山本周五郎「荒城の月」
あらすじ…平松信之子爵は財宝が埋まっているとされる白鷹城址の発掘を指揮していた。だが、そこへ幽霊騒動が持ち上がり、発掘が頓挫しそうになる。
人物関係図は以下の通り。
登場人物が少ないので犯人探しには不向きです。
ところで、「荒城の月」といえば有名な歌ですが、その歌が作品中にも出てきます。信之と正子の荒城の月デート…リア充爆発しろ。
【参考文献】
『山本周五郎探偵小説全集4 海洋冒険譚』作品社
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