『外交青書 2014(平成26年版)』外務省(3)
シリア情勢については以下の記述があります。
シリア・アラブ共和国では、2011年3月以降の混乱に拍車がかかり、政府と反政府勢力との間の暴力的衝突に国外からイスラム過激派勢力が加わり、人道状況が急速に悪化した。(P93)
この後は国際社会の取り組みと日本の人道支援について述べられているのですが、それはさておき上記の引用文中のイスラム過激派勢力とはダーイシュ(いわゆるイスラム国)のことと思われます。
又、イラクの項目(P100)もチェックしたのですが、ダーイシュのことは書かれていませんでした。
本書発行の時点(平成26年8月28日)では、日本政府はダーイシュのことをよく知らなかったようです。
【参考文献】
『外交青書 2014(平成26年版)』外務省
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