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ディクスン・カー「赤いカツラの手がかり」

あらすじ…人気者の女性が不可解な状況で死んでいるのが発見された。ジャックリーヌ・デュボア記者が事件を追う。

「赤いカツラの手がかり」人物関係図

 被害者のヘイゼル・ローリングについて少々説明しておくと、彼女は「新しい体操」(P124)を提唱し、それによって体がスリムになると説く人気者です。現代の女性誌でも、ダイエットの記事などでこの種の人間を見出すことができるんじゃないでしょうか。
 で、話を戻すと、ヘイゼルは下着姿で公園のベンチに座っている状態で死んでいるのを発見されました。そしてジャックリーヌ記者が女性ならではの視点で推理するのが本作品の醍醐味です。

 ちなみに、タイトルにある「赤いカツラ」とは、被害者の傍に置いてあったもので、これが彼女のものだとするならば、変装用だと思われます。何しろ彼女は有名人ですから、人目を忍んでどこかへ行く場合などは変装せねばならんでしょうな。その程度のことなら、私でも察しが着きます。

【参考文献】
ディクスン・カー『カー短編集2』東京創元社

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