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アガサ・クリスティー「イタリア貴族殺害事件」

あらすじ…フォスカティーニ伯爵が殺された。現場に駆け付けたポアロは推理する。

「イタリア貴族殺害事件」人物関係図

 ホーカー博士がポアロ宅に滞在している時に家政婦のライダー嬢が急を知らせ、ホーカーとポアロが一緒にフォスカティーニ伯爵のもとへ急行すると彼は殺されていたという次第。
 うまい具合に犯罪が転がり込んできた格好ですが(あと数時間ずれていたらこうはならなかったろう!)、この程度のご都合主義ならばポアロにはよくあることです。何しろ彼は、飛行機に乗れば殺人事件に遭遇し(『雲をつかむ死』)、急行列車に乗れば殺人事件に遭遇し(『オリエント急行の殺人』)、ナイル川を旅行すれば殺人事件に遭遇する(『ナイルに死す』)という、「凶運」の持ち主なのですから。

【参考文献】
アガサ・クリスティー『ポアロ登場』早川書房

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