星新一「春の寓話」
あらすじ…ある日、鳥がエル氏に話しかける。曰く、自分は昔、妖術師によって鳥に姿を変えられてしまった姫であり、元の姿に戻るのに協力してほしいとのこと。
そもそも寓話とは何らかの教訓が込められた話であり、本作の末尾にも教訓が書かれています。
その教訓の内容についてはネタバレ防止のために伏せておきますが、私も一つ、本作の教訓を提示しておきましょうかね。
教訓。うまい話はそうそうあるもんじゃない。
【参考文献】
星新一『妖精配給会社』新潮社
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