アンソニー・ホロヴィッツ『シャーロック・ホームズ 絹の家』角川書店
あらすじ…ホームズのもとへウィンブルドンの美術商カーステアーズが訪ねてくる。ハンチング帽をかぶった男につきまとわれているのだという。
一応、人物関係図を作りましたが、本書P8の【主な登場人物】を見れば察せられる通り、上図以外にも多くの人物がこの後でどんどん登場します。さすがに彼らを全部載せるのは大変なので割愛しました。興味のある方はご自分で読み進めながら書き足して下さい。
さて、本書の内容について少し触れておくと、本作品はシャーロック・ホームズの死後にワトスンが《ハンチング帽と絹の家》事件を回顧するという形式で話が展開されます。
…ん? 絹の家? そういえば序盤ではハンチング帽の男は出てきましたけど、絹の家の方は出てきませんねえ。出てくるのは中盤以降でした。
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