フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「墓を愛した少年」
あらすじ…辺鄙な寒村の孤独な少年は、教会墓地のとある小さな墓を愛するようになる。
救いがない。
そもそも故知らぬ墓などを愛してどうなるというのでしょうか。いや、ひょっとしたら、それによってあの少年は冥府の者に気に入られちゃったのかもしれません。
【参考文献】
米澤穂信『世界堂書店』文藝春秋
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