社

 「川崎さんぽ」(P02-09)にて向ヶ丘遊園エリアが取り上げられているのですが、その中の生田緑地(P03)には行ったことがあります。
 ただ、その近辺にある日本民家園、かわさき宙と緑の科学館、川崎市岡本太郎美術館(いずれも有料)は行ったことがないんですよねえ。

川崎ぴあ ~多摩・麻生編~

チェロ戦争(2011年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/BgAlQuqzl8o

出演:ピアノ・ガイズ
原題:Cello Wars (Star Wars Parody) Lightsaber Duel - The Piano Guys
備考:ミュージックビデオ、パロディ

あらすじ…ジェダイとシスがチェロでスター・ウォーズの名曲を演奏しながら対決する。

 チェロの弓をライトセーバーにして戦っています。おやおや、よく見ると手が刃の部分に触れているぞ。
 それから、ダース・ベイダーとチューバッカも登場。こいつら最後の方では一緒に踊ってます。この組み合わせは異色ですな。

【関連記事】
スター・ウォーズ(目次)

『Atre Shinagawa Times Special Issue Tuesday, November 15, 2016』アトレ品川

 品川の商業施設「アトレ品川」の3階が2016年11月15日にリニューアルオープンしたとのこと。
 ここに何が入っているのかチェックしてみると…お、ブルーボトルコーヒーがあるぞ。それからクイーンズ伊勢丹、こちらはお高めのスーパーマーケットですな。

Atre Shinagawa Times Special Issue Tuesday, November 15, 2016

ハロウィンの王と女王(2014年、カナダ・イギリス)

 この自主制作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/96902199

監督:アンナ・マグワイア、スチュアート・スピアーズ
出演:アルフィー・フィールド、マイケル・ハリヘーン、ジョシュア・リンカーン
原題:The King and Queen of Halloween
備考:ホラー

あらすじ…ハロウィンの夜、2人のクソガキが、とある家の庭のハロウィンの飾り付けを破壊する。それを見ていた老人は…。

 ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、ハロウィンの飾りが「本物」だとは思わないという心理的トリックを使っています。
 それにしても、カボチャを種から育てて、来るかどうかも定かではない中を待ち続けるとは、気の長い話だ。

『TSUTAYA CLUB MAGAZINE 2017 1 vol.252』TSUTAYA

 「2016TSUTAYA年間ランキング」(P30-33)をチェック。
 洋画編(P30)で「デッドプール」が第27位というのは集計期間の関係で順位が低くなったのか。それから、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が第3位というのも意外で、3位は凄いっちゃ凄いけどスター・ウォーズでこれかと思わないでもない。
 又、海外TVドラマ編(P32)では、以下の3作品のそれぞれ第1話を当ブログにてレビューしております。参考までにどうぞ。尚、カッコ内はランキングの順位です。

(6)HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン:第1話
(22)SCORPION/スコーピオン:第1話
(26)SUPERGIRL/スーパーガール<ファーストシーズン>:第1話

TSUTAYA CLUB MAGAZINE 2017 1 vol.252

バットマン:厄日(2013年、イギリス)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/uzEqwF2Zgqc

監督:ジョシュ・クルックス
出演:ジョニー・トッピング、リース・マハディ
原題:One Bad Day - Batman Fan Film - Director's Cut
備考:アクション、モノクロ

あらすじ…バットマンが、ジェイソン・トッド(2代目ロビン)を殺したジョーカーを追い詰める。だが…。

 インターネット・ムービー・データベースの当該記事によると、この作品は「キリング・ジョーク」に準拠したものとか。尚、私は「キリング・ジョーク」は未見です。
 それから、原題の"One Bad Day"は「厄日」と訳させていただきました。厄日には「災難の起こる悪い日」(新明解)という意味があり、その点では原題をそこそこうまく表現しているんじゃないかと思った次第。
 最後に一つ。今回のジョーカーは短髪でどこかルパン3世に似ていますな。

【関連記事】
バットマン(目次)

バットマン

エラリイ・クイーン『Zの悲劇』早川書房

あらすじ…悪名高い上院議員が、選挙をひかえ、自宅で刺殺されていた。出てきた手紙から、いかがわしい婦人との交際が明らかになるが、事件の様相を一変させたのは、脅迫状だった。それはある囚人からきたもので、復讐をにおわせていた。しかもこの男は最近出所したばかりだったのだ……(裏表紙の紹介文より引用)

『Zの悲劇』人物関係図

 上記に引用したあらすじだけではちょっとわかりにくいので、少々説明を付け加えさせていただきます。
 警察を引退し探偵事務所を開いていたサム元警視のところに、大理石採掘会社のエリヒュー・クレー社長が相談にやって来る。曰く、共同経営者のアイラ・フォーセットがビジネスのおいしい話を持ってくるのだが、どうも怪しい、と。そこでサムは娘のペイシェンスを連れて調査に乗り出すことに。そして調査中にアイラの弟で上院議員のジョエル・フォーセットが殺されたという次第。
 というわけで、「悪名高い上院議員」とはジョエル・フォーセットのことで、「いかがわしい婦人」とはファニー・カイザー、そして「ある囚人」とはアーロン・ドウのことです。

 さて、本作はペイシェンス・サムの視点で物語が展開されるのですが、ドルリイ・レーンに初対面で会った時に推理をかましてくれています。序盤の出来事なので言ってもネタバレにならないと思いますが、レーン氏の爪がひび割れていることから彼がタイプライターをやり出したことを言い当てています。
 タイプライターで爪がひび割れるとは恐ろしい気がしますが、ともかくも若いペイシェンスは老探偵のレーン氏に対抗心を燃やして推理を開陳したのかもしれません。
 それではこの調子で彼女が活躍し続けるのかというと、どうもそううまくは行かないようです。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、なすすべがなくてジリジリ待つくだりが何度か出てきます。そして最後は…おっと、そこから先は読んでみてのお楽しみとさせていただきましょうかね。
 ちなみに、巻末の解説「Aの次にZ」(文・新保博久)によると、ペイシャンス・サム登場作品はこの『Zの悲劇』と『ドルリイ・レーン最後の事件』の二作品のみ(P409)。一発屋で消えてしまう探偵よりはマシですが、やはりこれは寂しい。

【参考文献】
エラリイ・クイーン『Zの悲劇』早川書房

殺人鬼の夜(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/127454533

監督:シャント・ハマシャン
出演:リリー・バーリナ、スコット・ジェイヴォア、アダム・レイサー
原題:Night of the Slasher
備考:スプラッターホラー、微エロ注意

あらすじ…若い女性がホラー映画で犯すことになる罪を全部やってみようとする。

 備考の欄で「微エロ注意」と書いたのは、冒頭に女性が赤パンツ丸出しで踊るからです。しかもカメラアングルが明らかに見せつけていて、まるで視聴者を誘っているかのようです。いいぞもっとやれ。

 ちなみに彼女がやろうとしている「罪」は以下の通り。

・半裸で踊る
・ビールを飲む
・クスリをやる
・セックスをする

 彼女はこれらの罪を犯すことで殺人鬼登場のフラグを立てて、殺人鬼を「召喚」しようとしたんじゃないかと推測いたします。

『Shinagawa Prince Hotel Guide MAP&INFORMATION』品川プリンスホテル

 品川プリンスホテルの簡単な地図。
 ここのアネックスタワー1Fの「和食 ななかまど」には数年前に行ったことがありますが、久しぶりにチェックしてみたらランチバイキングの料金が上がっていました。値上がりしてるなあ。

Shinagawa Prince Hotel Guide MAP&INFORMATION

ハーレイ・クイン&ジョーカー対現実世界 第3話「少人数パーティ」(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/hcivLgEJFlc

監督:ジョシュア・トーマス
出演:ジョシュア・トーマス、ブライアンナ・オッペンハイマー、パイパー・ヒンソン、アレックス・ポンシオ
原題:Harley Quinn & The Joker VS. The Real World (Ep.03 The Pregame)
備考:クライムコメディ

あらすじ…コスプレ・パーティを開くことになった。

 冒頭、第2話で拉致監禁した駐車違反取締官のハーウィをパシリにして服をクリーニングに出させています。なるほど、手下ができたというわけですな。

 さて、原題の"pregame"ですが、少々調べてみたところ、数人の社交的な集まりといった意味らしく、第3話でアディソンがジョーカーたちにやろうと言ったのがこれです。今回、私はこの語を「少人数パーティ」と訳しました。

 それにしてもコスプレって、お前ら元々仮装してるようなものだろうに。まあ、ルームメイトのアディソンにはあれが素に見えるのかもしれませんが。

【関連記事】
バットマン(目次)

『あおもり紀行 2017 冬・春編』JR東日本

 青森県観光ガイドブック。
 表紙を飾るのは五所川原市・金木桜まつり。桜がきれいです。
 一方、裏表紙が青森・八甲田山と地獄沼。雪山です。寒そうだなあ。映画「八甲田山」を観た後だと尚更寒く感じられますな。

あおもり紀行 2017 冬・春編

ドナルド・トランプの壁ドッキリ(2016年、カナダ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/gKcV7OZGRR4

原題:DONALD TRUMP WALL PRANK (SECURITY COMES)
備考:コメディ

あらすじ…ドナルド・トランプが国境に壁を作ると言うので、実際に作ってみた。

 壁といっても、道路にレンガを少し積んだだけのしろもので、壁としての役割は全く果たせていない。まあ、2人じゃ運べるレンガの数なんてたかが知れてるか(トランプは演説してるだけ)。

『京葉線沿線ガイドブック』JR東日本

 海浜幕張エリア(P08)の幕張メッセに行ったことがありますが、そのページをよく見ると三井アウトレットパーク幕張も載っており、しかもそこは「海浜幕張駅から徒歩約1分」とありました。これを知っていたら、幕張メッセに行った際に立ち寄ってみてもよかったかな。

京葉線沿線ガイドブック

『中央線が好きだ。magazine vol.10 2016』JR東日本

 P8に萌え寺の了法寺(新護弁才天)の情報が掲載されています。
 あのアニメ風の看板、まだあったのか…。

中央線が好きだ。magazine vol.10 2016

リアルなマインクラフト(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Ya_kjtvp1Y0

監督:アンドリュー・マクマレー
原題:Realistic Minecraft
備考:アクション

 人気ゲーム「マインクラフト」をリアルに再現したらこうなった、というもの。地形が生成されたり、パンチで木を伐ったりと、ゲームではおなじみの描写が展開されます。
 それにしてもクリーパーの不気味さは格別ですな。どこかのエイリアンみたいだ。

『東京ビッグサイト イベントカレンダー2016年10月~2017年9月』株式会社東京ビッグサイト

 東京ビッグサイトには何度か行ったことがあります。
 「周辺レストラン・ショップ情報(有明パークビル)」(P38)のマクドナルドで遅めの昼食をとったなあ。あの頃は(というより今もですが)金がなかったですからね。そうそうシャレオツで高額な昼飯は無理というものです。
 ちなみに東京ビッグサイトの館内にも飲食店はあるのですが(P39)、そっちは行ったかどうかちょっと記憶が曖昧です。

東京ビッグサイト イベントカレンダー2016年10月~2017年9月

ポケモンGOハンター(2016年、カナダ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/_9MTYWF8QkE

原題:The Pokemon Go Hunter
備考:パロディ

あらすじ…ポケモンGOハンターが森でポケモンGOをプレイする。その時、巨大ピカチュウが!

 パロディの元ネタは、動画ページの説明文によるとスティーブ・アーウィン(Steve Irwin)の「クロコダイル・ハンター(The Crocodile Hunter)」とのこと。
 YouTubeで調べてみると「クロコダイル・ハンター」の動画が何本も見つかるのでちょっと視聴してみたところ、ポケモンGOハンターのうざいくらいの熱い解説は元ネタ通りだということがわかりました。

宮澤やすみ『東京仏像さんぽ』明治書院

 東京の仏像ガイド。仏像の解説のみならず、そこへ行くまでの道のりも記述しています。
 さて、かく言う私も色々な仏像を拝んできましたが…おっと、薬研堀不動院(P14)があるぞ。私はここで仏教情報誌『ムディター』を入手しましたっけ(宗教系の冊子を入手するには寺社にお参りするのがいい)。それから、あそこは狭い敷地と急な階段が印象に残っていますな。

【参考文献】
宮澤やすみ『東京仏像さんぽ』明治書院

ハロウィン:季節(2010年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/p5RijqWLu-Q

監督:クリス・R・ノータライル
出演:マグダレーナ・クルジェイラス、ケヴィン・レノン、チェイス・コールマン
原題:Halloween (Season) a Fan Film
備考:スプラッターホラー

あらすじ…イリノイ州ハドンフィールド。ハロウィンの季節にマイケル・マイヤーズがまたしてもやってきた。

 マイケル・マイヤーズがさも当たり前のように車を運転しています。彼は子供の頃からずっと精神病院にいたから運転を修得する機会はなかったはずだが…。おそらく、脱走後に会得したんでしょう。
 それから、今作ではカップルのたるい会話が延々と続くので、そこは耐えて下さい。とはいえ、視聴者にはこのリア充どもの長い会話を見せつけられることで、「こいつらがマイケル・マイヤーズの標的だな」というのが示されるわけですな。

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ハロウィン(目次)

『Side-BN Vol.138 2017年1月号』株式会社バンダイナムコエンターテインメント

 中に特別付録として「太鼓の達人 スペシャル小物入れ!」なるものが収録されていました。当然のことながら自分で作らないといけません。
 せっかくなので作ってみました。

太鼓の達人 スペシャル小物入れ!

 折り紙で似たようなものを作ったのを思い出しますな。

Side-BN Vol.138 2017年1月号

jackass:マイケル・マイヤーズ(2016年、カナダ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/nt5U8SspLTk

原題:Horror Jackass: Michael Myers
備考:パロディ

あらすじ…マイケル・マイヤーズを罠にかけてみる。

 ホラー映画「ハロウィン」の殺人鬼マイケル・マイヤーズと、バカで危険なことをする番組「jackass」を組み合わせたもの。
 ただ、本物のjackassに較べると、そこまで危険なことはやっていません。それに、罠としては稚拙で、よくもまあそんなものに引っかかるものだと思ってしまいます。

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ハロウィン(目次)

『東京駅構内・周辺案内 MAP』

 東京駅構内1Fの地図の右下に小さく、こんな文章があります。

[2016.11現在]※工事等により現況と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

 これは新宿駅や渋谷駅などについても言えることですが、東京駅のように巨大で古い駅はどこかしらで工事をやっていたりします。私が立ち寄った時はどうだったか憶えていませんが、どこかで工事をやっていたんじゃないでしょうか。

東京駅構内・周辺案内 MAP

日本のドナルド・トランプのCM(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/ZbM6WbUw7Bs

出演:マイク・ディーヴァ
原題:Japanese Donald Trump Commercialトランプ2016

あらすじ…ある日、マイク・ディーヴァはドナルド・トランプが世界大統領に当選したことを知り、幸せのあまりトリップする。

 ランダムヨーコさん(※)が観たら喜びそうな映像ですが、よくよく見るとトランプがハーケンクロイツを背景にナチス式の敬礼をしているシーンが挿入されています(0:45)。賢明なる視聴者よ、それをもって(この作品に込められたメッセージの一端を)察すべし。

※ドナルド・トランプを応援している日本人。

『月刊 わたしの世田谷 2016年12月号』わたしの世田谷

 「東宝映画に華を添えた十のシリーズ(9)」(文=高瀬昌弘, P10-11)にて「百恵・友和シリーズ」が取り上げられており、私が以前レビューした映画「霧の旗」への言及もありました。ちょっと引用します。

そして映画でも悪女のイメージを演ずる松本清張原作『霧の旗』に主演する。老女殺しで死刑になった無実の兄の為、兄の弁護士だった大塚(三國連太郎)に近づくが、相手にされない。そうして百恵は、クラブのホステス役で、三國連太郎を手玉に取る役を演ずるのである。(P11)

 「兄の弁護士だった大塚」というのは間違いで、実際は、ヒロイン(山口百恵)が大塚に兄の弁護を依頼するものの拒否されてしまいます。つまり大塚は兄の弁護士にはなっていないのです。
 とまあ、こんな細かいことを指摘するのもどうかと思わないでもないのですが、観た者としてちょっと気になったので書きました。

月刊 わたしの世田谷 2016年12月号

シカゴのトランプタワー(2012年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Ui0tiBb56OQ

製作:エド・ピラー
原題:Trump Tower Chicago IL April 2012 Trump Tower Views a Short Film

 特にこれといったストーリーはなく、トランプタワーを様々な角度から延々と映しているだけです。しかも、選曲や画面の切り替えを見ると、何だか90年代のテイストを感じました。この人の他の作品を幾つかチェックしてみたところ、どうやら彼(エド・ピラー)の作風のようです。
 ちなみに、いわゆるトランプタワーは複数存在します。今回ここで取り上げられているのはイリノイ州シカゴの「トランプ・インターナショナル・ホテル・アンド・タワー」です。

『ググっとぐんま 秋・初冬号 2016.10-12』ググっとぐんま観光宣伝推進協議会

 「ユネスコ『世界の記憶』候補『上野三碑』」(P22)という記事に注目。上野三碑(こうずけさんぴ)とはいずれも群馬県にある古い石碑で、山上碑、多胡碑、金井沢碑のこと。

「上野三碑」は平成27年ユネスコ「世界の記憶」国内候補に決定。平成29年の登録が期待されています。(P22)

 もしも登録決定となったら、観光客が押し寄せるんでしょうね。

ググっとぐんま 秋・初冬号 2016.10-12

ゴッサムのワイン作りたち(2012年、オーストラリア)

 この自主制作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/45569844

監督:イヴァン・ディクソン、グレッグ・シャープ
原題:Wine Men Of Gotham
備考:アニメ

あらすじ…3人の男たちがワインを作る。

 レトロなモノクロのアニメーションですが、これでも21世紀の作品です。
 それから、ゴッサムワインの公式サイトをチェックしたところ、ゴッサムの名前の由来について、"Gotham Wines takes its name from the mystical name for New York City."(ゴッサムワインはニューヨーク市の象徴的な名前から取った。)とありました。つまりは、「バットマン」シリーズのゴッサムシティのゴッサムと同じということですかな。
 ただ、少々調べてみると、ニューヨークをゴッサムと初めて呼んだのは1807年と「バットマン」(1939年初出)よりも遥かに前であり、しかもこの映像作品にはバットマン要素はありませんでした。ゴッサムの名前が出てくるからといって、必ずしもバットマンと関係があるとは限らないようです。

ゴッサムワイン公式サイト
http://www.gothamwines.com.au/

『VALUE PLUS 12 December 2016』株式会社 八社会

 裏表紙に「無塩ミックスナッツファミリーパック」の広告を発見。アーモンド、カシューナッツ、クルミ、マカデミアナッツをミックスしたものとのこと。
 ホームベーカリーでパンを焼く時に、これを砕いて混ぜてみたら…ちょっと合わないかな。クルミパンが存在するからクルミはいいかもしれませんが、他はどうなんだろうなどと考えてしまいます。

VALUE PLUS 12 December 2016

スレンダーマンと遭遇(2012年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/21v0TVo0i1g

原題:Meeting Slender Man
備考:ホラーコメディ

あらすじ…スレンダーマンが森で貼り紙を貼っていると、子供に発見されてしまう。

 あの貼り紙、スレンダーマンが昼間に貼って回っているのか。森の中をスーツ姿で歩かなければならないから、それはそれでご苦労なことですな。
 それはさておき、今回のスレンダーマンは白い仮面をかぶってその上に白い布で頭を覆っています。おいおい、その布、薄すぎて耳や髪が透けて見えますぞ。

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スレンダーマン

『家庭と信仰 まんだら vol.216』二一会

 「近代における法華信仰の人々(一)」(文=浜島典彦, P6-7)にて、石橋湛山を取り上げています。この第55代内閣総理大臣は僧侶だったことは知っていましたが、日蓮宗でしたか。

家庭と信仰 まんだら vol.216

エリア51でポケモンGO(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/TyIP1eiZ6aA

出演:マット・ワトスン、ライアン・マギー
原題:Pokemon Go At Area 51

あらすじ…ライアンとマットがネバダ州のエリア51でポケモンGOをプレイする。

 彼らがエリア51で捕まえたポケモンは、画面を見る限りではフシギダネ(3:44)、ゴース(4:14)、イーブイ(4:23)、ミニリュウ(4:29)の模様。実際にはもっと色々と捕まえているんでしょうけど、ここに出ているものだけだと…正直、ちょっと物足りないかもしれません。
 どうやら、エリア51だからといって特別なポケモンが出るというものでもなさそうです。

『神田カレー街 公式ガイドブック2016』神田カレー街活性化委員会

 第6回神田カレーグランプリ2016予選参加店の中に「カレーハウスCoCo壱番屋 神田駅西口店」(P43)を発見。有名チェーン店も参加していましたか。
 個人的なことになりますが、CoCo壱番屋は自宅近くの商店街にあったんですけど、いつの間にかなくなっていましたな。

神田カレー街 公式ガイドブック2016

ポケモンGO:これが人生だ!(2016年、イギリス)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/ulGVGC-3RWk

出演:デジ
原題:THIS IS LIFE!!!

あらすじ…ユーチューバーのデジがポケモンGOをプレイする。

 やたらとテンションが高いです。とはいえ、この人の他の動画をチェックすると、同様にテンションが高いので、これがこの人のキャラクター(あるいは芸風)なのだということがわかります。
 ちなみに、彼は最後の方で「俺はポケモンマスターだ!」と言ってますが、1回外に出たくらいでさすがにそれはないだろ。まあ、昂奮して口走っちゃったんでしょうなあ。

『あいぼりー Vol.99 2016 November』京王電鉄株式会社

 特集記事は「とっておきの夜のすごしかた」(P4-11)。バーやイルミネーション、ジャズクラブなどを掲載。
 まあ、夜ふかしも結構ですけど、私なんぞは眠くて眠くてとても…と思ったら、「快眠のための6つのコツ」(P10)や「快眠グッズ」(P11)を発見。私にはこちらの方がありがたい。

あいぼりー Vol.99 2016 November

バットマン:患者0番(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/nuarzbbcca0

監督:アンドリュー・アクラー
出演:ジョニー・マギー、グレッグ・ニュージェント、サラ・グレイス・サンダース、ケヴィン・セバスチャン、ニック・キャンセリア
原題:Batman: Patient Zero (2016) Fan Film
備考:アクション

あらすじ…夜、バットマンがアーカム精神病院に潜入する。ジョーカーと対決するのが目的だったのだが、彼の前にリドラー、スケアクロウ、ハーレイ・クインが立ちはだかる。

 バットマンシリーズで「患者」といえばアーカム精神病院の患者であり、更にその0番となればアーカム精神病院の特別な患者、つまりは…。

 それにしても、後半で明かされる「真相」は衝撃的ですな。まさかアーカム精神病院に収容されていたのが…おっと、これ以上はネタバレ防止のために伏せておかねば。ともあれ、悪夢はこれからも続くというわけですな。

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バットマン

『NCAC Magazine Opus3 September 2016』長野市芸術館

 「『荒野のリア王』演出家・川村毅インタビュー(取材・文=今井浩一, P1-2)という記事に注目。
 シェイクスピアの悲劇「リア王」について川村氏はこのように述べています。

きちんと読むと、リアも実は普通の老人というか、老いに直面すると誰にも必ず起こる問題が描かれているという気がしてきました。ですからこれは見事な老いのドラマだなと。(P1)

 「リア王」ならば数年前に読んだことがありますが、なるほどそういう視点もあったのか。たしかにリア王は老人だから、老いの問題を抱えていても不思議はありませんな。

NCAC Magazine Opus3 September 2016

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シェイクスピア(目次)

バットマン:過去の罪(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/NQh61BjcQdE

監督:ブレット・ジェームズ・ビショップ
出演:デレク・リッチー、ブレイク・タブス、トレイシー・ウィードマイヤー
原題:Batman Sins of the Past Full Film
備考:アクション

あらすじ…バットマン(ブルース・ウェイン)がベインに背骨を折られてから10か月、ブルースは車椅子生活を余儀なくされていた。そんなある時、新開発の治療法を受けることになるのだが、それによってブルースは過去の罪に直面しなければならなくなる。

 約1時間の大作。ファン・フィルムにしては長い方です。
 それから、過去の罪についてはネタバレ防止のために伏せておきますが、原題をチェックすると罪は罪でも、法律違反による罪(guilty)ではなくて宗教的な罪(sin)だということは指摘しておきます。
 尚、中盤以降はどこからが夢でどこまでが現実かは俄かにはわかりにくくなってきます。しかしそこは我慢して最後まで観るべし。長い悪夢をブルースと共に味わうのも一興ですぞ。

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バットマン(目次)

バットマン

ケカッタ‐グリーンランド南西を単独遠征(2016年、ベルギー)

 この自主制作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/183643681

製作:ウィレム・ヴァンドールン
原題:Qeqqata - a solo expedition in Southwest Greenland

 特にこれといったストーリーはなく、グリーンランドのケカッタ(Qeqqata)というところを探検しています。氷河やオーロラなど寒々しい光景が続いており、まさに世界の果てのような場所です。
 さて、壮大な眺めはなかなか興味深いのですが、こんなところは私のような素人はとてもじゃないが行けやしない。こういうところは探検家などが行くべし。

『新宿plus vol.5』一般社団法人 新宿観光振興協会

 本誌P4右上に戸山公園がありました。

園内には標高44.6mの箱根山があり、実際に登ることができます。(P4)

 私もこの箱根山に登ったことがあります。階段が急勾配でしたな。

新宿plus vol.5

『SALUS Dec 2016 vol.189』東京急行電鉄株式会社

 INFORMATION(P35-39)にこんな記事を発見。

北海道中川町サテライトスペース
「ナカガワのナカガワ」が
下高井戸にオープン
(P35)

 ここ、前を通ったことがありますけど、建物部分がやけに白かったのが印象に残っています。それはもう、石田衣良かっていうくらいに。

SALUS Dec 2016 vol.189

ハーレイ・クイン:損傷(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/rMQ-otFuXRU

監督:ジョーイ・ケーニヒ
出演:アマンダ・ポラード、ウェスティン・ペッケルズ、テディ・ケーニヒ
原題:Damaged - A Harley Quinn Short
備考:アクション

あらすじ…ハーレイ・クインがとある建物に侵入する。そこでは黒いガイコツマスクの男が、覆面をかぶせられた人質にジョーカーの居場所を訊ねていた。

 登場人物はハーレイ・クインとマスク野郎と人質の3人だけ。それなのに建物は結構広いから、スカスカの感じが強い。
 というより寧ろ、セキュリティがガバガバすぎる。爆弾が爆発したのに警報一つ鳴りやしないんですからね。

 ちなみに、動画ページの説明文を翻訳すると、「ハーレイはミスターJからの命令を完遂しなければならない」とあり、彼女はミスターJ(ジョーカー)からそこへ行って何かするよう命令を受けていたことがわかります。その命令の内容はネタバレ防止のために伏せておきますが、ジョーカーもハーレイもヴィラン(悪役)だということをお忘れなく。

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バットマン(目次)

『おあじはいかが 11 2016』(株)クック アンド ライフ社

 特集記事は「今年食べたい鍋!」(P4-6)。みぞれ鍋や寄せ鍋などを掲載。
 寒い日なんかには鍋料理もいいですねえ。でも、(これを書いている2016年11月時点では)野菜の価格が高いからなあ…。まあ、モヤシやシメジを入れればいいか。

おあじはいかが 11 2016

我が友スレンダーマン(2014年、アメリカ)

 このミュージックビデオは、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/73321763

 YouTubeでも観られます。
https://youtu.be/hLl8NCP13TQ

原題:My Friend The Slender Man (Acoustic Version)

 とりあえず「我が友スレンダーマン」の歌詞を1番だけ訳してみました。

彼らは言う、スレンダーマンは想像にすぎないと
だけど俺は知ってるぜ、彼は実在するし、
子供たちはみんなすげえ面白いって言ってる
彼はあんたのそばに立っている、小枝のように細く
そして彼はマジでクソでかい7本の手を出すんだ
俺は知ってる、彼が俺を見ていることを
俺は知ってる、彼が俺を見ていることを
目もなく、顔もない、だけど彼は俺を見ている
俺は知ってる、彼が俺を見ていることを

 ちなみに、歌はこの後、母親がスレンダーマンのことをイマジナリーフレンドだと決めつけたり、ガールフレンドがどうのこうのと出てきますが、翻訳は省略。興味のある方はご自分の目で確かめた上で翻訳に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 最後に一つ。私はスレンダーマンとはお友達にはなりたくないです。

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スレンダーマン(目次)

スレンダーマン

『下高井戸シネマ上映スケジュール CINEMA AVENUE 2016年10・11・12月』下高井戸シネマ

 映画館「下高井戸シネマ」の上映スケジュール。表紙の映画「超高速!参勤交代 リターンズ」は、こちらによると12月に上映とのこと。
 ちなみに上記の作品以外にも様々な映画が掲載されているのですが、この中で自分が観たいのは「シン・ゴジラ」かな。

下高井戸シネマ上映スケジュール CINEMA AVENUE 2016年10・11・12月

15分ハムレット(1995年、アメリカ)

 この自主制作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/40052366

監督:トッド・ルイーゾ
出演:オースティン・ペンドルトン、アーネスト・ペリーJr.、フィリップ・シーモア・ホフマン
原題:The Fifteen Minute Hamlet
備考:コメディ

あらすじ…シェイクスピアが「ハムレット」を上映する。それは15分ほどの作品だったのだが、更に短くすることになり…。

 ハムレットが老けすぎのような気もしますが、苦労してるんでしょうね、きっと。
 それから、製作した場所がアメリカだからなのか、黒人がいます。デンマーク国王が黒人というのは斬新ですな。
 あと、監督(男)がヒロインのオフィーリア役で出演って、これはもうわけがわからない。

 ちなみに、15分と銘打ってますが、作品全体の長さは22分くらいあります。ただ、この作品はシェイクスピアがフィルムを上映するという劇中劇の形式を取っており、その劇中劇の部分が大体15分となっているのです。15分でも相当端折ったり省略したりしているので、事前にストーリーを頭に入れておかないと混乱してしまうかもしれません。

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シェイクスピア(目次)

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