星新一「さまよう犬」
あらすじ…とある女性が、さまよう犬の夢を何度も見る。
本作品が収録されているのが『異形の白昼 恐怖小説集』という文庫本です。この作品のどこが恐怖小説なのかちょっとわかりませんでした。
そこで読み返してみると、次の一文を発見。
最初のうち、女はちょっとこわかった。(P8)
でも、恐怖要素といえばこの程度で、寧ろ…おっと、ネタバレ防止のためにこれ以上は伏せておきましょうか。
【参考文献】
筒井康隆編『異形の白昼 恐怖小説集』筑摩書房
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