『月刊 わたしの世田谷 2016年12月号』わたしの世田谷
「東宝映画に華を添えた十のシリーズ(9)」(文=高瀬昌弘, P10-11)にて「百恵・友和シリーズ」が取り上げられており、私が以前レビューした映画「霧の旗」への言及もありました。ちょっと引用します。
そして映画でも悪女のイメージを演ずる松本清張原作『霧の旗』に主演する。老女殺しで死刑になった無実の兄の為、兄の弁護士だった大塚(三國連太郎)に近づくが、相手にされない。そうして百恵は、クラブのホステス役で、三國連太郎を手玉に取る役を演ずるのである。(P11)
「兄の弁護士だった大塚」というのは間違いで、実際は、ヒロイン(山口百恵)が大塚に兄の弁護を依頼するものの拒否されてしまいます。つまり大塚は兄の弁護士にはなっていないのです。
とまあ、こんな細かいことを指摘するのもどうかと思わないでもないのですが、観た者としてちょっと気になったので書きました。
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