ジェイク・スウェアリンジェン「ゾンビ日記」
ゾンビ・パンデミックが発生した時の出来事を、一般人男性の目を通して日記形式で描いたもの。いわゆる日記文学です。
さて、この作品は6ページを費やして18日間の出来事を書いています。1ページあたり3日ですか。日常ならばともかく、ゾンビが大量発生して自分がいつ殺されるかもしれないという異常な状況下でこの文量とはいささかあっさりしすぎているような気がします。
おそらく主人公は、長い文章を書かない(書けない)タイプなのでしょう。
【参考文献】
B・J・ホラーズ編『モンスターズ 現代アメリカ傑作短篇集』白水社
【ゾンビ映画】
・ヴァンパイアVSゾンビ
・ショーン・オブ・ザ・デッド
・ロンドンゾンビ紀行
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