『ふれあいの窓 本所吾妻橋・押上エリア 2015 5 No.241』東京都交通局
表紙には鎧武者たちの後ろ姿が載っていますが、これは亀戸香取神社の勝矢祭武者行列です。武者行列を前から見た図は本誌P2-3に載っていますが、これを見ると何というかその…まあ、実戦経験とかないから、多少はね?
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表紙には鎧武者たちの後ろ姿が載っていますが、これは亀戸香取神社の勝矢祭武者行列です。武者行列を前から見た図は本誌P2-3に載っていますが、これを見ると何というかその…まあ、実戦経験とかないから、多少はね?
「都電散策MAP」(P07-08)に古代オリエント博物館が掲載されているのを発見。
そういえば10年以上前に(一人で)古代オリエント博物館に行ったことがありますな。本誌にはハンムラビ法典のレプリカが載っていますが、たしかにこれを見た記憶があります。
近所のダイソーにて購入。この地図なら既に持っていたのですが、数年前の古いものだったので副都心線など最近の情報は入っていませんでした。そこで新たにこれを購入した次第。
さて、新しい地図の地下鉄路線図をチェックすると…よしよし、ちゃんと副都心線が載っているぞ。でも、おかげで路線図が更に複雑化したようです。ダンジョンの難易度が上がった…!?
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ダニー・トレホ、ミシェル・ロドリゲス、アンバー・ハード、デミアン・ビチル、メル・ギブソン
原題:Machete Kills
備考:アクション
あらすじ…マチェーテはアメリカ大統領からメキシコの革命家マルコス・メンデスを倒すよう依頼される。だが、メンデスの心臓にはミサイルの発射装置がついていて…。
「マチェーテ」の続編。一応、前作を観ていなくてもわからなくはないのですが、ルースなど前作にも登場した人物が少しは出てくるから、観ておいた方がいいかもしれません。
さて、本作の冒頭では「マチェーテ・キルズ・アゲイン・イン・スペース」なるスターウォーズパロディ風味の予告篇が流れます。例の嘘予告(※)かなと思っていましたが実は…おっと、ネタバレ防止のためにこれ以上は伏せておきます。ともかくもラストは衝撃でした。
又、バカ兵器やバカアクションも健在です。例えば娼館の女主人が使うオッパイマシンガンやアソコのピストルには声を出して笑っちゃいました。さすがはロバート・ロドリゲス。
それから、レディ・ガガが出演していることも見逃せません。カメオ出演などといったケチなものではなくて、きっちりとマチェーテを殺しにかかっています。いいぞ、アントニオ・バンデラスよりも目立っているぞ。
他にもヴォズテックやメキシコ麻薬戦争など色々と言及したい点がありますが、これ以上書くのが面倒になってきたので割愛。難しいことは、難しい映画や本をレビューする時のために取っておきます。
※前作の「マチェーテ」は嘘予告が好評でスポンサーが付いて本物の映画が作られるようになったという経緯がある。
【関連記事】
・マチェーテ
出演:ジョニー・ガレッキ、ジム・パーソンズ、ケイリー・クオコ、サイモン・ヘルバーグ、クナル・ネイヤー
原題:The Big Bang Theory
備考:コメディドラマ
あらすじ…ペニーの部屋が散らかっていることを知ったシェルドンは、夜、彼女の部屋に侵入して勝手に片付けをする。
ペニーの頭がよっぽどオメデタイのならば、
「私が眠っている間に小人さんたちが片付けてくれたんだわ!」
と喜ぶかもしれませんが、あいにく彼女は馬鹿じゃないし、シェルドンのある間抜けな行為のせいであっさりとバレてしまいます。
サスペンスなら細心の注意を払ってバレないように努力するのでしょうけど、コメディだからすぐにバレるようなドジを踏んでしまう、というわけですな。
出演:ジョニー・ガレッキ、ジム・パーソンズ、ケイリー・クオコ、サイモン・ヘルバーグ、クナル・ネイヤー
原題:The Big Bang Theory
備考:コメディドラマ
あらすじ…オタク青年のレナードとシェルドンが住むアパートの部屋の向かい側に、セクシー美女のペニーが引っ越してくる。
第1話は主要キャラの顔見世といった程度のものなので、ストーリーについては特にコメントする気にはなれません。
ただ、キャラクターについて少々言わせてもらうと、主要キャラ5人(レナード、シェルドン、ペニー、ウォロウィッツ、クースラポリ)の内、4人はオタクで一般人はペニーだけです。ということは、ペニーは一般人の代表といった位置付けでしょうか。
又、オタク青年は4人とも理系のようです。ここに文系のオタクは…友達にはならんでしょうな。
ODAKYU Town File No.21「向ヶ丘遊園」(P08-09)について少々。
昔、向ヶ丘遊園という遊園地がありましたが、今はもうなくなってしまい、向ヶ丘遊園駅という名前にその名残りをとどめています。
遊園地はなくなりましたが、本記事によれば川崎市岡本太郎美術館、川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム、川崎市立日本民家園、かわさき宙と緑の科学館があり、遊園地よりは対象年齢が高くなっている印象を受けます。
振袖のレンタル衣装のカタログ。とにかく派手派手しいというか毒々しいというか、極彩色を使いまくりのキラキラ&ギラギラの振袖が次から次へと出てきます。
表紙の振袖なんかはまだ「控えめ」な方で、カタログの中を見るともっと凄いのが出てきます。これらを見続けていると、目が痛くなってくるような気さえします。
すいませんが、私の感性とは合わない、というよりこのテのものには耐性がないようなので、これ以上の論評は差し控えさせていただきます。
何年か前に江ノ島へ行った時に、「変な塔があるなあ…」と思ってその場はそれでスルーしましたが、このパンフレットによるとその変な塔はシーキャンドルというとのこと。たしかに蝋燭の形をしていますな。
しかも、このシーキャンドルはサムエル・コッキング苑の中にあり、サムエル・コッキング苑に入るには入場料(大人200円)が必要で、シーキャンドルに上るにはその上更に入場料(大人300円)が必要とのこと。
なるほど、2段階ですか。
ミスティボックス扇「YMFR-A25」(P16)なるものを発見。ミストを噴霧するやつです。そういえば猛暑の時に赤坂サカスへ行ったらミストを噴霧していた記憶がありますけど、アレの家庭用が出たのか…。
ちなみにお値段は24800円(希望小売価格)。まあ、普及するほど売れていなければ規模の経済性が働かないからこんなものか。
表紙のキャッチコピーの中に、
湿度と温度に合わせて「風量自動コントロール」。
とありますが、これは温度と湿度の「デュアルセンサー」を使った機能と思われます。ただ、P5-6の一覧表をチェックしてみると、このデュアルセンサーが搭載されているのは、(掲載商品の中では)リビング扇風機の「F-DLT1000(W)」のみ(表紙に出ている扇風機です)。他は温度センサーだけが付いているものだったり、もしくはその種のセンサーが付いてないものばかりです。
ですので、湿度と温度の両方を…という方は表紙の扇風機をお求めになるのがいいようです。
AQUA…? 見慣れないブランド名だなと思って裏表紙を調べてみたら、メーカーはハイアール(中国)でした。
ちなみに、「総合カタログ」と銘打っているものの、掲載している扇風機はAQS-H30CとAQS-L30Cの2種類のみ。まだまだラインナップが少ない、といったところでしょうか。
表紙にも小さく載っているのでわかるかと思いますが、アンパンマンとバイキンマンがいます。
扇風機のカタログになぜこの両者がいるのかというと、シャープの扇風機に実装されているプラズマクラスターなるものが「浮遊カビ菌を除菌」するからということらしい。
なるほど、浮遊カビ菌もバイキンマンのカバー範囲なのか。そういえばカビルンルンなんてのもいましたっけ。
表紙の左下に小さく「1/fゆらぎ」と書いてあります。
1/fゆらぎって音楽用語じゃなかったっけ…といったうろおぼえ程度の知識しか持っていないのですが、このカタログをチェックしたところ、こんな説明文がありました。
DC1/fゆらぎ。信州の蓼科高原に吹く風を
計測・解析し、自然の風がもつ不規則なリズム、
心まで休まるやさしいゆらぎを実現しました。(P2)
なるほど、私なりに適当に解釈すると、人工的な扇風機の風を自然風に近付けたというわけですか。
表紙の扇風機を見ると何か違和感を禁じえないなと思ったら、色が黒いのか。いや、本カタログをチェックすると、表紙に登場しているのはP4のインテリア扇風機「DRD-A3315」で、「リーフブラウン」と書いてあります。おそらくリーフブラウンという色なのでしょう。
プリンターでスキャンして画像加工ソフトで縮小して…と、複雑な過程を経てこのブログに載せてるので、どうしても黒っぽくなってしまいます。
P3-5に、5月30日に開催される「第29回神田すずらんまつり」の記事が載っています。何があるのかとチェックしてみると、スクエアダンスやこども向けおはなし会、囲碁道場など…。これを見る限りでは古本の出店はなさそうだから(私は)行くまでもないか。
【追記】
本誌裏表紙の広告に田宮二郎が出ていました。田宮二郎、どこかで見た記憶があるなと思って調べてみると、最近観た映画「日本暗殺秘録」に出演していました。「日本暗殺秘録」のレビューは後日アップします。
キングレコードのサウンドライブラリー「キング・ベスト・セレクト・ライブラリー」のカタログ。
童謡や民謡、演歌、ジャズなどがあるのですが、ラジオ体操(P15, 「ラジオ体操 ベスト」)や盆踊り(P16, 「盆踊り ベスト」)なんていう変り種も。
その中で私が注目したのは、「百人一首 ベスト」(P29)。こんなものがあったのかと驚きましたが、よくよく考えてみると百人一首は歌を詠み上げるのだからサウンドの一種ではありますな。
小田急沿線および千代田沿線の一部の地図。広域避難場所や帰宅困難者支援施設、帰宅支援ルートなどが記されています。
例えば「新宿・南新宿・参宮橋・代々木八幡・代々木上原」の頁をチェックすると、甲州街道や青山通りが帰宅支援ルートに設定されていることがわかります。となると、首都直下型の大地震に遭遇して帰宅困難者になった場合、そこを通って帰った方がいいということでしょうな。
5月といえば運動会、ということでこんなチラシを発見。
デコプチロール弁当にデコおにぎらいず弁当…。私にはちょっとハードルが高いですかな。
このパンフレットを入手したのは五月になってからでした。そのため、神田さくらみちフェスティバル(P13)の靖国通りワゴンセールが3月27日~29日に開催されていたことを後で知りました。
ちょっと悔しいなあ。
監督:トッド・フィリップス
出演:ブラッドレイ・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス、ケン・チョン
原題:The Hangover Part III
備考:コメディ
あらすじ…ダグ・フィル、ステュの3人はアランを入院させようとするが、一行はギャングのマーシャルに拉致される。チャウがマーシャルの金塊を強奪してどこかに隠したというのだ。
1と2はバチェラーパーティーが舞台でしたが、3作目のこの作品では前二作の登場人物たちによって騒動に巻き込まれることになります。まあ、1と2であれだけ無茶苦茶やったんだから、こうなるのも自業自得かもしれませんな。
最後に、「衝撃の結末」について。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、反省会どこへ行った? 副題が「最後の反省会」ということは、反省会はもうやらないってこと?
こうなったらもう笑うしかない。
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【追記】
この映画はレンタルビデオで視聴したのですが、コメディドラマのお試し版が付いてきました。「ビッグバン★セオリー<ファーストシーズン>第1話&第2話」というもので、これについては項目を改めてレビューしたいと思います。
表紙右上を見たら、
4.23-5.27
[アールニジュウゴ]
2015, No.367
第4木曜発行
とありました。つまり月一回の発行になっていたわけです。昔は毎週発行だったと記憶しておりますが、そう考えると寂しくなったものだ。
本書掲載の17人の「悪女」を地域別に分けると以下の通り。
見事なまでにヨーロッパに偏重していますが、そもそも作者(桐生操)がヨーロッパ史を得意としているのだからこうなるのもやむをえない。
もしも自分が書くとしたら、誰が「悪女」になるのだろうか? 北条政子、日野富子、八百屋お七、…あ、これなら日本史になっちゃうか。
ともあれ、「なんで○○を載せないんじゃー!」と思う方がいるとしたら、それはおそらく趣味嗜好が違うからだと私は答えておくことにします。
【参考文献】
桐生操『世界史・悪女のスキャンダル』日本文芸社
本書の掉尾を飾るのはダイアナ妃(P213-236)。
本書が執筆されたのは離婚成立前であり、「世界中の人々が、彼女とチャールズ皇太子が今後どうなるのか、興味しんしんで見守っている」(P213)という状態です。上記の人物関係図も、離婚成立前の関係を表わしています。
さて、ダイアナが結婚をモノにする時の策略が凄い。詳細は本書に譲りますが、一つ紹介します。
そこでダイアナは、マスコミを逆手にとることを考えた。マスコミに自分を皇太子のフィアンセだと思いこませることで、ためらう皇太子を一気に追いつめようとしたのだ。彼女の友人は言う。
「マスコミが自分の味方につき、皇太子妃に理想的だと書きたててくれれば、有利に事が運ぶことを、彼女は知っていたの。そして実際その通りになったのよ」(P223)
世の婚活女子は参考にしては…って、あんまり参考にならないか。まあ、でも、結婚にふんぎりのつかない男に対して外堀を埋めるという手ではありますな。
【参考文献】
桐生操『世界史・悪女のスキャンダル』日本文芸社
ジャクリーン夫人(P94-109)についても少々述べることにします。ジャクリーン夫人はケネディ元大統領(JFK)の夫人で、夫の死後はギリシアの海運王オナシスと再婚しました。
JFKの女癖の悪さは今ではすっかり知れ渡っていますが、本書にもソフィア・ローレン、キム・ノヴァク、シャーリー・マクレーン、ジェーン・マンスフィールドと、華やかな名前が出てきます。その上、こんな文章が。
しかし、なかでも圧巻なのが、やはりケネディの愛人だったマリリン・モンローと、ジャクリーンが電話でかわしたという会話だろう。
このときジャクリーンは、モンローに、
「なんなら夫と別れてあげる。そのかわり離婚が成立して、あなたが彼と結婚したら、あなたはファースト・レディになるわけだけど、その覚悟はできていて?」(P99)
あの情緒不安定&遅刻魔&サボリ魔のマリリン・モンローにファースト・レディが務まるわけがない。聡明なジャクリーン夫人ならば彼女が務まらないことぐらいわかっていたはずで、だから自信たっぷりにそんなことを言ったのでしょう。
【参考文献】
桐生操『世界史・悪女のスキャンダル』日本文芸社
今回取り上げるのは、ゼルダ・フィッツジェラルド(P85-93)。
『華麗なるギャツビー』の作者の妻であり、『華麗なるギャツビー』のヒロイン、デイジーのモデルとなった女性です。
本書によると若い頃のゼルダは「フラッパーの女王」(フラッパー・ファッション)として君臨していたとのことですが、今では彼女の名は夫とその作品によって残ることに。そう考えると名作の力って大きいんですなあ。
【参考文献】
桐生操『世界史・悪女のスキャンダル』日本文芸社
【関連記事】
・フィッツジェラルド『華麗なるギャツビー』(小説)
・華麗なるギャツビー(1974年版映画)
・華麗なるギャツビー(2013年版映画)
今回取り上げるのは、ブランヴィリエ侯爵夫人(マリー・マルグリッド・ドーブレ, P74-84)。かく言う私も本書を読むまでは彼女のことを知りませんでしたが、17世紀パリの毒殺魔です。
ちなみにこの人、慈善病院を訪れては患者に毒薬を投与・観察するという人体実験を勝手にやって毒殺のノウハウを蓄積しています。この時点でよくバレなかったものだ。
【参考文献】
桐生操『世界史・悪女のスキャンダル』日本文芸社
本書の一番最初の「悪女」は誰かというと、ルクレツィア・ボルジア(P14-27)。チェーザレ・ボルジアの妹だと言えばわかるかもしれません。とまあ、こんなふうに書けば男性優位の思想の表われだと思うかもしれませんが、チェーザレの方が有名なんだから仕方がない。
ご覧の通り、ルクレツィアは政略結婚を三度もしています。それだけ彼女には「利用価値」があった、ということなのでしょう。
【参考文献】
桐生操『世界史・悪女のスキャンダル』日本文芸社
「悪女」と呼ばれる17人を掲載。尚、その17人とは以下の通り。
ルクレツィア・ボルジア
ベアトリーチェ・チェンチ
エーメ・デュブック
マリリン・モンロー
ブランヴィリエ侯爵夫人
ゼルダ・フィッツジェラルド
ジャクリーン夫人
イメルダ夫人
フィリッポ伯妃
ジンガ女王
ルー・サロメ
レディ・キャロライン
アグリッピナ
女法王ジョヴァンナ
モンテスパン侯妃
エリザベート・バートリ
ダイアナ妃
これを見て「なんでこの人が…」と思う読者諸氏もいらっしゃることでしょう。だがちょっと待ってほしい。反論する前に、作者(桐生操)の言う「悪女」の定義とは何かを把握しておいた方がいい。
「まえがき」によると、「悪女」とは「自分の野心や欲望のおもむくままに生きた女たち」(P4)、「貞淑な妻の仮面をかなぐり捨てて、自分の中の『女』を激しく燃やして生きていく女たち」(P4-5)のことらしい。
なるほど、悪女をそう解釈するならば、ダイアナ妃などを悪女と呼んでもいいのかもしれません。
長くなってきたので続きは次回。
【参考文献】
桐生操『世界史・悪女のスキャンダル』日本文芸社
有限会社清水園の新茶に、小さなしおりが同封されていました。
やさしく いたわり合い
一歩ずつ歩いていこう
大地を見つめ歩いていこう
未来洋々
彼方には紅彩の富士
この詩の歩き方だと、空にかかる虹なんかは見えないんじゃないでしょうか。だとしたら勿体ない。
それから、「紅彩」という見慣れない単語があったので広辞苑で調べてみたら見つかりませんでした。詩人の造語なのか、あるいは「光彩」の誤りなのか。どっちでもいいですが、前者の解釈を採った方が詩神(ミューズ)は喜ぶかもしれません。
有限会社清水園の新茶に、小さなしおりが同封されていました。
それゆけ みんなのチャッパーマン
カテキンパワーで
からだの悪いのやっつけろ
茶葉のマントを着けたウサギがチャッパーマンらしい。でも、チャッパーマンはどうやって体の悪いのをやっつけるんだろう? ちょっと想像してみました。
【ショートショート『チャッパーマン登場』】
ガキ「えーんえーん」
チャッパーマン「やあ君、どうしたんだい?」
ガキ「おなかが痛いの」
チャッパーン「それじゃあボクのマントをお食べ」
(チャッパーマン、マントの一部をちぎってガキに食わせる)
ガキ「フムッ、ハフハフ…あ、治った」
チャッパーマン「これがカテキンパワーだよ」
ガキ「ありがとう、じゃあねーっ!」
チャッパーマン「さようなら。さあ、ボクも帰るとするか…って、しまったあああ。マントをちぎっちゃったから飛べないや。歩いて帰ろ」
こうしてウサギ男が男児に茶葉を食べさせるという事案が発生しました。
【追記】
後で調べたところによると、チャッパーマンは三人兄弟で、このしおりに登場しているのは茶色のお兄ちゃんだそうです。
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