バットマン:人形使い(2012年、アメリカ)
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/9_ioQP1XU3s
監督:ブライアン・ネスト
出演:マイケル・コノリー、ウィル・ダニエルズ、フランク・バーニー、ジリアン・シュア、ジャスティン・モーテリッティ
原題:Batman: Puppet Master
備考:アクション
あらすじ…ハーヴェイ・デント(Harvey Dent)の死から数か月後、ゴッサムシティには新たな犯罪者が出現していた。殺人鬼ヴィクター・ザーズ(Victor Zsasz)が人質を取って立てこもったのだ。一方その頃、FBI捜査官エドワード・ニグマ(Edward Nigma)は、アーノルド・ウェスカー(Arnold Wesker)やペイトン・リレイ(Peyton Riley)らと会合を開いていた。
予備知識なしだとわかりにくいので、バットマンWikiやこの作品の公式サイトなどで少々調べてきました。
この作品は映画「ダークナイト」のファンフィルムであり、バットマンがハーヴェイ・デント殺害の容疑で警察に追われる身となっています。バットマンが警官から逃げるシーンがあるのはそのためです。
又、エドワード・ニグマ(帽子をかぶっている男)はFBI捜査官という設定ですが、彼は通称リドラー(The Riddler)といって、バットマンシリーズでは比較的有名なヴィラン(悪役)です。彼は犯罪の手がかりを残して謎解きをやらせる癖があり、今作でもヴィクター・ザーズを通じて自分の居場所のヒントを残しています。
それから、あとは知名度の低いヴィランになるのですが、ヴィクター・ザーズは自分の体に傷を付けるマゾヒスト。老人(アーノルド・ウェスカー)はスカーフェイス(Scarface)という悪の人形に操られている人形使い。女性(ペイトン・リレイ)は通称ヴェントリロクイスト(Ventriloquist)といってウェスカーの死後にスカーフェイスを持つことになる、ということらしい。
さて、長々と解説してきましたが、15分という短い時間の中でこれだけのマイナーなヴィランを登場させるのはちょっと多すぎる気がします。バットマンに詳しい人ならヴィランの大盛りに喜ぶのかもしれませんが、私のようにさほど詳しくない者にとっては、これだけ多いとキャラクターの把握にてこずるのです。動画の視聴時間よりも未知のキャラを調査する時間の方が長くなりましたからね。
【公式サイト】
http://batmanpuppetmaster.com/
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