ディクスン・カー「新透明人間」
あらすじ…ロンドン警視庁D三課に一人の男がやってくる。透明人間が老人を銃で撃ち殺すのを目撃したのだが、現場へ行ってみると死体も何もなかったのだという。
目撃者のホレイス・ロドマンは覗き魔で、覗きの最中に「犯行現場」を目撃してしまったという次第。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、彼が目撃したのは全くの偶然だったと考えるのは迂闊だと指摘しておきます。
【参考文献】
ディクスン・カー『カー短編集1』東京創元社
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