星新一「宝船」
あらすじ…借金に苦しむエヌ氏のところへ、宝船がやってくる。福を分けてくれるというのだが…。
本書収録のショートショート「福の神」を読んだ人なら、エヌ氏がハッピーエンドを迎えられそうにないことは予想が着きます。というより、「福の神」の同工異曲でしょうな。
【参考文献】
星新一『妖精配給会社』新潮社
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