林不忘「悲願百両」
あらすじ…風の強い夜、石揚げ場の番小屋へ久住希十郎が「竜の手」を持って訪れる。竜の手は三つの願い事をかなえてくれるのだという。
W・W・ジェイコブズ「猿の手」の翻案。そのためかあらぬか、釘抜藤吉は空気キャラになっています(「猿の手」には釘抜藤吉に相当する人物は出てこない)。
【参考文献】
林不忘『林不忘探偵小説選』論争社
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