星新一「囚人」
あらすじ…刑務所の屋上で囚人と看守が会話する。
冒頭の会話からして何か妙なところがありますが、その理由は物語の後半で明らかになります。
それにしても、二人の会話はどこかのどかな感じを受けます。後半の凄惨な展開と対比すると、それが一層きわ立ちます。
【参考文献】
星新一『ボンボンと悪夢』新潮社
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