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三津田信三「ついてくるもの」

あらすじ…女子高生が空き家に侵入して、家の裏にあった雛壇のお姫様の人形をパクる。それ以来、数々の不幸が彼女を襲う。

 「明らかに憑き物のテーマに分類できる事例なのに、その正体がさっぱり分からない話」(P36)の一つとして紹介されています。
 雛人形は一種の依り代だから、そこに「何か」が憑いていたとしてもおかしくはありませんが、お姫様の雛人形そのものが憑き物となっていたのかもしれません。
 ともあれ、とりあえずこの怪異を「姫の雛憑き」と呼んでおくことにします。

【参考文献】
三津田信三『ついてくるもの』講談社

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