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松岡和子訳『リチャード二世 シェイクスピア全集26』筑摩書房(4)

第三幕あらすじ…リチャード二世はヘンリー・ボリングブルックに降伏する。
第四幕あらすじ…リチャード二世はヘンリー・ボリングブルックに王位を奪われ、ボリングブルックはヘンリー四世として即位する。

 降伏後即簒奪というわけには行かず、彼らは一旦ロンドンへ戻り、議会の承認を受けて王冠を「移譲」しています。いやあ、清々しいまでの偽善劇ですわ。
 議会の承認は王位の正統性を確保するための必要な手続きということになりますが、果たしてこれでヘンリー四世が実質はともかくとして本当に正統なイングランド王と言えるのかというと…。
 ちなみに付け加えておくと、この簒奪によりヘンリー四世の治世中は反乱が相次ぎ、その鎮圧に苦闘するさまが史劇「ヘンリー四世」で描かれています。

【追記】
 第三幕以降の人物関係図は作成していません。作るほどでもないと判断したからです。

【参考文献】
松岡和子訳『リチャード二世 シェイクスピア全集26』筑摩書房

【目次】
リチャード二世(1)
リチャード二世(2)
リチャード二世(3)
リチャード二世(4)
リチャード二世(5)

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