無料ブログはココログ

« 星新一「春の寓話」 | トップページ | 星新一「幸運への作戦」 »

星新一「輸送中」

あらすじ…エフ氏の前に、突如として銀色の物体が出現する。中から出てきた人物によると、これはタイムマシンで、原始人たちを奴隷として輸送する途中なのだという。

 よくよく考えてみると、原始人を拉致して奴隷としてこき使うのは効率が悪い。原始人とは言葉が通じないから意志疎通・命令伝達は困難だし、原始人だから教育水準なんてものすら存在しないので機械の操作すらできない。
 タイムマシンに乗っていた人の説明によると、あることで大量の人員が必要らしい。一体何をやらせようというのだね?

【参考文献】
星新一『妖精配給会社』新潮社

« 星新一「春の寓話」 | トップページ | 星新一「幸運への作戦」 »

書評(小説)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 星新一「輸送中」:

« 星新一「春の寓話」 | トップページ | 星新一「幸運への作戦」 »

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28