刑事コロンボ:黒のエチュード(1972年、アメリカ)
監督:ニコラス・コラサント
出演:ピーター・フォーク、ジョン・カサヴェテス、ブライス・ダナー、マーナ・ロイ、ジェームズ・オルソン
原題:Columbo: Étude in Black
備考:ミステリー
あらすじ…楽団の指揮者アレックス・ベネディクトはピアニストのジェニファー・ウェルズと不倫関係にあったが、ジェニファーに結婚を迫られたので彼女を自殺に見せかけて殺す。
インターネット・ムービー・データベースのこの作品の記事で出演者一覧をチェックしていたら、映画「ベスト・キッド」のパット・モリタが出演してることを知ってビックリ。彼の役名は"The House Boy"といって、ベネディクト邸の使用人であり、41:23にチョイ役で登場します。
こういうところで意外な出会いがある、というのはこのテの作品の醍醐味だなと今更ながら思いました。
ところで、アレックス・ベネディクトがジェニファーの自宅に電話をかける時、電話番号を暗誦していましたが、それを見ていた彼の妻ジャニスは目を瞠っていました。これはつまり、アレックスがジェニファーの自宅の電話番号を暗記しているほど親密な関係にある(=浮気している)ということをジャニスが看破したことを示しているのです。
女性はこういうところで男の浮気を見抜くものなんですね。
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