この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/FcI7bVufdIc
監督:レティア・クローストン
出演:マット・クローストン、ブライアン・ルナ、ドミニク・スウェイン、シャントル・アルバース、ジェイミー・ベルナドット、ション・ランジ、マット・コーラー
原題:The Demon In The Dark: Batman vs. The Secret Six
備考:アクション
あらすじ…ゴッサムシティで6人の男女がある物を運ぶことになったが、バットマンに狙われて一人また一人と脱落して行く。
この6人(The Secret Six)について少々調べてみました。尚、いずれもヴィラン(悪役)の模様。
・キャットマン(Catman)…本名:トーマス・ブレイク。「バットマン」シリーズに登場するヴィラン。猫にまつわる犯罪を犯す。
・デッドショット(Deadshot)…「バットマン」シリーズに登場するヴィラン。銃を武器とする。
・ギガンタ(Giganta)…「ワンダーウーマン」シリーズに登場するヴィラン。巨大化して戦う。
・シルバーバンシー(Silver Banshee)…「スーパーマン」シリーズに登場するヴィラン。
・スキャンダル・サベージ(Scandal Savage)…ヴィラン。手から巨大な爪を出して戦う。
・ベイン(Bane)…「バットマン」シリーズに登場するヴィラン。バットマンの背骨を折るほどの怪力の持ち主。
さて、この作品ではバットマンが敵役として登場し、しかもグリーンランタンがバットマンに協力する形で登場します。しかも各キャラのアクションが派手に盛り込まれていたりするから、短い時間の中で色々とやらかしてくれています。
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バットマン(目次)
【追記】
訳してみました。
尚、後で調べてみると、キミヨ・ホシというのはドクター・ライト(Doctor Light)というアメコミのキャラでした。
(アナウンス)何かがいます。闇の中に。隠れて、待機しています。大きくて、強くて、早い。そいつは人々を狩ります。夜のうちに叫びながら彼らを通りから引き離します。失敗しないで。失敗しないで…そこにいる。
キミヨ・ホシ「この仕事は単純です。あなたたち秘密の6人は、その荷物を投下ポイントに運びなさい。それを成し遂げたら、1000万ドルを山分け」
スキャンダル・サベージ「成し遂げたら?」
キャットマン「話を全部聞いたろ?」
デッドショット「聞いてくれ、こいつは悪」
キャットマン「そんなわけない」
デッドショット「俺が言いたいのは…」
キャットマン「わかってるよ」
デッドショット「悪魔だ!」
キャットマン「悪魔じゃない」
ギガンタ「ただの都市伝説よ」
スキャンダル・サベージ「いいえ、私の友達の友達が食われた。彼を再び見た者はいない」
キャットマン「う~ん、『友達の友達』?」
スキャンダル・サベージ「ええ」
キミヨ・ホシ「時間です」
キャットマン「OK、乗り物は外にある。ジャネット、運転しろ。俺は『ショットガン』を呼んでくる」
キャットマン「悪魔の証明」
『悪魔の証明』
シルバーバンシー「こっちよ、来て」
キャットマン「ふん」
ベイン「行こう」
キャットマン「おいおい、待て待て」
ベイン「スキャンダル、辺りを偵察しろ。俺がやる。ロートンが俺達6人を援護する」
キャットマン「まだだ」
ベイン「おいチビ、俺は破壊の血管だ。俺は危険だ。俺は死を招く。で、お前は何だ?」
キャットマン「脅しはきかないぞ」
ギガンタ「で、いつまでここにいるの?」
キャットマン「あれだ、今のうちに、走れ!」
キャットマン「ジャネット、スピードを落とせ。一緒にいないと」
デッドショット「あれは何だったんだ!?」
キャットマン「落ち着け。奴はでかすぎたんだ」
誰か「今彼は?」
キャットマン「一番でかかった。だから最初にやられたんだ」
シルバーバンシー「あそこにいる! 私にとっては処刑人!」
スキャンダル・サベージ「いいえ、ジャネット。落ち着いて」
シルバーバンシー「イヤイヤ、私の頭に来てる!」
スキャンダル・サベージ「行かないと! 今よ、急いで!」
キャットマン「ジャネット、行かないと」
キャットマン「狂ってる、彼女狂ってる」
キャットマン「慣れればあの叫び声もそう悪くはない」
デッドショット「車だ!」
キャットマン「マジかよ!?」
誰か「急げ!」
デッドショット「今度はトラックだ」
ギガンタ「彼女は無事よ。…今のはそうじゃないみたい」
ギガンタ「まずい」
スキャンダル・サベージ「ジー、ダメよ。混ざってないと」
ギガンタ「混ざりたくない」
デッドショット「あれは!?」
デッドショット「俺たちがしてやれることは何もない。何も…」
スキャンダル・サベージ「あいつから私たち逃げられない」
デッドショット「おいおい。『私たち』じゃないぞ」
キャットマン「何してんだ!」
デッドショット「晩飯だぞ!」
キャットマン「どっちだ!?」
デッドショット「お前なんか嫌いだ」
キャットマン「俺も嫌いだ」
誰か「シャザム!」
デッドショット「あいつマジやべえよ」
キャットマン「やりすぎだな」
デッドショット「こうなるって知ってた?」
キャットマン「手首の刃だけは」
デッドショット「手首の刃って?」
デッドショット「OK、落ち着いて話し合おう。俺に撃たせないでくれ。もう一度言う、俺に撃たせないでくれ」
キャットマン「もういい、やめろ。もう行かないと」
デッドショット「ああ、見えない、思うに、ああ…。待て、もう無理だ。俺を置いて行け。クソ! 待て待て」
キャットマン「何だよ」
デッドショット「子どもがいた。小さな女の子だ。彼女が成長した時、俺はそこにいなかった」
キャットマン「だから何だよ」
デッドショット「聞けよ。やつを抑えておく。その代わりお前は俺のかわいいズーニーを見届けろ。俺の取り分を使ってな」
キャットマン「わかった」
キャットマン「なぜもっと早くそれを出さないんだ?」
デッドショット「かゆいし熱いから」
キャットマン「OK」
デッドショット「どこだ? どこだ? いいね。来いよ! ブチ込んでやる」
キャットマン「スキャンダル(・サベージ)が俺の腕時計を取った」
キャットマン「お前は悪魔じゃない。お前の息から歯磨き粉とジンジャーエールの匂いがするぞ。お前はスーツを着た、ただの人間だ。それ以上のものじゃない。実際問題、そっちの方が最悪だ。どうした? 1000万。奴らはこの荷物をここに運ぶのに1000万ドル出した。だがこれは? こいつじゃねえ。(本当の狙いは)お前だ」
バットマン「わかっている」
キャットマン「モッキングバード? コウモリが罠にかかった。どうすりゃいい? ああ、そうだ」
???「屋上にいるのを発見! あなたを逮捕します。建物は包囲されている! 地面に伏せなさい、さもなくば撃つ!」
キャットマン「色々考えた」
???「直ちに降伏しなさい! よろしい、建物はクリアー。発射!」
キャットマン「な、何!?」
???「目標を見失った。撃ち続けなさい!」
キャットマン「ちょちょちょ…」
ニュース「その事件の原因については諸説あります。ですが、市当局は古い建物の配線の欠陥が爆発につながったと主張しています」
ニュース2「当局はゴッサムシティを脅かす6フィートのコウモリの存在を否定しています。それはチュパカブラやビッグフットのような都市伝説にすぎないと主張しています」
ニュース3「昨夜の大爆発の後、ゴッサムシティのSWATが現場に到着。現場の後始末を手伝いました。又、念の為コミュニティは安全です」
巡査部長「ウェイン産業は何が起きたか知りませんでした。発電所は完全に破壊されていたそうです」
ウェラー「ありがとう、巡査部長。典型的だこと! 悪魔でもない。魔物でもない。宇宙人でもない」
ゴードン本部長「ああ、そうだな」
ウェラー「ただの人間です」
ゴードン本部長「そうだな」
ウェラー「彼はこのゲームをやる完璧な度胸を持っています」
ゴードン本部長「多分彼は狂っている」
ウェラー「多分」
ゴードン本部長「…あるいは、彼は誰が自分を狙っているのか知りたかっただけなんじゃないかな。深淵を覗く時、深淵もまたお前を覗いているのだ、とか何とか…」
ウェラー「多分」
コンピューター「多分」
コンピューター「多分」
コンピューター「悪魔でもない。魔物でもない。宇宙人でもない」
コンピューター「彼はこのゲームをやる完璧な…」
コンピューター「…あるいは、彼は誰が自分を狙っているのか…」
コンピューター「ただの人間です」
コンピューター「深淵を覗く時、深淵もまたお前を覗いているのだ…」
ウェラー「ハンターね」
キャットマン「彼は悪魔じゃない。サイコだ。それに知ってるか? 俺もやつのようなコスチュームを手に入れてやるぞ。彼のようなのをな! だが俺は黄色にする。あとオレンジもだ。それに子猫も入れる。やつが俺を見かけたら必ず…オシッコひっかけてやる! 誰か降ろしてくれない?」
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