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山本周五郎「難破船の怪物」

あらすじ…紀州の袖浦沖に難破した外国船に調査のために乗り込んだ者たちが消息を絶った。大船主の一人息子・杉原英一は夜、秘かに単身で難破船に乗り込む。

 犯人の正体についてはネタバレ防止のために伏せておきますが、ポーの某作品(※)を想起させるなあと思っていたところ、巻末の解説にもちゃんと言及されていました(P356)。やっぱりな。

※作品名はこれまた伏せておきます。巻末の解説には作品名がバッチリ出てきますが、明かしてしまうとネタバレになりかねない。

【参考文献】
『山本周五郎探偵小説全集4 海洋冒険譚』作品社

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