フレドリック・ブラウン「終列車」
あらすじ…田舎の弁護士エリオット・ヘイグは酒浸りになりながら、今の自分の生活を捨ててどこかへ行きたいと思っていた。
エリオットはグダグダしていますが、実際に行動に移した元弁護士を思い出しました。アルベール・カミュの『転落』です。
だとすると、たとえもしもエリオットが失踪に成功しても、それは「転落」になるのか。
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