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井沢元彦「ひとよがたり」

あらすじ…大坂夏の陣後、一人の蒔絵師が高台院、つまり秀吉の糟糠の妻ねねの執念、魔性に接して驚愕する(P310, 巻末の「解説」より)

 高台院の語りが実に長い。で、その長い語りを読んでいて、「あ、これは正気を失っているな」と感じました。
 物語のクライマックスで高台院が豊臣秀吉の骨(と思しきもの)を使ってアレな行為をしているので、彼女が正気を失っているのは誰の目にも明らかですが、そのくだりがなくても彼女の狂気を感じ取ることができるはずです。

【参考文献】
井沢元彦『暗鬼』新潮社

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