無料ブログはココログ

« 日本郵便切手商協同組合編『日本切手カタログ2007』 | トップページ | アガサ・クリスティー「<西部の星>盗難事件」 »

小林泰三『日本の国宝、最初はこんな色だった』光文社

 国宝作品をデジタル復元しています。
 例えば東大寺大仏殿の四天王の復元図(P40)を見ると…この中に黒人がいるぞ(持国天の肌が黒く塗られている)。

 ところで、私もデジタル復元に挑戦してみました。といっても、カラフルな仏像や絵画ではなく、モノクロの古文書にしました(私には色彩まで手が回りません)。
 「東寺国宝展」図録に掲載されていた「弘法大師請来目録 伝教大師筆」をスキャンし、最初の三行だけをトリミングしてこれを「復元」しました。

弘法大師請来目録 伝教大師筆(部分)
↑復元前

↓復元後
弘法大師請来目録 伝教大師筆(部分)

 やってみると結構大変で、根気がいる作業が延々続きました。これだけで10時間はかかったんじゃないでしょうか。
 著者(小林泰三氏)のデジタル復元の苦労が少しはわかったような気がします。
 さて、復元作品を改めて見ると、字が上手だということがわかります。空海も能筆ならば最澄も能筆です。

【参考文献】
小林泰三『日本の国宝、最初はこんな色だった』光文社

« 日本郵便切手商協同組合編『日本切手カタログ2007』 | トップページ | アガサ・クリスティー「<西部の星>盗難事件」 »

書評(歴史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/277935/56401774

この記事へのトラックバック一覧です: 小林泰三『日本の国宝、最初はこんな色だった』光文社:

« 日本郵便切手商協同組合編『日本切手カタログ2007』 | トップページ | アガサ・クリスティー「<西部の星>盗難事件」 »

最近のトラックバック

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30