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高木卓訳『義経記』河出書房新社(6)

巻六あらすじ…佐藤忠信が壮絶な最期を遂げる。義経が奈良に潜伏する。静御前が鶴ガ丘八幡宮で舞を見せる。

 義経は吉野を出た後、奈良の勧修坊に匿われます。でも、よくよく考えてみると、奈良は吉野よりも京都に近いし人も多い(南都と呼ばれるくらいですから)ので潜伏には不向きではないでしょうか。
 と思ったら、奈良法師の美作のセリフ(P391)にアイツは九郎判官(義経)じゃないのかというのがあって、割とあっさり身バレしています。だめだこりゃ。

【参考文献】
高木卓訳『義経記』河出書房新社

【目次】
義経記(1)
義経記(2)
義経記(3)
義経記(4)
義経記(5)
義経記(6)
義経記(7)
義経記(8)

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