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ヘレン・マクロイ「東洋趣味」

あらすじ…清朝末期の北京。ロシア公使の若き妻オーリガ・キリーロヴナが突如として失踪した。

 タイトルの「東洋趣味」に「シノワズリ」とルビが振ってあります。原題は"Chinoiserie"であり、東洋趣味というよりも中国趣味といった方が適切でしょうか。
 ともあれ、本作はこれでもかとばかりに中国趣味を押し出した作品で、公使館通使の通称チャーリー(本名ではない)を語り手として話を進めています。

「東洋趣味」人物関係図

 さて、人物関係図をチェックすると、誰とも線でつながっていない人たちが見受けられます。彼らがどうつながるのかは後半のネタバレにもなりかねないので敢えて描写を省きました。本作を読む際は上図を印刷し、読み進めながら適宜書き込みをして行くといいでしょう。

 最後に一つ。キアダって漢字でどう表記するんだ?

【参考文献】
米澤穂信『世界堂書店』文藝春秋

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