モンキー・ビジネス(1952年、アメリカ)
監督:ハワード・ホークス
出演:ゲイリー・グラント、ジンジャー・ロジャーズ、チャールズ・コバーン、マリリン・モンロー
原題:Monkey Bussiness
備考:コメディ
あらすじ…バーナビー・フルトン博士はオクスレイ社で新薬開発に取り組んでいた。ある時、実験用のチンパンジー(エスター)がいたずらで作った薬を飲んだバーナビーは、一時的に若返ってしまう。
原題の"Monkey Business"の語を手許の辞書(オックスフォード)で調べてみると、"susperious or dishonest activities or behavior"(疑わしいか不正な活動あるいは振る舞い)とありました。まあ、たしかに若返りの薬なんてあったら、それはいかがわしいですな。
ちなみに、本作でマリリン・モンローは社長秘書(ローレル)を演じていますが、彼女の見せ場といえばせいぜい若返ったバーナビーとデートをするくらい。ですので、その方面の期待はあまりしないように。
寧ろ、ここではチンパンジー(エスター)の演技の方が面白い。エスターが「適当に」薬を調合するくだりには笑っちゃいました。
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