曾野綾子「長い暗い冬」
あらすじ…商事会社勤務の石山は、一人息子の光之と一緒に北国に住んでいた。そんなある時、旧友で精神科医の柳井が訪ねてくる。
とにかく気が滅入る。暗くて寒くて陰鬱です。
ただ一つ救いがあるとすれば、精神科医の柳井を登場させて解明の光を当てている、ということでしょうか。
【参考文献】
筒井康隆編『異形の白昼 恐怖小説集』筑摩書房
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