バットマン対デッドプール(2013年、アメリカ)
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/7X2YXm1-9qE
監督:アーロン・シェンケ
出演:ブライアン・モートン、オリオン・アカバ、カルロス・バカ、リズ・カッツ
原題:BATMAN vs DEADPOOL!!
備考:アクション、個人的にR15
あらすじ…デッドプールがキャットウーマンを拘束・監禁しているところへバットマンが現われ、バットマンとデッドプールが対決する。
冒頭からいきなり「いやらしいことするんでしょ、エッチな同人誌みたいに!」的な展開を見せてくれています。さすがはデッドプールといったところか。
それはさておき、この作品では短い時間の中でデッドプールの再生能力を説明していたり、銃撃やチャンバラ、大爆発も盛り込んでいて、うまくまとめています。これでカーチェイスもあったら…というのはさすがに自主制作では無理か。
尚、首チョンパなどの残虐描写が出てくるので個人的にR15指定とさせていただきます。
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バットマン(目次)
【追記】
和訳してみました。デッドプールのセリフが多く、しかも下ネタが豊富なのが印象的です。
デッドプール「君は俺ちゃんにとって大事な仕事の一部なの。ありがたいよ」
キャットウーマン「ねえ、ちょっと、どこ見てんのよ」
デッドプール「ああ、後でピザ取るよ。壮大な眺めだ。次に俺たちナニするべきかダチと相談するよ。おい、デスストローク。(デスストロークの声マネで)彼女と超セクシータイムを過ごすべきだね。それに多分ホイップクリームのカップ、いいアイディアだ。(戻って)多分バスケの後でな」
キャットウーマン「完璧ね(皮肉)」
デッドプール「だから俺ちゃん、こんな風に捕まえておく必要があるの」
キャットウーマン「触らないで」
デッドプール「子猫ちゃん、僕はどうするべき? ああ、テクノロジー! ワーオ! ワーオ! ズーム! でも本当はねハニーちゃん、カメラは君に恋していて俺ちゃんは…」
キャットウーマン「シャーッ!」
デッドプール「おい! 悪い子猫ちゃんだ! わかってるぞ。すまない、君を濡れ濡れにさせるつもりはなかったんだ。俺ちゃん仲間がいなくて寂しい? 獲物が君を救いにくるんじゃないかな。とにかくそれが全体の計画だ。それに…ライトがついた? おー、イカす~! こいつはセックス用ワゴンだろ? なあ、バット。ん? 何だこのボール、こいつは君の車から落ちたのかい? ギャッ、寝る時間だ」
バットマン「すんでのところで助かったな」
キャットウーマン「遅い」
デッドプール「昼寝をありがとう、バット。俺ちゃん本当にそれ必要だったの。でも話を進める前に幾つかの事柄を明白にしよう。気付いているかどうかわからないけど、俺ちゃん死ねないの! うまく死ねないの! 見せてあげる! ああ、いいよ、いいよ。ちょっと待って。ほらね、再生した! 顔に…いや、俺ちゃんが言いたかったのはそうじゃなくて、俺ちゃんあんたの申し出を尊重するよ、このシラミのように!」
バットマン「しゃべりすぎだ」
デッドプール「ああ、何かおかしい、何かおかしい。よし、もう善なる暗殺者じゃないぞ。これぞクソのうんざり勝利。見たところ世界最高のクソ探偵さ。君はそうじゃない、バットマン。ほら、俺ちゃん死ぬことができないの!」
バットマン「こいつを数えていた」
キャットウーマン「待たせすぎよ」
バットマン「女ってやつは…」
デッドプール「ねえ君たち、出かけるなら俺ちゃんをつかんでチミチャンガまで持って行ってくれない? そしたらマジで感謝するからさ」
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