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林不忘「のの字の刀痕」

あらすじ…長屋で死体が発見される。状況から自殺と判断されるが、不審を抱いた勘弁勘次は親分の釘抜藤吉に相談する。

「のの字の刀痕」人物関係図

 死体の身許は服装からお御輿栄太と判断されます。というのは、死体の顔面は熱湯を浴びていて判別が付かなかったからです。
 …ん? 顔が判別できない? そういう場合、すり替えのトリックが行われたと見るのが妥当です。

【参考文献】
林不忘『林不忘探偵小説選』論争社

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