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もしもジョーカーとハーレイ・クインが普通のカップルだったら(2016年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/2pK0yJdIKQ4

出演:アリッサ・デーヴィス、アンドリュー・マッカモン、ウォレン・アーノルド
原題:If JOKER & HARLEY QUINN Were a Normal Couple
備考:コメディ

あらすじ…ジョーカーとハーレイ・クインがレストランでデートをする。

 ジョーカーとハーレイ・クインはバットマンシリーズに登場するヴィラン(悪役)。二人の格好を見ると、映画「スーサイド・スクワッド」バージョンと思われます。
 それはさておき、まず最初に見た目からして普通じゃないんですが…。とはいえ、ウェイター(テリー)がいない時は普通の会話をしているから、この部分だけが「普通のカップル」なのでしょう。
 尚、最後のオチには笑いました。やっぱりこいつらはヴィランだ。

【関連記事】
バットマン(目次)

【追記】
 訳してみました。会話文を読むと、全然普通のカップルじゃないんですが…。

ジョーカー「テリー、俺が『生』と言ったら血なまぐさくしてくれ。高校のダンスを心を込めてぶっ殺すみたいに!」
ハーレイ「エスプレッソとバナナプリンちょうだい!」
ジョーカー「書き留めておけ。お前の記憶は信用できないからな!」
ハーレイ「飲み物! 飲み物もね! 20杯くらい!」
ジョーカー「ほら急げテリー。それともマテリのメニューに最新アイテムがあるのか? 串でゆっくりローストしたお前の胴体とか?」
2人「ハハハハハハハハ!」
(テリー退場)
ハーレイ「私たちが行く前にハイエナすること憶えてる?」
ジョーカー「いや、忘れてた」
ハーレイ「いいのよ。彼らは2時に出る。そしたら私たちが家に帰るまで彼らはうまくいくはず」
ジョーカー「ああ、そうだね」
ハーレイ「ええ」
ジョーカー「ああ、そうだ。この前、シャーク・ヘンチマンとアイベル・ヘンチマンと俺がこいつらを連れてでかい肉詰め工場を調べにでかけたんだ」
ハーレイ「その話もうしたわよ」
ジョーカー「いや、違うと思う。ともかく、こいつらはみんな『ここにはいられない!』ってツラだった。で、彼は『遊んじゃいない』だった。そいつは完璧なティーアップ(※ゴルフ用語)だった。なぜなら…」
ハーレイ「それもう話した。あなた言ったでしょ、『俺は待てない』」
2人「『自分のオモチャを見せるのを』」
ジョーカー「たしかに話した」
ハーレイ「面白かったみたいね」
ジョーカー「あー、よかったよ、うん」
ハーレイ「プリロセック(※薬)を忘れないでね」
ジョーカー「そうそう、そうだった」
(テリー登場)
2人「あああああ!」
ハーレイ「かわいこちゃん!」
ジョーカー「テリー、どうして俺が嫌いなんだ? え? 水がないから俺を嫌いなんだろ!」
ハーレイ「夜になっちゃった!」
ジョーカー「俺の顔か? 俺の顔が嫌いか、テリー?」
ハーレイ「フーッ、フーッ」
ジョーカー「ありがとう、テリー」
ハーレイ「バットラング(※バットマンの投擲武器)!」
ジョーカー「俺の顔が嫌いならそう言ってくれよ、取り替えるからさ」
ハーレイ「うぐぅ」
ジョーカー「ただしお前の顔を剥ぎ取るけどな! ハハハハハハハハハ!」
(テリー退場)
ジョーカー「なぜ彼はピッチャーをテーブルに置いておくことができないんだ?」
ハーレイ「彼に訊いてよ」
ジョーカー「あんな奴になりたくない」
ジョーカー「それで、今日君はどうだった?」
ハーレイ「う~ん、ああ、本を読み終えた。それから、私たちが市長を拷問しているセキュリティ映像を観ていた」
ジョーカー「一緒に観るものだと思ってた」
ハーレイ「ごめんなさい。もう一度観るわ」
ジョーカー「いや、いいんだ。大したことじゃない。俺は昨夜はっきり観たわけじゃないから、一緒に観られるぜ」
ハーレイ「じゃあもう一度観るわ」
ジョーカー「いや、同じやつじゃない。別の時間のを観るよ」
ハーレイ「もう一度観るわ」
ジョーカー「別の時間のを観るよ」
ハーレイ「歯どうしたの?」
ジョーカー「何でもない。あと丁度3カ月は…」
(テリー登場)
2人「アハハハハハハハハ!」
(テリー退場)
ジョーカー「あいつ聞いてないな」
ハーレイ「そうね」
ジョーカー「お、やべえ」
ハーレイ「何? 誰?」
ジョーカー「ペンギンだ。奴に教えてやらないといけないかもしれない。晩飯の後、アーカム(精神病院)で会う、かもしれない」
ハーレイ「行くつもり?」
ジョーカー「知らねえよ…」
(テリー登場)
2人「アハハハハハハハハハハ!」
(テリー退場)
2人「アハハハハハハハハハハハハ!」
ジョーカー「スケアクロウがそこにいる。あいつら文字通り俺を待っている」
ハーレイ「なんであなたが行かなきゃならないの?」
ジョーカー「俺がいつも行くからさ。俺は行くやつなんだ。お前はそう思ってないだろうけど」
ハーレイ「すごい。まるで私が悪者みたい。OK。あなたが『お前が誰かを本当に傷付けたら、本当のワルだ』って言ってくれたら…」
ジョーカー「H-A、H-A…感嘆符。君は華麗だよ」
拡声器「お前たちは包囲された! 両手を上げて出てこい!」
ハーレイ「帰る?」
ジョーカー「ああ、行こうか」
ハーレイ「あ、ウェイターにチップ渡さないと」
ジョーカー「そうだな。おいテリー!」
拡声器「1分だけやる! それを過ぎたら突入する!」
(テリー登場)
ジョーカー「お前はボールのように丸まりたいのかもしれない。それはそういう意味で終わるだろう」
ハーレイ「さよならテリー」
ジョーカー「もう帰ろう。ハイエナするぞ」
ハーレイ「じゅうたんに1つでもこぼしたら、爆発させてやるからね」

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