マリリン 7日間の恋(2011年、イギリス)
監督:サイモン・カーティス
出演:ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ブラナー、エディ・レッドメイン
原題:My Week with Marilyn
原作:コリン・クラーク
備考:恋愛映画
あらすじ…コリン・クラーク青年が、ローレンス・オリヴィエ監督の映画「王子と踊り子」の製作に、第三助監督として参加する。その映画ではマリリン・モンローがヒロインを演じることになるのだが、彼女はトラブルを起こしてばかりで撮影が一向に進まない。
ドキュメンタリー「マリリン・モンロー 最後の真実」(※)で彼女のメンヘラっぷりを厭というほど見せつけられていたため、「メンドクサイ女だな~」と思いつつ映画を観ていました。
しかしながら、マリリン・モンローのために少しだけ弁護しておくと、それは彼女の一側面であって、魅力的なスターであることもまた事実であり、映画の中でもそういった部分は描写されています(例:最後の方に出てくる試写およびそれを観るローレンス・オリヴィエの言葉)。
尚、映画の舞台裏を描いた映画作品としては、ヒッチコック監督の「サイコ」を描いた「ヒッチコック」以来の視聴となります。「サイコ」はヒッチコックの代表作ともいうべき傑作なので視聴しましたけど、今回の「王子と踊り子」はあんまり観る気がしない。マリリン・モンローやローレンス・オリヴィエの代表作は別にありますからね。
又、恋愛映画(これって恋愛映画だよね?)としては、「華麗なるギャツビー」(これも恋愛映画だよね?)以来となります。いや、「パンと恋と夢」(これは恋愛映画の範疇に入れていいのかな?)以来だったかな。とまあ、こんなことを書いていると、私がどれだけ恋愛映画と疎遠なのかがバレてしまいますな。
※このドキュメンタリーはレンタルビデオにて視聴。当初はレビュー記事を書こうとしたものの、書けませんでした。今にして思えば、マリリン・モンローに対する知見が乏しかったためなのかもしれません。
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