ケイト・バーンハイマー「森の中の女の子たち」
童話「ヘンゼルとグレーテル」の現代版。
原話では捨てられるのは兄と妹でしたが、こちらは姉妹。即ち両方とも「女の子」です。又、原話には出てこなかった「魔女の娘」が登場するのも特徴で、彼女もまた「女の子」です。
女の子、女の子、女の子。そして結末は…皮肉というべきか、怖いというべきか…。
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