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星新一「宇宙の指導員」

あらすじ…地球の進んだ文明を、遅れた文明の星に教導するべく、若い隊員がロケットに乗って旅立った。

 作品を読んでみると、ロケットに乗って旅立ったのは若い隊員一人だけのようです。…たった一人だけ?
 宇宙空間の航行だけでもロケットの操縦や機体のメンテナンス、周辺宙域の観測など仕事は色々あるし、現地に着いたら着いたで現地調査や原住民との交渉・指導などやることはたくさんあります。
 それをたった一人でやれというのはとんでもない無茶振りではないでしょうか。

【参考文献】
星新一『ボンボンと悪夢』新潮社

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