トランスモーファー-人類最終戦争-(2007年、アメリカ)
監督:リー・スコット
出演:マシュー・ウォルフ、エイミー・ウェバー、グリフ・ファースト、エリザ・スウェンソン
原題:Transmorphers
備考:SFアクション、クソ映画
あらすじ…地球が宇宙人に征服され、生き残った人類は地下へ潜伏、地上は巨大ロボットが闊歩していた。人類側は敵ロボットの動力セルを奪おうとするものの失敗。冷凍刑に処されていたミッチェルに白羽の矢を立てる。
CGはショボい、会話は無駄に長い、ロボットは安っぽい、ストーリーはそんなに面白くない。いいところが見当たらない…と思いながら観ていたら、なんと主人公(ミッチェル)の「衝撃の真実」が後半で明らかに。ここだけはちょっと面白いと思いました。
他にいいところは…ああ、そうそう、ミッチェルの日本語吹替をやっているのが玄田哲章です。う~ん、いい声だ。
【追記】
本作の欠点の一つとして、「登場人物が多すぎる」ということも挙げられます。この程度の話ではもっと絞った方が理解しやすい。そう、例えばこのくらい。
(1)主人公
(2)主人公の相棒
(3)ヒロイン
(4)無茶振りをしてくる無能上司
(5)科学的な説明をしてくれる科学者
(6)なぜか巻き込まれたガキ
(7)モブ兵士たち
(1)と(2)の絡みを見せることでバディもの、(1)と(3)がチュッチュすることでロマンス、(4)の存在で危機を招来、(5)はSF世界の解説役、(6)で子供の視聴者層にアピール、(7)はすぐに死ぬことで(1)の有能さを際立たせることができます。
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