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『小田急くらしサポート 総合カタログ vol.3 2015春夏号』小田急電鉄

 小田急グループにも色々なのがあるようで、このカタログによると家事代行サービスやハウスクリーニングなどをやっているとのこと。
 ただ、この中でメインとなっているのは電話宅配サービスのようで、カタログの大部分を宅配商品の紹介に割いています。これらの商品を見ると、自分がスーパーで値段をチェックして知っているものに限って言えば(例:コーヒー、カップ麺)、やや高い。他は推して知るべし。やはりこの価格の中に宅配料金の分も含まれているんでしょうなあ。

小田急くらしサポート 総合カタログ vol.3 2015春夏号

ドラキュラ対狼男対フランケンシュタイン(2011年、スペイン)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/ekPf-51pCY8

製作:TrastucaT ProductionS
原題:DRACULA vs THE WOLFMAN vs FRANKENSTEIN
備考:モノクロ

あらすじ…吸血鬼ドラキュラ伯爵は、自らの邪悪な計画に利用するべくフランケンシュタインの怪物と狼男をコントロールしようとする。だが、彼らは暴れ出し…。

 動画には字幕が小さく表示されていますが、製作のTrastucaT ProductionSの国籍がスペインとあるので、おそらくスペイン語だと思われます。ちなみにセリフは英語です。
 それにしても、ドラキュラ伯爵は彼らを使って何をしようとしていたんでしょうかねえ。

『intoxicate #119 2015 December』TOWER RECORDS

 P81にアレクセイ・ゲルマン監督の映画『神々のたそがれ』の情報を発見。記事を読む限りでは芸術性が高そうだなあ。

地球から離れた殆んどロシアの中世のような星を舞台に、そこに暮らす者たちの愚行が177分に渡って映し出される。泥、糞尿、臓物、体液といった「べちょべちょ」のオンパレードとともに。(文=高野直人, P81)

 糞尿かあ。食事の時には観ない方がよさそうですな。
 尚、YouTubeで予告篇を視聴しましたが、たしかに中世のロシアっぽいところがありますな。

intoxicate #119 2015 December

TOKYO COSMO /東京コスモ【Independent Animation/自主制作アニメ】(2015年、日本)

 この自主制作アニメは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/3SEXokSxZBI

 ニコニコ動画でも観られます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27473311

監督:宮内貴広、岡田拓也(※)

あらすじ…一人暮らしの若い女性が仕事を終えて帰宅する。晩飯を終えて洗濯物を洗っていると眠気を催し、トリップしてしまう。そしてふと我に返ると、そこにGがいた。

 セリフや解説は一切ありませんが、それでもストーリーや背景がわかってしまう作りになっています。例えば女性が帰宅してすぐにベッドに倒れ込むのは、彼女が疲れ切っていることを示しているし、コンビニ弁当の空の容器はやはり彼女が疲れていて料理をする気力もないことを示しています。
 もちろん、アクションパートもそれはそれで面白いのですが、美麗なCGを見慣れているとついつい見過ごしてしまいます。でも、よくよく考えてみれば自主制作でこのレベルは凄い。

※動画ページの説明文では監督は宮内貴広だけですが、動画内のスタッフロールでは監督の欄にアルファベットで岡田拓也の名前もあったのでスタッフロールの表記に従いました。

『scripta winter 2016 no.38』紀伊國屋書店

 「中古典ノスゝメ 38」(文=斎藤美奈子、P2-4)では早船ちよ『キューポラのある街』を取り上げています。
 『キューポラのある街』とはどこかで見覚えがあるなと思って記事を読んでみたら、吉永小百合主演の映画(1962年)もあるとのこと。
 私はこの映画自体は未見ですが(ついでに言えば原作小説も未読です)、レンタルビデオの棚で見かけたことがあったのかもしれません。

scripta winter 2016 no.38

バットマン:傷だらけの街(2010年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/0nCcdec8WdM

監督:アーロン・シェンキ
出演:ケヴィン・ポーター、ポール・マシュー・ミラー、マデライン・ラー
原題:BATMAN CITY OF SCARS
製作:Bat in the Sun
備考:アクション

あらすじ…ジョーカーがアーカム精神病院を脱走し、とある少年の両親を殺害してその少年を拉致する。それは、バットマンことブルース・ウェインにとって、子供の頃に両親を殺された忌まわしい過去を想起させるものだった。バットマンはジョーカーを探し回り、ジョーカーがカーニバルで何かをやらかすことを突き止める。

 30分は長いかなと思いましたが、全然そんなことはありませんでした。話がテンポよく進むし、バットマンの心の傷をえぐるダークな雰囲気がいい味を出しています。
 尚、本作に登場するジョーカー以外のヴィラン(悪役)は以下の通り。

ハーレイ・クイン(Harley Quinn)…ジョーカーの情婦。今作ではアーカム精神病院に収容されている。
ウェスカー(Arnold Wesker)…人形使い。スカーフェイス(Scarface)という悪の人形に操られている。
ザーズ(Zsasz)…体中傷だらけのハゲ。今作ではちょっと強いモブ敵といった程度。

 又、この他にもブラック・キャナリー(Black Canary)というスーパーヒロインも出演している模様。ただし彼女については私は知らないのでノーコメント。

バットマン

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バットマン(目次)

『Nordic Christmas 2015.11.21(土)-12.25(金)』西武グループ

 品川で入手しました。
 P19にザ・プリンス パークタワー東京/東京プリンスホテルのディナーショウの情報が掲載されています。出演者および料金は以下の通り。

五木ひろし(\51500-)
美川憲一(\41000-)
郷ひろみ(\46000-)
藤田恵美(\5000-)

 藤田恵美だけ別格で安いのですが、こちらはフードとドリンクは別とのこと。とはいえ、芸能界の「格」を考慮するならば、飲食は抜きにしても彼女は他の三人よりはるかに「格下」だと思われます。まあ、私は芸能界に疎いのでよくわかりませんが…。

Nordic Christmas 2015.11.21(土)-12.25(金)

怒りのゾンビ(2013年、セルビア)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/VLXV6jFZ7Io

監督:フランチェスコ・ピコーネ
出演:アレックス・ルッチェーシ、セレーナ・ビラチェリ、フェデリコ・マリオッティ
原題:Anger of the Dead
製作:Smallmovie production
備考:スプラッターホラー

あらすじ…ゾンビウイルスが拡散し世界は滅亡した。そんな中、アリスとニコラスは何とか生き残ろうとする。

 同名タイトルで同じ監督作品の2015年版が別に存在するので、混同しないよう注意。2015年版は84分の長さですが、今回取り上げるのは約16分のやつです。

 さて、世界はあっさり滅亡し、ゾンビであふれかえっています。こんな状況下で、アリスとニコラスはよく生き残れたものだ。
 それから、作中の言語は何かと思ったら、イタリア語でした。YouTubeの動画設定で英語字幕の表示が出せるので、理解の一助にどうぞ。

『SETAGAYA ARTS PRESS 2015.12-2016.3 Vol.6』公益財団法人 せたがや文化財団

 世田谷文学館にて、2016年1月16日~3月31日に「浦沢直樹展」が開催とのこと(P08)。
 浦沢直樹作品なら昔は読んでいたけど(例:YAWARA)、最近はサッパリだなあ。

SETAGAYA ARTS PRESS 2015.12-2016.3 Vol.6

13日の金曜日:くそみそ殺人(2013年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/ve-JPDE7wBA

監督:ヴァニラ・ゴリラ・ビースト
出演:ヴァニラ・ゴリラ・ビースト、ドッティー・バールソン、ジェフリー・バールソン
原題:Friday The 13th: A 4th to Dismember (Short Horror Fan Film)
製作:Vanilla Gorilla Beast
備考:スプラッターホラー

あらすじ…デブ夫婦にジェイソンが襲いかかる!

 夫婦の会話はノイズがひどいので注意。それから、2013年の作品とは思えないくらい画質が悪いです。
 さて、ストーリーについてですが、男の方が急にお腹を壊してウ○コします。おっさんがウ○コするシーンなんか見たくないなあ…と思っていたら、もっとひどいコトになりました。ネタバレ防止のために具体的な描写は伏せますが、お食事中の方は観ないように。
 尚、タイトルについてですが、原題の意味が今一つわからなかったので、こちらで勝手に付けさせていただきました。お下劣な邦題ですが、動画の内容もお下劣なのだから仕方ない。

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13日の金曜日(目次)

『Ugo Pan 41 2015』国士舘大学

 特集記事は「泣ける映画40選」(P09-16)。「陽のあたる教室」(P12)や「シンドラーのリスト」(P14)、「グリーンマイル」(P15)など40作品を紹介。
 私は泣ける映画を観ようと思って観てるわけじゃないので、これらの内の殆どは未見ですが、本ブログでレビューしたことのある作品を一つだけ見つけました。ああよかった、一本でも見つかって。
 ちなみにその一本とは「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」です。

Ugo Pan 41 2015

プレデター:暗黒時代(2015年、イギリス)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/YRD8jAk274I

監督:ジェイムズ・ブシェ
出演:アドリアン・ボチェット、アメッド・ハシミ、サビーネ・クロッセン、フィリップ・レーン
原題:PREDATOR: DARK AGES
備考:時代劇、アクション

あらすじ…中世の暗黒時代。テンプル騎士団の一団が十字軍遠征を終えて東方からイングランドへ帰還しようとするが、森の中でプレデターに襲われる。

 30分弱と少々長めですが、それでも飽きさせずにテンポよくアクションが展開されます。
 又、登場人物たちの服装がボロいのも、長い旅をしてきた&社会が貧しいという感じが出ていて面白い。

 ちなみに、最初の方でトーマスがサラセン人のサイードを見て怒り出すのは、彼がサラセン人と戦ってきたからだと思われます。もっとも、ここで反発しているということは、後々の展開で二人に友情が芽生えるフラグが立ったのだと考えられなくもない。

山岡荘八「黒船懐胎」

あらすじ…幕末。元若年寄で椎谷藩主の堀出雲守之敏には二つの心配事があった。一つは黒船来航であり、もう一つは嫁ぎ先から突然戻ってきた娘の雪姫のことだった。

「黒船懐胎」人物関係図

 織田信章は織田信長の子孫とあった(P294)ので少々調べてみたら、天童藩の藩主の祖は織田信雄(信長の子)でした。信雄の子孫でしたか。

 それはさておき、椎谷藩では兇賊4人を捜索隊が探すという演練が行われ、その中でこんな文章が登場します。

昭和の今日のゲリラ戦で、世界中が目を剥いてハラハラしているベトコン戦術に、はしなくも、この捜索隊は当面させられたのだから、そう簡単な問題であるはずはない。(P313)

 ベトコン戦術! ということはベトナム戦争の頃に書かれたのか。時代を感じさせます。

【参考文献】
細谷正充編『時代小説傑作選 江戸の爆笑力』集英社

ジャスティス・リーグのオーディション(2011年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/_leuELCtGQo

監督:ケネス・ドゥウェル
出演:ダニー・ドゥウェル、ケネス・ドゥウェル、ロバート・パーカー
原題:JLA: Justice League Auditions
製作:XCV Productions
備考:コメディ

あらすじ…スーパーマンが地球を去り、治安が急速に悪化。バットマンとフラッシュとグリーンランタンは、ジャスティス・リーグ新メンバーのオーディションを開催することに。

 やってくるのはどいつもこいつも変なのばかり。しかも、同じ人物が手を変え品を変え何度もやってきたりします。オーディションをやる方も大変だな、これは。
 というよりそもそも、スーパーマン1人が抜けたくらいでこの体たらくですか。ジャスティス・リーグは組織としては脆弱なようです。まあ、元々ソロで活動してた連中の集まりだから、組織力はないか。

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バットマン(目次)

『TSUTAYA CLUB MAGAZINE 2016 1 vol.240』TSUTAYA

 「2015 TSUTAYA年間ランキング」(P16-17)を発見。毎年この時期になると出てくる記事であり、チェックしたところ現時点で視聴した作品が邦画は0本、洋画は2本でした。
 一般的に見れば少ないと思われるかもしれませんが、新しいものはあんまり取り上げないのでこうなってしまった次第。

TSUTAYA CLUB MAGAZINE 2016 1 vol.240

フレディVSジェイソンVSアッシュ(2011年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/CB0SisKUIsM

監督:トレント・ダンカン
出演:マディー・ブライト、アシュリー・ブルーク、ダニー・ゼツォ、チェイニー・ヘス、アダム・ヘンリックソン
原題:Freddy vs Jason vs Ash | Evil Dead Voorhees Krueger Williams | Fan Film
備考:スプラッターホラー

あらすじ…フレディとジェイソンが一時的に手を組み、女性にネクロノミコンの儀式でアッシュを召喚するよう仕向ける。フレディとジェイソンはアッシュに復讐しようというのだ。

 ここでちょっと解説を。フレディ・クルーガーは映画「エルム街の悪夢」シリーズに登場する殺人鬼で、ジェイソン・ボーヒーズは映画「13日の金曜日」シリーズに登場する殺人鬼。かたやアッシュ・ウィリアムズは映画「死霊のはらわた」シリーズに登場する主人公です。
 この3名の内、アッシュだけが生身の人間ですが、この作品のように魔術で召喚できるとなると、もはや人間ではなくなっている可能性がなきにしもあらず。まあ、フレディとジェイソンという殺人鬼を相手にあれだけ堂々と渡り合えるのだから、ある意味で怪物ですな。

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13日の金曜日(目次)

『生誕100年記念映画祭 市川崑 光と影の仕草』KADOKAWA

 2016年1月16日~2月11日、角川シネマ新宿にて市川崑監督作品を一挙上映とのこと。
 市川崑監督作品なら「雪之丞変化」を視聴・レビューしたことがありますが、こちらのパンフレットにもその作品が掲載されていました。
 ちなみにパンフレットには「炎上」という作品も掲載されていて、これは市川雷蔵主演で原作は三島由紀夫の『金閣寺』とのこと。こんな作品もあったのかと、今更ながら発見があって面白い。

生誕100年記念映画祭 市川崑 光と影の仕草

13日の金曜日 パート3(1982年、アメリカ)

監督:スティーヴ・マイナー
出演:ダナ・キンメル、ポール・クラッカ、リチャード・ブルッカー
原題:Friday the 13th Part 3
備考:スプラッターホラー

あらすじ…クリスタル・レイクのキャンプ場で男女多数が惨殺される事件が発生。この時、殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズは死んだかに見えたが、実は生きていて、別のキャンプ場の納屋に潜伏する。とそこへ、若者グループがキャンプにやってくる。

「13日の金曜日 パート3」人物関係図

 パート2の続きになりますが、パート2を観ていなくても問題ありません。かく言う私もパート2を観ずにこの作品を視聴しました。
 ところで、ジェイソンといえばアイスホッケーのマスク姿が有名ですが、今作で初めてその姿になります(それ以前は覆面をしていた)。パート3でジェイソンは、我々が一般的にイメージするジェイソンの姿になったということであり、逆に言えば、この姿になるまで3作品も要したということですな。

 それにしてもこの若者グループは、危機意識がなさすぎです。付近で凄惨な殺人事件が発生したばかりで、しかも凶悪な殺人鬼はまだ捕まっていない(※)という状況なのに、彼らはそんなことどこ吹く風とばかりにキャンプ生活を楽しもうとしています。
 まあ、これくらいバカでないとジェイソンの犠牲者は務まらないのかもしれません。

※生存者が殺人鬼を殺したと証言しているかもしれないが、その証言者は錯乱していて証言の信憑性には欠けるし、それに何より殺人鬼の「死体」が発見・回収されていない。まともな推理力の持ち主ならば、殺人鬼がまだ生きていてどこかに潜んでいるかもしれないと見て警戒するべきだと判断するだろう。

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13日の金曜日(目次)

『V-STORAGE Vol.4 Winter 2015』バンダイビジュアル株式会社

 表紙を飾るのはガンダムとラブライブ。
 ちなみに私はガンオタでもなければライブライバーでもないので、ここから先は「素人のたわごと」になります。
 本誌P45に載っている簡単な解説を参照すると、表紙のガンダムは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主役メカ「ガンダム・バルバトス」(第4形態)らしいです。
 昔のガンダム(一年戦争の頃)に較べるとイケメンになってるなあ。いや、昔のガンダムも格好いいですけどね。
 それから、ラブライブは…全く知らないのでノーコメントで。

V-STORAGE Vol.4 Winter 2015

西部戦線異状なし(1930年、アメリカ)

監督:ルイス・マイルストン
出演:リュー・エアーズ、ウィリアム・ベイクウェル、ラッセル・グリーソン
原題:All Quiet on the Western Front
原作:エーリッヒ・マリア・レマルク
備考:反戦映画、アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞

あらすじ…第一次世界大戦下のドイツで、教師に愛国精神をとうとうと説かれ、胸を熱くしながら出征を志願し、厳しい訓練の下、戦線に赴いたポール(リュー・エアーズ)。しかし、戦場の実態は想像を絶する苛酷なものであった…。(パッケージ裏の紹介文より引用)

 フォルカー・ベルクハーンの『第一次世界大戦 1914-1918』を読んで第一次世界大戦の損失を数字で見ることになりましたが、この映画では映像でそれを見せてくれます。特に、戦死を。モブの兵士はもちろんのこと、主人公の友人たちまでもがあっけなく、それも次々に死にます。そして最後にはこれまたあっけなく…おっと、さすがにネタバレ防止のために結末は伏せておきましょうかね。

 ところで、物語の中盤で、兵士たちが前線から一旦離れ、政治談議に花を咲かせているシーンがあります。よくよく考えてみれば、政治がクソだったら前線で戦っている自分たちが無駄死にしかねない(例えば、拙劣な外交によって、戦わなくていい国を敵に回したらどうなる?)のだから、彼らが関心を持つのは当然です。
 そういえばアドルフ・ヒトラーは第一次世界大戦から帰還した際に政治家になる決意をしたと『わが闘争』に書いてあったと記憶しています(当該箇所を読んだのは数年前なので、記憶違いがあるかもしれない)。
 それらを思い合わせると、若き日のヒトラーもこのような兵士たちの政治談議に加わって政治意識を高めていったんじゃないかと想像致します。

西部戦線異状なし

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フォルカー・ベルクハーン『第一次世界大戦 1914-1918』(1)
フォルカー・ベルクハーン『第一次世界大戦 1914-1918』(2)
フォルカー・ベルクハーン『第一次世界大戦 1914-1918』(3)
フォルカー・ベルクハーン『第一次世界大戦 1914-1918』(4)
アドルフ・ヒトラー『わが闘争』(目次)

バットマン(目次)

アーカム精神病院
あなたにメロメロ
甘い狂気
アロー<ファーストシーズン> 第3話「凶弾」
アロー:悪いジョーク
E・ニグマ
息切れ
ウィル・アーネットが、自分が演じたアニメキャラを描く
英雄日記:バットマン1
英雄日記:バットマン2
笑顔で復讐
SFゴッサムシティ
俺はジョーカーだ
完敗したバットマン
キャットウーマン・ファン・フィルム
狂気がペアでやってくる
狂った狼 ロビンの起源
クレーン(2015年)
クレーン(2016年)
ゴードンによろしく
5月4日:ハーレイ・クイン対レイ
ゴッサムシティ・サイレン
ゴッサム<ファーストシーズン> 第1話「正義の消えた街」
ゴッサム<ファーストシーズン> 第2話「セリーナ・カイル」
サタデー・ナイト・ライブ:アンビゲオスリー・ゲイ・デュオ
サタデー・ナイト・ライブ:バットマン神出鬼没
3人のジョーカー
シカゴのバットマン
死のショー
死の中隊
ジミー・キンメルのアニメ:ドナルド・トランプがバットマン
ジャスティス・リーグ:三位一体の力
ジャスティス・リーグのオーディション
ジョーカーが絵本を読んでくれるよ!
ジョーカー(ダークナイト)対ジョーカー(スーサイド・スクワッド)
ジョーカー:ダーク・ユーモア
ジョーカー:楽しい犯罪
ジョーカーとハーレイ・クインの写真撮影
ジョーカーの血文字
ジョーカーのブログ:(1)セラピー開始
ジョーカーのブログ:(2)アーカム・バウンド
ジョーカーのブログ:(3)スティーヴに面会
ジョーカーのブログ:(4)夢は実現する
ジョーカーのブログ:(4.5)愉快なバレンタイン
ジョーカーのブログ:(5)催眠療法
ジョーカーのブログ:(6)1日1個のリンゴ
ジョーカーのブログ:(7)絵画療法
ジョーカーのブログ:(8)すぐに戻るよ
ジョーカーのブログ:(8.5)患者4479番を探せ
ジョーカーのブログ:(9)取調室
ジョーカーのブログ:(10)車のトラブル
ジョーカーのブログ:(11)ライル・ボルトン
ジョーカーのブログ:(11.5)ハロウィンの訪問者
ジョーカーのブログ:(12)アーカム夫妻の晩餐
ジョーカーのブログ:(13)長距離移動
ジョーカーのブログ:(14)コップスキ殺害
ジョーカーのブログ:(15)私を教会に連れてって
ジョーカーのブログ:(16)あと3分
ジョーカーのブログ:(17)ショットガン・ウェディング
ジョーカーのブログ:(18)ニュース番組
ジョーカーのブログ:(19)楽しき我が家
ジョーカーのワイルドカード2017
ジョーカー:パンチライン
ジョーカー:笑う男
ジョン・バティストがクリスマスソングをバットマンの替え歌に
スーサイド・スクワッド
スーサイド・スクワッド:ジョーカーズ
スーサイド・スクワッド:ジョーカーとハーレイ・クインのパロディ
スーサイド・スクワッド:誰がいる?
スケアクロウ:恐怖
ダークナイト
ダークナイト:生まれながらの笑い
ダークナイト激怒
ダークナイト:1960年代バージョン
ダークナイトと60年代ロビン
ダークナイトの遺産
ダークナイト ライジング
ダークナイト・リターンズ
釣られたバットマン
デッドプール対デスストローク
伝説:中世のダークナイト
ドクター・ハーレイ・クイン
ドバットマン
ナイトウィング対ハーレイ・クイン
ナイトウィング:TVミニシリーズ
ハーレイ・クイン
ハーレイ・クイン&ジョーカー対現実世界 第1話「ルームメイト」
ハーレイ・クイン&ジョーカー対現実世界 第2話「駐車違反取締官」
ハーレイ・クイン&ジョーカー対現実世界 第3話「少人数パーティ」
ハーレイ・クイン&ジョーカー対現実世界 第4話「いざパーティへ」
ハーレイ・クイン&ジョーカー対現実世界 第5話「強盗」
ハーレイ・クイン&ジョーカー対現実世界 第6話「新人オーディション」
ハーレイ・クインがバスボムを作るよ!
ハーレイ・クイン:ゴッサムのクリスマス
ハーレイ・クイン:損傷
ハーレイ・クイン:脱獄とスカウト
ハーレイ・クインのヴァレンタイン・ビデオメッセージ
ハーレイ・クインのダンス・コスプレ
ハーレイ・クイン:バットマンを殺したい?
ハーレイ・クイン:ユニオンスクエアで復讐
ハーレクイン ジョーカー・ファンフィルム
バットガール:ゴッサムの金曜の夜
バットマン(1943年)
バットマン:アーカム陥落
バットマン:悪夢の子供
バットマン:アダム・ウェストに捧ぐ
バットマン:アナーキー
バットマン:誤ったスタート
バットマン&パニッシャー:1986
バットマン:ウイルス泥棒
バットマン・エボリューション
バットマン オリジナル・ムービー
バットマンが売る
バットマンが絵本を読んでくれるよ!
バットマン:過去の罪
バットマン:家族の死(2013年)
バットマンがビッグマック10個に挑戦!
バットマンがポケモンGOをプレイ!
バットマン:患者0番
バットマン:傷だらけの街
バットマン:切り裂きジャック
バットマン・クロニクル(1)日暮れ
バットマン・クロニクル(2)夜
バットマン・クロニクル(3)夜明け
バットマン:郊外の騎士
バットマン:コウモリとジョーク
バットマン:再生
バッドマン ザ・ムービー
バットマン:ジョーカーの終わり
バットマン:倉庫の戦い
バットマン対カイロ・レン
バットマン対キャットウーマン:騎士のワルツ
バットマン対シンガポール
バットマン対スーパーマン:シリアル大食い対決
バットマン対スーパーマン対ワンダーウーマン
バットマン対スーパーマン:チビッ子編
バットマン対スーパーマン:超人法廷
バットマン対スーパーマンのファン・フィルム
バットマン対スーパーマン:ロッキーのパロディ
バットマン対ダース・ベイダー もう一つのエンディング
バットマン対デスストローク(2016年)
バットマン対デスストローク(2021年)
バットマン対デッドプール
バットマン対ベイン
バットマン:ダンテ
バットマン:誓い
バットマン:血のバレンタイン
バットマン:手品
バットマン伝説
バットマン:取り巻き
バットマン:人形使い
バットマンの悪役トップ20
バットマンの怪物たち
バットマンのダンスパーティー
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
バットマンは寒波に歯が立たない
バッドマン:バットマン対ペンギン
バットマン:厄日
バットマン:闇の同盟
バットマン:夜の終わり
バットマン・ラップ
バットマン:私がバットマンだ
バットマン:私こそがバットマンだ
ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムへようこそ!
ハロウィン・パーティー:みんな燃やせ
ピエロの会合とペニーワイズとジョーカー
フラッシュポイント・バットマン対キルモンガー
ペニーワイズ対ジョーカー
防犯カメラに映ったバットマン
ホモ嫌いのバットマン
ホモのバットマン
マインクラフト:ダークナイト
もしも映画のキャラが薬物中毒だったら
もしもジョーカーとハーレイ・クインが普通のカップルだったら
もしもジョーカーとハーレイ・クインが普通のカップルだったら:厄介なカーチェイス
最も暴力的なDCコミックの悪役トップ10
厄介者のバットマン
闇の中の悪魔
夜明け前のダークナイト
リア・フェンドのハーレイ・クインのコスプレ
リブート
レッドフード:堕ちた者
レッドフードとイット
ロシアが「ザ・バットマン」の代わりに「ヴラッドマン」を放送
ロビンとジョーカー
笑うコウモリ
ワンダーウーマン:闇の正義
ワンダーヤリマン/ドバットマン VS スーパーマン棒の性戦

バットマン

筆ペンで描いてみた

 筆ペンを購入したのでちょっと描いてみました。

河童

 こういう質感になるのか…。このブログの記事に載せるイラストに筆ペンを使うという選択肢が増えましたな。

『メトロガイド No.199_2016 JANUARY 1』日刊工業新聞社

 特集記事は「御朱印帳持って神社めぐり」(P2-9)。都内各所の有名な神社を紹介しています。
 私は御朱印帳は持っていませんが、かつては寺社巡りを多少はこなしていたので、ここに掲載されている神社の半分くらいは参拝したことがあります。
 その経験から言わせてもらえば、明治神宮(P7)が別格の広大さを有しており、時間をかけてたっぷりと味わうにはここがいいですぜ。

メトロガイド No.199_2016 JANUARY 1

飲酒運転の衝撃(2012年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/NUiVrFEl_CM

監督:リッキー・バードJr.、ジェイソン・サンダース
出演:リッキー・バードJr.、ミシェル・ドコラス、マイケル・バード
原題:DRUNK DRIVER SHORT FILM: IMPACT
製作:hectic films

あらすじ…男は二日酔いの状態で目を覚ます。男はどうやって自宅に帰ったのか覚えていなかった。とそこへ警察がやってきて男は逮捕される。

 幼女に何てことを…。
 それはさておき、主人公の男が逮捕される時や判決が言い渡される時に、容疑なり罪状なりが告げられるはずですが、この作品ではそこでは明らかにはせず、終わりの方で明かしています。なるほど、中盤で明かすよりもこっちの方がインパクトがありますな。

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飲酒運転

『1up 2015 December 第8号』(株)ワンナップ

 特集記事「2015年アキバ的ニュース――Headline――」(P6-7)に「相次ぐ名物店の閉店に惜しむ声」(P7)という項目があり、それによると福の神食堂も閉店したとか。
 福の神食堂が閉店か…。一度行っとけばよかったかなあ。

1up 2015 December 第8号

クリスタル・レイクのキャンプ(2015年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/zXLQMXMWoI8

監督:リッキー・バード
出演:D・T・カーニー、エリカ・モーガン、ジェシカ・アリシア・バートランド
原題:Camp Crystal Lake (Friday the 13th Fan Film)
製作:hectic films
備考:ホラー

あらすじ…クリスタル・レイクのキャンプに殺人鬼ジェイソンが現われた!

 冒頭の女性の声はどうやらジェイソンの母親(パメラ・ボーヒーズ)らしい。少々調べてみたところ、映画「13日の金曜日」の第1作で、パメラはジェイソンを失ってから精神に異常を来たして殺人を繰り返していたとのこと。
 ところで、今回ジェイソンが殺したのは男1人に女2人の模様。ただ単に映っていないだけで、本当はもっと多いのかもしれませんが、ともかくも「控え目」です。まあ、3人も死んでるのに控え目なんて言ってしまうのはおかしな話ですが…。

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13日の金曜日(目次)

FINANCIAL TIMES 特別日本版 2015年12月17日(木曜日)

 12月17日の日経新聞朝刊に「FINANCIAL TIMES 特別日本版」が挟まっていました。フィナンシャルタイムズのお試し版なのでしょう。
 で、今回私がその中で注目したのは、2面の"Jihadis generate $500m from oil as US-led air strikes miss target"という記事。簡単に説明すると、ダーイシュ(ISIS)は石油で毎年5億ドル稼いでいる、アメリカ主導の空爆はうまく行っていない、とのこと。
 そして記事中では、ダーイシュが石油施設の技術者を欲しているということが述べられています。なるほど、技術者が不足しているのか。
 それから、本記事の最後の段落を引用します。拙訳も併せてどうぞ。

Isis also recruits from among its supporters abroad. In the speech he gave after the fall of Mosul, Isis leader Abu Bakr al-Baghdadi called not only for fighters but engineers, doctors and other skilled labour.

【拙訳】
 ISISは国外の支持者の中からもリクルートしている。モスル陥落後、ISISの指導者アブ・バクル・アル・バグダディはスピーチの中で、戦闘員のみならず、技術者、医師、そして他の熟練労働者にも参加を呼びかけた。

 どうやらダーイシュでは、技術者が不足しているだけじゃなくて、医師や熟練労働者も不足しているようです。
 とはいえ、かの地はこれらの人たちがホイホイ行けるようなところではなく、不足の状況は今後も続くものと思われます。当地の情勢を見れば危なくて仕方がないし、ダーイシュは他のイスラム諸国よりも戒律が厳しいし、そもそもダーイシュに参加するということはアメリカのみならず世界各国を敵に回すことになりますからね。ダーイシュへの参加は、まともに考えるならば清水の舞台から飛び降りるよりハードルが高い、まともに考えるならば。

FINANCIAL TIMES 特別日本版 2015年12月17日(木曜日)

エイリアンVSプレデター S.E.E.D.(2006年、カナダ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/kQlS7Yaf5dA

監督:ピート・マンダー
出演:スコット・マーフィー、ジョーダン・パリス、ジェイ・ファーブッシュ、グレッグ・ホームズ
原題:Aliens VS Predator S.E.E.D.
備考:SFアクション

あらすじ…ある時、SWATの男2人が、地球に降り立ったプレデターを目撃する。

 作中で流される宇宙人(プレデター)の解剖フィルムは雰囲気があって面白い。又、プレデターの種類が豊富なのも悪くない。
 ちなみに、悪徳企業(?)のユタニコーポレーションのCEOの描写がショボい。そんなところで大事な話をするなよ。もっと機密性の高いところでやりなさい。
 尚、私の語学力では英語はあまりよくわからなかったのですが、例によって例のごとく宇宙人の存在が極秘とされているのはわかりました。この辺は宇宙人モノではよくあることです。ただ、その割には主人公たちに説明しちゃうし、おまけに極秘フィルムまで上映してしまうサービスっぷりですけどね。

『平成二十八年丙申(閏) 開運暦』五大堂明王院

 占いの冊子。
 本誌収録の九星の占いをチェックすると、私の平成二十八年の運勢はどうもあんまりよろしくないようです。おみくじなら凶が出たようなものですな。
 とはいえ、悲観ばかりするなかれ。本誌の説くところによれば、「専門的に見れば自戒して防げる点もあるとお考えください」(P32)とのこと。そうか、自戒かあ…。

平成二十八年丙申(閏) 開運暦

バットマン:人形使い(2012年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/9_ioQP1XU3s

監督:ブライアン・ネスト
出演:マイケル・コノリー、ウィル・ダニエルズ、フランク・バーニー、ジリアン・シュア、ジャスティン・モーテリッティ
原題:Batman: Puppet Master
備考:アクション

あらすじ…ハーヴェイ・デント(Harvey Dent)の死から数か月後、ゴッサムシティには新たな犯罪者が出現していた。殺人鬼ヴィクター・ザーズ(Victor Zsasz)が人質を取って立てこもったのだ。一方その頃、FBI捜査官エドワード・ニグマ(Edward Nigma)は、アーノルド・ウェスカー(Arnold Wesker)やペイトン・リレイ(Peyton Riley)らと会合を開いていた。

 予備知識なしだとわかりにくいので、バットマンWikiやこの作品の公式サイトなどで少々調べてきました。
 この作品は映画「ダークナイト」のファンフィルムであり、バットマンがハーヴェイ・デント殺害の容疑で警察に追われる身となっています。バットマンが警官から逃げるシーンがあるのはそのためです。
 又、エドワード・ニグマ(帽子をかぶっている男)はFBI捜査官という設定ですが、彼は通称リドラー(The Riddler)といって、バットマンシリーズでは比較的有名なヴィラン(悪役)です。彼は犯罪の手がかりを残して謎解きをやらせる癖があり、今作でもヴィクター・ザーズを通じて自分の居場所のヒントを残しています。
 それから、あとは知名度の低いヴィランになるのですが、ヴィクター・ザーズは自分の体に傷を付けるマゾヒスト。老人(アーノルド・ウェスカー)はスカーフェイス(Scarface)という悪の人形に操られている人形使い。女性(ペイトン・リレイ)は通称ヴェントリロクイスト(Ventriloquist)といってウェスカーの死後にスカーフェイスを持つことになる、ということらしい。

 さて、長々と解説してきましたが、15分という短い時間の中でこれだけのマイナーなヴィランを登場させるのはちょっと多すぎる気がします。バットマンに詳しい人ならヴィランの大盛りに喜ぶのかもしれませんが、私のようにさほど詳しくない者にとっては、これだけ多いとキャラクターの把握にてこずるのです。動画の視聴時間よりも未知のキャラを調査する時間の方が長くなりましたからね。

【公式サイト】
http://batmanpuppetmaster.com/

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バットマン(目次)

『ふれ愛交差点 12 2015』(株)シジシージャパン

 表紙手前の料理は「えびとトマトのフライパンパエリア」といい、P15にレシピが掲載されています。そこの材料の中に白ワインがありました。
 白ワインかあ。以前、赤ワインを入れてパエリアを作ったことがありますが、海産物を入れる場合は赤ワインよりも白ワインの方がいいのか。

ふれ愛交差点 12 2015

13日の金曜日:摘出(2012年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/lrUogwa2l68

監督:コリーナ・シーバーン
出演:クリストファー・ジェイムズ・フォレスト、カレン・オーバーストリート、ジェイソン・ホーウェ
原題:Friday The 13th: Extraction - Fan Film
備考:スプラッターホラー、アクション

あらすじ…民間軍事会社チェイス・ディフェンス・インターナショナルが、クリスタルレイクに出没するジェイソンを捕える。女性CEOはジェイソンを自社の研究施設に運び込み、彼の驚異的な再生能力の秘密を探ろうとするが…。

 民間軍事会社は一般的にイラク戦争で有名になりましたが、近頃は殺人鬼の捕縛までやるようになりましたか。ともあれ、今回ジェイソンと戦うのは傭兵たちですので、ただの一般人よりは頑張ってくれます。
 でも、ジェイソンがただ捕まったままでいるとは考えられません。あいつは殺しても死なないですからね。そんなことを考えていたら案の定というか何というか…。まあ、お決まりのパターンですな。

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13日の金曜日(目次)

『ブルーレイディスク NAVIGATE BOOK 2015-2016』DEG JAPAN

 そういえば私はブルーレイを持っていませんでしたな。
 とはいえ、ブルーレイを持っていなくても、このカタログに掲載されている映像作品の情報はそれなりに有用と思われます。例えば本誌には「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(P8)、「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」(P10)、「ピクセル」(P15)なんてのが載っています。
 …え? それらの作品には興味がない? まあね、この記事の読者と私の趣向が一致するとは限らないし、一致させる必然性もありませんからね。興味ある作品はご自分で探すことですな。

ブルーレイディスク NAVIGATE BOOK 2015-2016

【追記】
 随分とひねくれたこと書いちゃったなあ。

ケース21:スレンダーマン(2012年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/RiQUjU5IdJc

監督:クリス・カウリー
出演:ジェイク・ケーニッヒ、キャンデイス・カウリー、ランドール・クロップ、クリス・カウリー
原題:Case 21: The Slender Man
製作:Squared Media
備考:ホラー

あらすじ…子供たちが行方不明になる事件が発生。アダムズ刑事は捜査するうちにスレンダーマンの世界に引き込まれて行く。

 アダムズ刑事は、刑事にしては顔が若々しすぎる。これでベテラン刑事が相棒として付いているのならば、ベテランと若手の対比(コントラスト)があったのでしょうが、あいにく彼は単独行動をしています。おいおい、こいつ一人で行かせちゃって大丈夫かよ。

 それから、ちょっとわかりにくいところが幾つかあったので、二度見して私がわかったところを少々書いておきます。
 冒頭のスレンダーマンが出てくる夢のシーンは、どうやらアダムズ刑事の子供が行方不明になった過去がスレンダーマンの悪夢となって出てきたものらしい。又、アダムズ刑事の左手の薬指には指輪が認められるが、作品中に妻は登場しないので、おそらく妻とは別居中だと思われます。
 尚、後半の展開については正直言ってわからないところが多く(いきなり2年前に飛んじゃうし…)、下手に書くとネタバレになりかねないので割愛させていただきます。

スレンダーマン

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スレンダーマン(目次)

マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー『刑事マルティン・ベック ロセアンナ』角川書店

あらすじ…ボーレンスフルトの閘門で、全裸女性の絞殺死体が見つかった。身元不明の遺体には誰からの問い合わせもなく、事件は膠着状態に陥ったかに見えた時、アメリカの警察から一通の電報が届いた。「ソレハコッチノサガシテイルオンナダ」。ロセアンナ・マッグロー、27歳。この知らせをきっかけに、刑事マルティン・ベックは、ロセアンナと関係をもった男達についての証言を探ってゆくが――。(裏表紙の紹介文より引用)

 マルティン・ベックシリーズの第一作目。
 本作は同シリーズの『笑う警官』と同様に、あるかないかの手がかりを探って探って犯人に行き着くという手法を取っているため、人物関係図を作ってこれを掲載すると犯人がわかってしまうおそれがあります。よって、今回は人物関係図の作成を断念することにしました。
 その代わりに、登場人物の一覧を作っておきます。

【登場人物】
ロセアンナ・マッグロー………………殺されたアメリカ人。
エドガー・M・マルヴァニー…………ロセアンナの元ボーイフレンド。
メアリー=ジェーン・ピーターソン…ロセアンナの友人。
船長………………………………………ディアナ号の船長。
副船長……………………………………ディアナ号の副船長。
機関長……………………………………ディアナ号の機関長。
カール=オーケ・エリクソン=ストルト…ディアナ号のボイラーマン(当時)。
ロルフ・シューベリ……………………ディアナ号のボイラーマン(当時)。
アクセル…………………………………退役した陸軍大佐。
大佐夫人…………………………………アクセルの妻。
イェンツ少佐……………………………ドイツ人。ディアナ号の乗客(当時)。
イェンツ夫人……………………………ドイツ人。ディアナ号の乗客(当時)。
フラウ・リーベイナー…………………ドイツ人。ディアナ号の乗客(当時)。
ギューネス・フラット…………………トルコの医学生。ディアナ号の乗客(当時)。
ギューネスの叔父………………………トルコ人。ディアナ号の乗客(当時)。
ヴィベケ・アムダール…………………デンマーク人女性。ディアナ号の乗客(当時)。
ウィルフレッド・S・ベラミーJr.……アメリカ人。ディアナ号の乗客(当時)。
ミセス・ベラミー………………………アメリカ人。ディアナ号の乗客(当時)。
アンダソン夫妻…………………………アメリカ人。ディアナ号の乗客(当時)。
コーンフィールド………………………アメリカ人。ディアナ号の乗客(当時)。
フォルケ・レンナート・ベングトソン…事務員。ディアナ号の乗客(当時)。
ユータ・イーサクソン…………………ディアナ号のウェイトレス(当時)。
カーリン・エリサベート・ラーソン…ユータの元同僚。
シーヴ・リンドベリ……………………フォルケの元交際相手。
アールベリ………………………………モーターラの刑事。
ラーソン…………………………………モーターラの警部。
署長………………………………………モーターラの警察署長。
県警本部長………………………………ウステルユートランド県警察本部長。
マルティン・ベック……………………スウェーデン警察本庁の刑事。
コルベリ…………………………………スウェーデン警察本庁の刑事。
メランダー………………………………スウェーデン警察本庁の刑事。
ステンストルム…………………………スウェーデン警察本庁の刑事。
ハンマル…………………………………スウェーデン警察本庁の警部。
ルンドベリ………………………………巡査。
ソニア・ハンソン………………………婦人警官。
エルマー・B・カフカ…………………アメリカの犯罪捜査官。

 リストを作ってみると、改めてその多さと国際色の豊かさに驚かされました。こんなにいたのか!
 又、ひょっとしたら書き漏らしがあるかもしれませんが、その場合はご自分で適宜書き込みを行なって下さい。これ以上の「面倒臭い」作業は、「辛抱強い読者」の手に委ねます。

 ところで本作では、当初は犯行を否認していた犯人から、マルティン・ベックが巧妙に自白を引き出すくだりが一つの見せ場となっています。詳しく書くと犯人がわかってしまうので詳述は避けますが、犯人を徐々に追い詰めて行く様子が面白い。

【参考文献】
マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー『刑事マルティン・ベック ロセアンナ』角川書店

【関連記事】
マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー『刑事マルティン・ベック 笑う警官』角川書店

深遠なるもの(2014年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/-KhlB4M6bxg

監督:ダニエル・ジェイムズ
出演:マイク・サーチネッリ、ダニエル・ジェイムズ、アンソニー・レーミング、アイダン・コール
原題:The Esoteric
製作:Tragic Hero Productions
備考:ホラー

あらすじ…2006年、冬。少年二人(兄弟)が森の中でスレンダーマンに遭遇し、一人(ティミー)が命を落とす。そして現在、生き残った少年(フランク)は成長し、スレンダーマンを追っていた。

 原題の"Esoteric"は、難解な、高級な、深遠な、秘伝の、秘教的な、といった意味の形容詞であり、邦題を(勝手に)付ける際にはその中から一番適当と思われる「深遠な」を選びました。この邦題だと、どことなくクトゥルー神話的な感じがしますが、最後の結末を考慮するとH・P・ラヴクラフトの『狂気の山脈』に出てくるダンフォース(※)みたいで悪くはない。
 ちなみに、今回登場するスレンダーマンは比較的背が低いです(成人男性くらい)。スタッフロールをチェックすると、監督がスレンダーマンを演じており、より人間の動作に近いスレンダーマンとなっています。

※狂気の山脈から生還した大学院生。「何か」を見てしまったために発狂してしまう。

スレンダーマン

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スレンダーマン(目次)

『KOIZUMI 2015-2016 電気暖房器具カタログ』小泉成器株式会社

 くつ型の電気足温器(P12, KDF-4031/T)を発見。これを履いた状態では歩けないから、椅子に座っている時に使用するもののようです。

KOIZUMI 2015-2016 電気暖房器具カタログ

13日の金曜日:ジェイソンの呪い(2014年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/83RkSu80p0g

監督:ジャック・ノーマン、ブランドン・パーウィット
出演:ローマン・ジョサート、アレックス・ネスビット、ジャック・ノーマン、アーロン・ダーリング
原題:Friday the 13th: The Curse of Jason
製作:Studio 605
備考:スプラッターホラー

あらすじ…若い男女がキャンプファイヤーを囲んで楽しんでいると、覆面をかぶった怪人(ジェイソン)がやってきて彼らを次々に殺す。そして1年後、キャンプ場に再び奴が現われ、次々に殺す。生存者はジミー一人だけだった。そして10年後、再び奴が…。

 また「いつも通り」ジェイソンがキャンプ場にいる人たちを次々に殺して行くんだろうなと思っていたら、何と一ひねり入れてきました。物語の中盤(15:27)で、ジェイソンが二人になりました。
 どういうことなの…と考えて二度見してみたら、生存者のジミーがアイスホッケーのマスクを隠し持っているくだり(9:26)でハタと気付きました。まさかこいつが…。

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13日の金曜日(目次)

『SHARP 電気暖房/加湿器 総合カタログ 2015-秋・冬』シャープ株式会社

 暖房器具の方がメインであるにせよ、加湿器も並べて配置しています。
 おそらくこれは、「部屋を暖めたら、湿度も上げておけよ」ということなのでしょう。空気が乾燥してくるとインフルエンザウイルスが元気になってしまうし、喉が弱い人は喉をやられちゃいますからね。

SHARP 電気暖房/加湿器 総合カタログ 2015-秋・冬

アーカム精神病院(2007年、スペイン)

 この嘘予告は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/QGNHAyQXYT8

監督:ミゲル・メサス
出演:アドリアン・ミランダ、マヌエル・ロペス、ジュズス・ラミレス
原題:Arkham Asylum Fan Film
備考:嘘予告

 100年前のゴッサムシティを舞台にバットマンがジョーカー、トゥーフェイス、マキシー・ゼウスなどと戦う、というファンフィルムの嘘予告。100年前(つまり20世紀初頭か)が舞台であり、しかも画面が暗いのでゴシックホラーの趣が感じられます。
 この嘘予告を実際に映画化するとどうなるかを少々考えてみましたが、舞台設定が100年前となると、背景はもちろんのこと、セットや小道具も当時のもの(に見えるやつ)を用意しなければならないから自主制作の予算では厳しすぎますな。

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バットマン(目次)

『HITACHI 暖房器具 総合カタログ 2015-秋~冬』日立

 表紙を見ると、奥の方にストーブが写っていますが、暖房器具はそれだけじゃない。手前のカーペットは電子コントロールカーペット(P1-2)といって、これまた暖房器具の一種。
 それから、ストーブの方はシーズヒーター(P6)という電気ストーブで、遠赤外線で暖めるようです。
 表紙の中でそれ以外の暖房器具は…ないようですね。
 ちなみに私はコタツにもぐりながらこの文章を書いているのですが、こちらのカタログにはコタツは見当たりませんな。

HITACHI 暖房器具 総合カタログ 2015-秋~冬

ハーレクイン ジョーカー・ファンフィルム(2009年、カナダ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/_voW3gBSGWU

監督:セドリック・セケラ
出演:ステファン・マルカ、ミリーナ・ディ・バルトロ、ダイヴィッド・レヴィ
原題:HARLEQUIN - A JOKER FAN FILM
製作:ITF Productions
備考:クライムサスペンス

あらすじ…ジョーカーがアーカム精神病院を脱走した。その際、ハーリーン・クインゼル医師もいなくなっていた。実は、ジョーカーに拉致・監禁されていたのだ。

 以前紹介した「狂気がペアでやってくる」ではジョーカーがアーカム精神病院から脱走する時はハーリーン・クインゼルは既にハーレイ・クインとなっていて、二人は合意の上で脱走していますが、こちらはハーリーンを拉致・監禁しています。
 しかも、近くには気絶して倒れている彼女のボーイフレンドが。
 この状態からジョーカーは彼女をハーレイ・クインに仕立てて行くのですが、ヴィラン(悪役)の仲間に引き入れるジョーカーの手腕は凄い。マインドコントロールがうまいんだな、きっと。

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バットマン(目次)

『新宿プラス vol.3 2015 AUTUMN-WINTER』一般社団法人 新宿観光振興協会

 新宿区の情報誌。
 表紙の左側にゴジラの頭部がありますが、これはTOHOシネマズ新宿の屋上にあるやつで、私もこれを(遠くから)撮影したことがありましたっけ。
 ちなみにこれ、ゴジラヘッドというそうで、本誌の中にこんな注意書きがあります。

※ゴジラヘッドの見学は、8階カフェテラス・ボンジュール利用のお客様およびホテルグレイスリー新宿ご宿泊のお客様のみとなっております(P2)

 まあ、私なんかは「熱心なファン」じゃないから、遠くから眺めるだけでいいや。

新宿プラス vol.3 2015 AUTUMN-WINTER

ゴードンによろしく(2010年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Pba6aeXoNtk

監督:モーガン・ロドナー
出演:ポール・スイス・ハレル、ザック・シルバーマン
原題:Tell Gordon Hello
備考:クライムサスペンス

あらすじ…ジョーカーが人質をいたぶる。

 ゴードンとはバットマンに協力しているゴッサムシティの刑事(本部長)。
 動画ページの説明文によると、人質になっているのはゴードンの部下で、ジョーカーのギャング団に潜入していたのがバレて捕まったとのこと。ゴードン自身はこの作品では登場しないのですが、画面にはぼんやりと映っているビデオカメラがあり、ジョーカーがそのビデオカメラでこの様子を撮影してそれをゴードンに送りつける、といった趣向だと思われます。
 ところで、今作のジョーカーはどちらかというと映画「ダークナイト」のジョーカーなのですが、メイクと髪型がきれいになっています。カメラを意識してめかし込んだのでしょうか。

Tell Gordon Hello公式サイト
http://tellgordonhello.com/

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バットマン(目次)

【追記】
 訳してみました。

ジョーカー「俺たちゃ忙しい。そして全てお見通しだと思ってた。俺の小さなチームにサツを潜入させようとマジで思ったのか? 侮辱だよ」
ジョーカー「1発の弾丸が装てんされた。で、こんな風にチャンバー(※1)を回す。混沌を創り、そうしてこうだ…。おやおや、運が良かったようだね。…ああ元通りだ。俺はお前を家族に加えようとした。でもゴードンのちょっとしたことで(お前がスパイだと)判明した。俺は全ての疲れた子供たちにとって最高の父親になろうとしているんだ。お仕置きする必要のある難しい子供にはどうすりゃいいのかわかっている。ほら、俺はよそ者じゃない。俺たちの罰は母親の死に目に会えないってことだ。俺たちはママが悲しむのを見てとても疲れている。だから俺はケイジャンクラブ(※2)を食いに行き、バターナイフを…。笑顔を大きくしてやる。辛いことも忘れられる」
ジョーカー「俺にどうしてほしい? お前の小さな泣き言なんかいらねえ。この状況から人質を解放する交渉の余地なんてないけどな」
人質「警官を殺すつもりか? タダじゃすまないぞ」
ジョーカー「警官だって? まだ自分の兄弟であると信じてるのかい。もうお前の給与なんて計算されちゃいないよ」
人質「バットマンがお前を見つけた時、警官の中には耳を傾けてくれる者もいる!」
ジョーカー「そうだといいな。そうだといいな。僕はスーパーマンだ。彼は僕にとって、いつもトラブルを解決してくれるお兄ちゃんだよ。(バットスーツは)演劇の衣装だけど、僕の裁判官ね」
人質「お前なんか怖くないぞ! 何もできないくせに! さっさと殺すか、さもなくば失せろ!」
ジョーカー「タマタマはあるな。ほら、お前は充分必要な調査をしていない。ええと、どっちの番だっけ? 多分僕だ。俺はお前が思っている以上にお前のことを知ってるんだよ。クリス、キム、サム、23:33の古い場所だと聞いている。ガキどもについてはこれで充分だろ! 忘れないようにしようぜ!」
人質「お願いだ!」
ジョーカー「引き下がるな。俺がトラックでぶつける前に、子犬は飛び去った。どっちが普通…」
人質「頼む、もう充分だろ」
ジョーカー「彼らが安全なのは…少なくともあと5分!」
人質「やめろ!」
ジョーカー「もうじき始まる。うん、5分だ。お前は数えてないけど、もう5発撃ったんだ。幸運を噛みしめろ…バン! 面白いな、いやマジでマジで面白いな。ゴードンにお前の言葉を伝えておくよ」

※1.回転式拳銃の薬室。
※2.Cajun crab. ケイジャン料理(ニューオリンズ発祥の庶民料理)の一種。名前からするとカニを使うらしい。

『トリコ No.90 12-1 2015』株式会社かみんぐ

 特集記事は「パーティーしようよ!@せたがや」(P6-10)。パーティーができる世田谷区内の飲食店4軒を紹介。時期的には忘年会と新年会のシーズンですからね。
 ただ、これら4軒の所在地をチェックしてみると、下馬、太子堂、下馬、用賀となっています。地図で確認してみたら、世田谷区の東部および南部中央寄りにかたよっています。烏山(北西部)とかに住んでいる人なんかにはいずれもちょっと遠いですな。

トリコ No.90 12-1 2015

フレディーズの五夜 ザ・ムービー(2015年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/pIKB92c8v-E

監督:ゲイブ・ガジック
出演:デイヴィッド・ブローニング、ゲイブ・ガジック、チャズ・ラヴェネル
原題:Five Nights at Freddy's The Movie
製作:Silver Blade Productions
備考:ホラー

あらすじ…深夜の飲食店の警備員をしていると、人形たちが動き出す。

 ホラーゲーム「Five Nights at Freddy's」(※)を映画化したもので、30分弱と自主制作にしては長めの作品です。
 私はこのゲームをプレイしたことはありませんが、ニコニコ動画で実況プレイしているのを観たことがあります。ゲームでは監視カメラの映像はもっと不鮮明だったと記憶しております。映像が鮮明だとわかりやすいという利点がありますが、そのせいでCGだとわかってしまう欠点もあります。
 又、五夜も描くことで一夜あたりの時間が数分と短くなっており、「まだ夜が明けないのか…」とやきもきさせる効果が薄くなってしまっているのも残念です。

※フレディーズの警備員となって深夜の警備室に立てこもり、襲ってくる人形たちから防衛するというゲーム。

町山智浩『マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015』文藝春秋

 「Backfire Effect」(P69)という語に注目。

 これをバックファイア効果と呼ぶ。一つのことを信じた人は、それを否定する証拠を突きつけられると、反発してさらに強く自分の信じるものに固執するようになる。特に宗教やイデオロギー、偏見はその人の人格を形成するので、その否定は自己否定になるから洗脳解除が難しい。(P71-72)

 ユダヤ陰謀論を信じてる人たちなんかもこれなんじゃないかなあと思っていたら、著者(町山智浩)は最後に『シオンの議定書』に言及していました(P73)。もちろん、著者はそれをインチキだという前提で。
 シオンの議定書(ユダヤ・プロトコル)ならば私も図書館でこれを借りて読み、否定する論調(即ち偽書とみなし批判するスタンス)でレビュー記事を書きました。でも、信じてる人があの記事を読んでもバックファイア効果が働いてしまうのか。

【参考文献】
町山智浩『マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015』文藝春秋

【関連記事】
町山智浩『教科書に載ってないUSA語録』文藝春秋
四王天延孝原訳/天童竺丸補訳・解説『【定本】シオンの議定書』成甲書房(1)
四王天延孝原訳/天童竺丸補訳・解説『【定本】シオンの議定書』成甲書房(2)
四王天延孝原訳/天童竺丸補訳・解説『【定本】シオンの議定書』成甲書房(3)

パニッシャー:慈悲はない(2013年、カナダ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/S1axHL-mrd0

監督:J・アンブルス
出演:ショーン・バイコー、アンバー・ゴールドファーブ、ジェイムズ・マロック
原題:The Punisher: No Mercy (live action fan film)
備考:アクション

あらすじ…麻薬をパックしているマフィアのアジトへ、パニッシャーが潜入して大暴れする。

 パニッシャーとはフランク・ミュラー原作のアメコミヒーローで、私刑執行人として悪者を殺しまくる男です。というわけで、今回の彼の標的は、麻薬を扱っているマフィアとなっています。
 私の英語力が不足しているせいか、残念ながら会話の殆どは聞き取れなかったのですが、ぶっちゃけて言うとパニッシャーは「いつものこと」をやっているだけなのでその辺はあまり気にしなくていいかもしれません。
 ちなみに、後半に出てくる赤いバンダナの女性はエレクトラ・ナチオスといって、『デアデビル』シリーズにも登場するキャラです。

【パニッシャーの映画】
パニッシャー:ウォー・ゾーン

『ODAKYU VOICE home vol.56 2015 12月号』小田急電鉄

 「今月の歳時」(P06-07)では箱根や新宿などのイルミネーションを紹介しています。きれいですねえ。
 きれいだけど、私はインフルエンザで体力を消耗しているから、今年は見に行くのを控えようと思います。行ったはいいけど寒さに震えて帰宅したら風がぶり返して寝込んでしまった、なんてことになったら洒落になりませんからね。
 皆さんも、無理はなさらないように。

ODAKYU VOICE home vol.56 2015 12月号

サキュバス(2015年、ギリシャ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/SmPCpI0tvco

監督:アレクサンデル・オルファノポロス
出演:ピーター・グリロス、ファイ・ヴォコウ
原題:Succubus (Horror Short Film)
製作:Brain Gear
備考:ホラー、My Rode Reel 2015エントリー作品

あらすじ…男が図書館のトイレに入ると、血まみれの女性が倒れていた。慌てて駆け寄ると、女が襲ってきた。

 3分ほどの短い作品。
 そもそもサキュバスは夢魔であり、吸精鬼といったところです。しかし今回登場するサキュバスは男の首筋に噛みついているところからすると、吸精鬼というより吸血鬼に近い。
 ただ、サキュバスが夢魔であることを考慮すると、これは男の夢の中の話という可能性もあります。館内に警備員が全く見当たらないのも、いかにも非現実的ですからね。

『G get press 2015 DEC vol.167』ゲオ

 「DVD NEW RELEASE」(P40-60)をチェックしていたら、渡辺淳一原作の小説をドラマ化した「失楽園」が12月2日リリースとあるのを発見(P59)。
 あれだけ有名な作品なのにDVDになっていなかったのか…。
 で、出演者の中に川島なお美の名が。あっ…(察し)。

G get press 2015 DEC vol.167

超人ハルクが150個のチキンナゲットに挑戦!(2015年、アメリカ)

 この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/NmP-6gdfhR4

製作:Bat in the Sun
備考:大食い

あらすじ…超人ハルクが150個のチキンナゲットに挑戦!

 超人ハルクと言っても、ここに出てくるのは、体を緑色に塗ったグラサンの人です。ですので、観る前から予想が着かないこともない。
 それにしても彼のセリフにはP音(すなわち放送禁止用語)が多いなあ。ピーピーうるせえぞ!
 ついでにゲップも多い。それから、ゲロ注意。

 ちなみに、この他にもバットマンやニック・フューリーが大食いに挑戦する動画もある模様。
https://youtu.be/p7hMoxCIe44
https://youtu.be/za1BOUFjGME

岸田一則『東映大入り時代劇100選』学研

 東映の昔の時代劇100本をポスター・スチール写真付きで紹介したもの。
 私が本ブログでレビューしたものがあるかと思って調べてみたら、現時点では一本もありませんでした。違う配給会社の時代劇だったら少しは観てるんですがねえ。
 あ、でも、「十三人の刺客」(P14)ならリメイク版は観たし、「雪之丞変化」(P37)なら長谷川一夫バージョン(大映)は観ましたぞ。

【参考文献】
岸田一則『東映大入り時代劇100選』学研

【関連記事】
十三人の刺客(2010年)
雪之丞変化(1963年)

釣られたバットマン(2015年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/obTc6Gwb7_g

監督:ジョシュア・ルアンゴ、ロドニー・ブラウン
原題:Batman Gets Catfished
製作:Bat in the Sun
備考:コメディ

あらすじ…2月14日のバレンタイン。暇を持て余したバットマンはキャットウーマンの格好をした美女に会いに行くが、それはジョーカーの罠だった!

 原題にある"Catfished"について少々。ネット上の成りすまし行為を"Catfish(ナマズ)"と言い(ソースは町山智浩)、"Gets Catfished"は「成りすまし被害に遭う」という意味だと思われます。ただ、「成りすまし被害に遭ったバットマン」ではタイトルが長いので、「釣られたバットマン」という邦題を(勝手に)付けさせていただきました。
 それにしても、この作品でジョーカーがバットマンにしていることを見ると、日本だったら「食い物を粗末にするな!」と怒られそうですな。とはいえ、いくら「正義感の強い人」が怒ったところでジョーカーがやめるわけがない。怒れば怒るほど、かえって面白がってもっとやるかもしれませんな。

【バットマンとジョーカーが対決する映画】
ダークナイト

【関連記事】
バットマン(目次)

バットマン対ダース・ベイダー もう一つのエンディング(2015年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/u3tC8TPh9oQ

監督:アーロン・シェンケ
出演:ケヴィン・ポーター、ダミアン・ビューラー、デイヴィッド・バクスター
原題:BATMAN vs DARTH VADER - ALTERNATE ENDING - Super Power Beat Down
製作:Bat in the Sun
備考:SFアクション

あらすじ…ボバ・フェット(※1)がクリプトナイト(※2)の力を持つライトセーバーを使ってスーパーマンを捕え、スーパーマンはデス・スター(※3)に監禁される。バットマンはスーパーマンを救出すべくデス・スターに潜入するのだった。

 副題に「もう一つのエンディング」とあるのは、既に「BATMAN vs DARTH VADER」が作られていて、本作はそれを作り変えているから。「BATMAN vs DARTH VADER」の動画リンクを下に貼っておきますので、見較べてみるといいかもしれません。
 ちなみにどこがどう変わっているのかというと、一つはスーパーマンが追加されているということです。バットマンがわざわざデス・スターに赴く理由がはっきり明示されるようになっており、ストーリーに多少の深みが増すことになっています。
 それから、スーパーマンはこの戦いにどう絡むのか? それは観てのお楽しみということで。

【BATMAN vs DARTH VADER】
https://youtu.be/qv6saLrn3UY

※1.『スターウォーズ』シリーズに登場する賞金稼ぎ。本作では「宇宙傭兵(space mercenary)」となっている。ちなみに、ボバ・フェットはスターウォーズ:エピソード6にてジャバ・ザ・ハットの用心棒を務めており、傭兵というのもあながち間違いではない。
※2.スーパーマンの故郷クリプトン星の鉱物。スーパーマンの弱点として有名。
※3.『スターウォーズ』シリーズに登場する巨大な宇宙要塞。惑星を破壊することもできる。

【関連記事】
スター・ウォーズ(目次)
バットマン(目次)

日没まで(2013年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/MjWAf8fr_LY

監督:ケンジ・ドーティ
出演:ジェレミー・ソアレス、トリシャ・セドマン、カイナル・ヘコモヴィク
原題:Until the Sun Sets
製作:RISING SONS
備考:アクション、個人的にR15

あらすじ…昔のハワイ。男女が木の上でイチャイチャしていると、他部族の戦士の一団を見かける。今日の日没からマカヒキ(Makahiki)になり、戦争をしないはずなのだが…。

 男女の会話の中でマカヒキなる語が出てきたので少々調べてみると、昔のハワイの新年の祝祭とのこと。作品内での説明によると、マカヒキの間は戦争をしない習慣になっているらしい。
 ところで、この作品の最後の方で王が出てきますが、この王はまるで水戸黄門みたいだなあ。

 尚、人間のはらわたが出るなどの残虐描写が出てくるので、個人的にR15指定とさせていただきます。

題名のないプレデター・ファンフィルム(2013年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/dFbGV9UNSPw

監督:ケンジ・ドーティ
出演:ジェレミー・ソアレス、マイケルNG、ウェスト・レクレイ
原題:Untitled Predator Fan Film
製作:RISING SONS
備考:アクション

あらすじ…1944年、ソロモン諸島。アメリカ軍の部隊がジャングルを行軍中に、立ち尽くす一人の日本兵を発見する。彼の周囲には無数の吊るされた死体があった。

 当時、日本とアメリカは戦争をしていて、太平洋のソロモン諸島も戦場の一つでした。
 本作ではそんなところでプレデターが登場します。プレデターにしてみれば、アメリカ兵と日本兵の両方を狩ることができる絶好の機会ということになるのでしょうか。とはいえ、日米両軍にとってプレデターは敵である以上、両者の前に出現したら両方を敵に回してしまうという危険性もありますな。

【プレデターが登場する映画】
AVP2 エイリアンズVS.プレデター2

ジェダイの婆ちゃん(2012年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/88Wva0Jgve4

原題:Jedi Grandma
製作:AndrewMFilms
備考:アクション

あらすじ…若者が騒音をまき散らしていることに怒った老婆が胸元からライトセーバーを取り出す。

 『北斗の拳』のケンシロウならば
「おまえのようなババアがいるか!!」
 とでも言うかもしれませんが、映画「スターウォーズ」シリーズに女性のジェダイも出てきた(例:アイラ・セキュラ)ので、彼女たちが生き長らえていればこんな婆ちゃんがいてもおかしくない。

【関連記事】
スター・ウォーズ(目次)

『あいぼりー 2015 Nov. Vol.93』京王電鉄

 本誌を入手する際、ラックに貼り紙を発見。それによると、本誌P12で紹介されている「Klein Schinken」の店主が急病により暫く店を休むとのこと。P12左下に「店主の澤本さん」が小さく載っており、この人のようです。
 個人商店だとこういうことがあるのか…。

あいぼりー 2015 Nov. Vol.93

マリオ対マインクラフト(2014年、アメリカ)

 この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/XgM3Bmfxsa8

監督:アンドリュー・マクマレー
出演:ジェイソン・ウィリー、ハリソン・トリグ、キャスリーン・スーツ、グラント・ワイルド
製作:AndrewMFilms
備考:アクション

あらすじ…スーパーマリオのマリオとマインクラフトのスティーブが戦う!

 マリオもスティーブもそれぞれの持ち味を活かした戦法(例:ファイアーボール)を使って戦います。こういうのは元ネタを知っていればより楽しめることでしょう。
 それにしてもチビマリオの服がブカブカなのに走る姿はかわいかったです。

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