林不忘「宇治の茶箱」
あらすじ…早朝、釘抜藤吉のもとへ仙太郎という男が駆け込んでくる。葉茶屋徳撰こと徳村撰十が首を吊ったのだという。
「のの字の刀痕」と同様、一見すると自殺のようだが実は…というもの。
そりゃあ、ただの自殺でカタが着いたのでは捕物帳に入るわけがありませんからな。
【参考文献】
林不忘『林不忘探偵小説選』論争社
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