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ホモのバットマン(2014年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/mHZSSrzlTgw

監督:エリック・ボッチオ
出演:ケリー・ウッド、クイン・バターフィールド
原題:Gay Batman
備考:コメディ

あらすじ…男が二人組の強盗に襲われる。バットマンが現われて強盗を倒すが、あろうことか強盗の被害者にキスを迫る。

 この時のバットマンの表情と手付きに注目。男が男を狙う時はこんな風になるのか。私はノンケでこういうのを知らないから、参考になるなあ。

 尚、続編の「ホモのバットマン・リターンズ」ではジョーカーとのキスをゴードン本部長に叱責され、「ホモのバットマン・フォーエバー」ではジョーカーと対決(?)します。下にリンクを貼っておきますので、その方面に興味をお持ちの方はご覧あれ。

ホモのバットマン・リターンズ
https://youtu.be/RuOZ2jhllu4

ホモのバットマン・フォーエバー
https://youtu.be/s8wGlK2ujPo

【関連記事】
バットマン(目次)

バットマン

【追記】
 翻訳してみました。相変わらず細かいニュアンスは全部わかりませんが、その辺は適当に意訳しました。

『ホモのバットマン』
強盗「おい」
被害者「わかった、傷付けないでくれ」
強盗「金を出せ」
被害者「ダメだ、バットマン、殺しちゃ」
バットマン「大丈夫か?」
被害者「ああ、ありがたいとは思わないよ」
バットマン「君は非常にトラウマ的な状況に陥っている。ショックを受けてるんだ」
被害者「え、ああ…。いやいや、大丈夫だ。本当に。あの…どこかで犯罪が起きてないのかい? 僕のことは心配しなくていいからさ。あの…バットマン、僕にできることは?」
バットマン「私が君のために何ができるか見ていたんだ。多分私のために何かできるよ」
被害者「あの…どこか変だよバットマン」
バットマン「キスしてくれ」
被害者「ファッ!?」
バットマン「ほら、早くキスしてくれ」
被害者「そんなのできない。おかしいよ」
バットマン「いいじゃねえか」
被害者「お断りだ! 男とキスなんて!」
バットマン「いいだろう」
被害者「何そのコークスボトル?」
バットマン「これは塩素系の匂いのするやつだ。君が私に恩恵を与えてくれないから、あいつらを目覚めさせる」
被害者「ちょちょちょ、ちょっと待って」
バットマン「おい小悪党ども、起きる時間だぞ」
被害者「わわわわかったよ、僕が掌(てのひら)にキスして、そこにキスするのはどうかな?」
バットマン「ダメ」
被害者「わかったよ。それぞれ自分の手を口に当てて、それをお互いの手に当てるというのは?」
バットマン「ダメだな」
被害者「お手上げだ…。そうだ、頬にキスするのは? 頬にキス」
バットマン「いいだろう。頬にキス」
被害者「頬にキス」
通行人「もう大丈夫だ。わあ、大変だったな」
被害者「ああ、うん。何か見なかった?」
通行人「何も見てないよ」
被害者「ああ、よかった」
通行人「家まで車で送って行こうか?」
被害者「ああ、ありがとう」
通行人「通りがかった時、君はもう少しでバットマンとキスするところだったのは間違いない」
被害者「なんてこったい…」
通行人「それからバットマンはフックショットで飛んで行った」
被害者「長い話になるけど…」
通行人「ああ、聞きたくない」

バットマン「私はホモのバットマンだ」

『ホモのバットマン・リターンズ』
バットマン「来たぞ」
ゴードン「バットマン、男にキスするのはやめろ」
バットマン「誰にもキスしてない」
ゴードン「今日の『ゴッサム・ガゼット』の一面を見てないのか? ジョーカーとキスしたってあるぞ」
バットマン「彼とはキスしてない」
ゴードン「あいつを縛って警察に連れて行き、あいつの口にキスしただろ、情熱的に! バットマン、今やみんなカメラを持ってるんだ。こんなこと続けられないぞ」
バットマン「いいか、君は私の上司じゃない」
ゴードン「私たちはゴッサムの悪人全てに直接恐怖を打ち込んだ。犯罪率は劇的に下がっている。もし犯罪者にキスし続けるなら、彼らはもはや君に恐怖を感じない。すべて元通りだ」
バットマン「彼らにキスする必要がある。私は機械ではない。このスーツの下にあるのは人間だ。でっかい穴のある人間だ」
ゴードン「いいか、キャットウーマンが高層オフィスビルを破壊する計画があるという情報がある。それも今夜だ! 見せてみろ、新聞のカメラマンに、彼女としっぽりやってるところを」
バットマン「彼女は好きじゃない。気持ち悪い」
ゴードン「お前バカか!? いや冗談抜きで。彼女のおしゃぶりはガチだったぞ。君が彼女を連れ去るたびに青少年たちはいつもおかしくなるんだ」
バットマン「彼女はタイプじゃない」
ゴードン「それじゃあ君のタイプは?」
バットマン「ベイン。彼はクマさん」
ゴードン「…」
バットマン「しまった。何か落とした。拾ってくれないか」
ゴードン「今俺のケツ見てたろ!?」
バットマン「あ、いや。返してくれ。それはとても高価で危険なものなんだ」
ゴードン「なあ、考えてみてくれ。自分がやろうとする衝動に抵抗するすべを。数年前に戻ろう」
バットマン「私のボタンにキスしてくれ」
ゴードン「ほら、ここに『プレイボーイ』がある。読んでほしいんだ。これを自宅に、バットケーブに持ち帰って…」

歌「海に一人で偉大な時を過ごしていた♪」

ゴードン「ホモのバットマン! 男にキスするのをやめろ!」

『ホモのバットマン・フォーエバー』
ジョーカー「いいとも、いいとも、俺を捕まえ、俺に手錠をかけて牢屋にブチ込む、いいねえ」
バットマン「準備はバッチリだ」
ジョーカー「俺がムショに行くなら最後の取引はうまく行かない。遠くまでまっすぐ歩けなかった」
バットマン「お前をバットケーブに連れ戻す。で、新しい器具ジャーマノッタを試してみようぜ。このきついユニフォームを脱いでな」
ジョーカー「第2ラウンドだ」
手下「ボス、こいつ何言ってんです?」
ジョーカー「馬鹿野郎。ただの買い物の時間だ!」
バットマン「オッズを上げなければならないようだな」
ロビン「その通り。さあパーティーだ」
バットマン「おい、コスチュームはどうした?」
ロビン「あんなの着ねえよ」
バットマン「あれをデザインするのにいくらかかったと思ってるんだ」
ジョーカー「コスチュームに何か問題でも?」
ロビン「ケツの側面が丸出しなんだ」
バットマン「うるさい黙れ!」
ロビン「いいかい、家を出たら地獄だよ」
バットマン「信じられん。あのコスチュームで戦うべきだ。信じられんよ」
ロビン「コスチュームが信じられないよ。マニコッティ(※イタリア料理)サイズのコッドピースだぜ。何度言ったらわかるんだ、俺はホモじゃないって!」
バットマン「ドイツの超有名デザイナーに作らせたんだ。あれはイカす」
ロビン「ピンクだぞ!」
バットマン「今すぐバットケーブに戻って着替えてこい。ほら、バットコプターの鍵だ」
ロビン「やだね。お断りだ」
バットマン「さっさと行けよ、ここは私が…あら、なんてこった」
ロビン「すげえ。見ろよ、ジョーカーが核ミサイル発射装置を持って逃げちゃった」
バットマン「ゴードン本部長に何て言ったらいいんだ」
ロビン「あんたのせいだ」
バットマン「いいさ、あとは私がやる。私は騎士だ。…マジであのコスチューム着てくれない?」

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